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2017年11月14日 (火)

アキザキヤツシロランの果実など

今日は、予報通り雨が降りました。萌の朝散歩の頃は、まだ良かったのですが・・。

Aimg_9941

散歩が終わって富士山を見ると、笠雲がかかっていました。

Aimg_9943 Aimg_9952

放置林の杉やヒノキが大きくなって、裾が見え難くなって来ました。右は、富士宮口五合目とその上の登山道辺りを、ズームしてみました。富士山の雪化粧が濃くなると、萌の散歩も辛くなって来ます。

Aimg_9966

今日は、何が気に入らないのか、散歩の後餌をひっくり返していました(右後ろのシャッターのところ)。ほっぺを摘まんでお説教です。

前置きが長くなりましたが・・。

Apb140080 Apb140083

これは、実生栽培実験で咲いたアキザキヤツシロランの果実です。容器は蓋をしてありますので、自家受粉したものと思われます。光合成をしない植物は、不思議がいっぱいです。

ところで、光合成をやめた植物(の種を運ぶ生き物)に関する研究論文が発表されましたので、紹介します。この論文の調査地は我が静岡県です。地域に住むものとしては、研究の対象に選んでもらえてとても嬉しいです。論文は、New Phytologistという国際誌に、11月9日付けでオンライン掲載されました。下記にリンクを貼りましたので、興味ある方は見てください。

光合成をやめた植物3種の種子の運び手をカマドウマと特定 ―風も鳥も哺乳類も手助けしない植物の種まき方法―

◇ New Phytologistの掲載ページ

◇ 日本語の解説文

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コメント

むしさん、今晩は。
カマドウマはイワナの餌になるんですね。
私が幼い頃は、我が家にも竈があり、その薄暗い所で見かけた記憶があります。
山野のカマドウマは、倒木の近くなどに数十匹まとまっている事があります。
林内の草むらなら何処にでもいると思っていたのですが、いる場所はかなり限定されているような気がします。
もしかしたら、猿のように群れるのかもしれません。

こんばんは。カマドウマは色んな仕事をするようです。秋口になると渓流に大量のカマドウマの死体が見られますが、、カマキリと同じように体内に寄生したハリガネムシ成体を放つ為に渓流に身体を浸すようです。当然、カマドウマは溺死しますが、、渓流魚の格好の餌になるようです。
イワナの腹にギッチリとカマドウマが入っていた事がありました。

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