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2017年11月24日 (金)

つくば蘭展②

続きです。

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ここは熱帯雨林温室・・アジアの熱帯雨林の植物を集めた温室です。大形のランが展示されていました。

左は、シンビジューム・トレイシアヌム(Cymbidium tracyanum)です。とても大形のランで、ミヤンマー、タイ北部、中国南西部原産だそうです。中はシンビジュームの仲間です。こちらもかなり大株です。右は、果実です。下垂れタイプのシンビジュームでしょうか?

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花も、通常みるシンビジュームの仲間に比べてずっと大きい・・。

次は熱帯資源植物温室です。こちらでは、通常展示の植物以外に蘭友会などのランが展示されていました。

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このランは、面白い花を咲かせるでしょ?近づくと変な臭いがしました。ハッカクレンやコンニャクなどのように有機物の腐敗臭がします。バルボフィラム・ファッシネーター・ブラック(Bulbophyllum fascinator Black)。日本で見るムギランなどの仲間だそうです。

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左の花も面白いでしょ?プレウロタリス・スツラピファリア(Pleurothallis strupifolia)・・ブラジル原産です。

右は、バルボフィラム・ルイスサンダー(Bulbophyllum Louis Sander)です。

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接写してみました。

右はバルボフィラム・アナンダレイ(Bulbophyllum annandalei)。原産地は、タイ、マレーシアなど。

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こちらも仲間・・バルボフィラム・ロスチャイルディアナム(Bulbophyllum rothschildianum)。インド原産だそうです。

「どうしてこんな形の花を咲かせるのだろう?」なんていろいろ想像しながら見るのも楽しいです。もちろん、其々に理由があるはずですが・・。

今日は、父親が作ったミニ農作業小屋を直しました。新たに作った方が楽なのですが、解体の手間と片付けが発生しますから、直す事にしました。明日、屋根のトタンを貼れば完成です。何でも自分でやって見ると面白いです。

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