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2017年9月25日 (月)

アレチウリの花(富士市)

アレチウリは、外来生物法で特定外来生物に指定されています。ほぼ全国に分布しているそうで、NPO法人富士山クラブなどが駆除活動を行っています。

我が富士市でも、彼方此方で見かけます。ボランティアの草刈りでは、クズと並ぶ難敵です。

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この場所でも、クズと勢力争いをしていました。

右はクズの花です。クズは秋の七草の一つに数えられています。こちらも全国各地に繁殖しており、世界の侵略的外来種ワースト100に選定されているそうです。

アレチウリは、以前の記事で掲載したスズメウリと同じくウリ科ですから、雄花と雌花があるはずです。花を観察してみました。

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左が雄花、右が雌花です。

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こちらも左が雄花、右が雌花です。

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雌花は、受粉すると花弁が閉じ子房が膨らんで来ます。やがて花弁も落ち、更に子房が大きくなって来ます。

国立環境研究所の花の形態解説を掲載します。

「雌花は、短い枝の先に頭状に多数集まり、淡緑色、径6mmほど、雌ずいは1個で子房下位。雄花は、長い枝の先に総状につき、黄白色、径1cmほど、雄ずいはやくで合着して一塊になり、花柄には立った腺毛がまばらにある。」

今日の夕方は、不法投棄監視パトロール隊員として、「ポイ捨てのない美しいまちづくり開発活動」に参加して来ました。少しでも、ポイ捨てが無くなれば良いのですが・・。

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植物観察」カテゴリの記事

コメント

kaikaiさん、今晩は。
カラスウリは、我が家の休耕畑に生えていました。
今度気にして見てみます。
ウリハムシはいっぱいいましたが・・。

ども、じつは9/24午後に富士市にカラスウリの枯れ葉を叩きに行きました^^
カノコサビカミキリという虫を見たくて出張っていきました

カラスウリがたくさんあるところっていまや案外少なくて、苦戦してました

遠い奈良のお話です。
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