イチイの果実
今日は、久々に肉体労働をしました。昼食以外殆ど休憩をしないので、結構きつかった・・。「年寄なんだから、無理をしなければ良いものを・・。」と家族に言われてしまいました。
そろそろネタ切れになって来たので、LAN-DISKの写真フォルダを見直すと、イチイの果実が見つかりました。
イチイ科イチイ属。常緑針葉高木。深山に生え、樹高20m(図鑑によって様々)にも達するそうです。
生垣として植えられたイチイです。でも、果実の生っている木は限られていました。図鑑を見ると、雌雄異株だそうです。納得!
ありました!すると、上の果実は種が落ちた後なのか、それとも二つ入っているのだろうか?次回観察の課題です。
以前、イチイの果実は食べられると聞いた事があります。味見してみたところ、甘くて美味しかったのですが、念のため飲み込ものを止めました。図鑑には、「種子は有毒なので噛まないように注意して、必ず吐き出します。」と書かれていました。この毒(アルカロイド)は、果肉だけ含まれていないそうです。危険と隣り合わせの味見でした。
ツルウメモドキの果実が生っていました。黄色い皮が裂けると、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が見えて、とても綺麗です。こちらも雌雄異株だそうです。知らなかった・・。
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