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2017年11月15日 (水)

下草刈りで出会った植物とキノコ

この日は、家の近くにある山林の下草を刈りました。他にも、数十年行った事の無い山林があります。どうなっているか想像すると、行くのが恐ろしくなります。

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ここは二度目なので、下草や雑木は小さく、仮払い機だけで済みます。

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左はクロモジの葉です。まだ小さな木ですが、刈らずに残して置く事にしました。右は、葉の表面や柄に短毛が生えていましたので、ヤマハゼでしょうか?こちらも残そう!

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紅葉したツタとキヅタです。キヅタは、除去した方が良いかな?

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良く見かけるけど、名前を知らなかったイネ科ササクサ属ササクサ・・観察会で覚えました。

先端部にある針のようなものはイネ科の植物に付く芒(ノギ)です。この写真では分かりませんが、下向きの棘があります。図鑑を調べると、ササクサの小穂は、いろいろ複雑なようです。その観察は、次の機会に・・。

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こちらは、コクランの葉と果実です。ラン科クモキリソウ属です。同属のクモキリソウは、冬に地上部が枯れますが、コクランは常緑です。どうして違うのでしょう?

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クロヤツシロランの果実もありました。もう種子が飛散して、少ししか残っていませんでした。今年はキノコの調子が悪かったせいか、クロヤツシロランの開花株も少なかったようです。

次はキノコです。

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父親が積んであった(堆肥のような)藁に生えていました。チャワンタケの仲間でしょうか?

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大きくなるとこんな感じです。キクラゲみたいですね。古くなると、右のように色が濃くなるようです。

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こちらはホコリタケの仲間です。指で摘まむと、真ん中直穴から煙のような胞子が出て来ます。

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こちらはニガクリタケ?落葉広葉樹(多分コナラ)の切株に生えていました。

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針葉樹に生えていたキノコです。左は、枯れ木全体が白くなっていました。

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右のキノコを接写してみました。毛糸の帽子みたいです。

キノコの名前が分かる方、教えてください。

身近な場所でも、自然観察は楽しいものです。名前が分かるようになると、更に楽しいですね。

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コメント

フジタケさん、今晩は!
何時も有難うございます。
キノコも面白いですね。
少しでも名前が分かると、散歩道もまた楽しくなります。
また宜しくお願いします。

ご無沙汰しています。

始めのチャワンタケは縁のギザギザなどがオオチャワンタケに見えますが同じようなものが多く断言は出来ません。
2番目はホコリタケの仲間の老菌です。
3番目はニガクリタケ、一年中出ますが晩秋が最盛期のようです。
4番目はシックイタケ、スギ・ヒノキ(針葉樹)の倒木に出ます。ヒメシロカイメンタケも似ていますが孔口が大きめです。
5番目はキヒラタケ、針のような鱗片が傘全体に有りヒダが放射状に開き綺麗です。

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