アキザキヤツシロランのその後と不明の植物
今日も、一日中雨・・昨日、屋外作業を頑張っておいて良かった!
【アキザキヤツシロランのその後】
アキザキヤツシロラン実生栽培実験の容器を覗いてみました。一番多く花をつけた株です。子房が膨らんで、花柄が伸び始めている・・自家受粉したのだろうか?
容器は蓋をしてあるので、自家受粉したのかそれとも中に潜んでいる虫が受粉させたのだろうか?でも、ショウジョウバエは見当たらないし・・。
右は、今季最後の花です。花茎はとても細く、一番最初に咲いた花と同じです。ヤツシロラン類の開花時期は、菌糸との絡み合いでかなり差が出て来るようです。そういえばクロヤツシロランの自生地でも、花柄が伸び果実の姿が見えるのに個体毎の差が一月以上あるように思います。
こちらは、花茎が伸びてこなかった塊茎です。次回に期待して、竹の部材で覆いました。
父親が残した盆栽と共に、小鉢に植えた針葉樹を棚に並べてあります。鉢の草を取ろうとしたところ、見慣れない植物が生えていました。土は、赤玉と鹿沼土などの小粒/中粒ですから、植物のサイズが分かると思います。
我が家でミヤマウズラを栽培した事はありませんし、雨に濡れて分かり難いですが、近くの山林で見るミヤマウズラと少し違う感じがします。
この植物は何でしょう?
昨年は、針葉樹の寄せ植えに着生したクモランを見付けました。山間地に住んでいると、いろいろな植物が庭にやって来て楽しいです。
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久様、お早うございます。
私も、以前教えていただいたセンブリの実生苗に似ていると思ったのですが・・。
あちらは、現地確認したところやっぱりセンブリでした。
この苗、無事育ってくれるかな?
投稿: やまぶどう | 2017年10月26日 (木) 08時02分
センブリの実生が頭に浮かんだのですが、
センブリはもっと細長く、先がとがっているようで、
違いました。
なんでしょうね、早く花が見たいですね。
投稿: 久 | 2017年10月25日 (水) 19時40分