ヒヨドリジョウゴとマルバノホロシ
数年前から、裏庭植物園にヒヨドリジョウゴとマルバノホロシが生えるようになりました。種を運んで来たのは、ここに遊びに来る野鳥だと思います。食料持参で遊びに来たようです。
【ヒヨドリジョウゴ】
「全体に軟毛が密生する」と書かれています。
ヒヨドリジョウゴの果実と似ていますが、果柄などに軟毛が生えておりません。また、ヤマホロシとも良く似ていますが、ヤマホロシは若い葉の裏表に短毛があります。また、下部の葉は、3~5裂する事が多く、葉の基部にも違いがあります。
左がヒヨドリジョウゴで、右がマルバノホロシです。マルバノホロシと似たヤマホロシの葉の基部は、切形になります。
ついでに、裏庭植物園で見かけた黒い果実も掲載します。
白色から淡い緑色、そして熟すと緑色を帯びた黒色(図鑑では藍紫色)に変色します。
こちらは周りが黒いと見難いので、曇り空を背景に撮ってみました。
何時か、裏庭植物園の植物目録も作りたいものです。でも、名前を調べ切れるだろうか?
今日は、富士市環境部廃棄物対策課の、不法投棄物の回収作業に立ち会いました。ゴミ収集日に出せば、回収してくれるようなゴミまで、林道脇の林に投棄されています。わざわざ、山林に捨てなくても良いものを・・。理解に苦しみます。
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