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2017年9月22日 (金)

アキザキヤツシロランの観察

◇竹林内

アキザキヤツシロランの自生地を覗いて来ました。

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蜘蛛の巣と藪蚊に悩まされながら、竹林の中を進みました。ところが、昨年の今頃には群生していたアキザキヤツシロランの姿が見えません。

Ap9220373k Ap9220386k

彼方此方探して、やっとこの二本が見つかりました。「まだ咲いていない・・。」

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花は横を向いて咲きます。この株が開花するのは、もう一週間ほど先かな?それにしても、まだ出てくるのだろうか?これから姿を現すとしたら、一月近く先になるかもしれない・・。

アキザキヤツシロランは、花茎が白っぽいものと褐色のものがあります。そして、花色にも変異があります。

A181 A169

左は黄色っぽいでしょ?右は緑色の花です。並べてみると、かなり違いますね。今年は、このような変異を、しっかり観察したかったのですが・・。

◇実生栽培容器内

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花茎が1mmくらいに見えるか細い個体が、一番早く開花しそうです。右は、姿を現している花茎の中で一番太い個体です。竹板の下敷きになっていて、首が曲がっていますので、今日、救済措置をとりました。

◇クロヤツシロラン(友情出演)

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左はスギ林、右は竹林に咲いていたクロヤツシロランの花です。写真の撮り方、カメラの機種などによっても違って見えますが、初めて竹林で出会った時「此処の花は、赤っぽい!」と感じました。

竹林に生える赤味を帯びたクロヤツシロランが「ベンガラヤツシロラン」として、品種登録されたそうですので、この写真を掲載しました。これが該当するのか分かりませんが・・。また、実生実験容器で咲いた花は、全体的に白っぽく感じました。

中にいるUMAの違いも見てください。右はウミガメに乗る白髭海賊団の船長です。

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コメント

ハルちゃん、今晩は。
ヤツシロラン類は、あまり気にしていなかった花の変異がいろいろあるようで面白いですね。
高知の先輩が実験に加わってくれたら、きっと新しい発見が続出すると思います。
私はコオロギの実生も成功させたい・・。
3年目になりますが、共生菌が合わなかったのだと思います。

またまたです、今回は色変わりに注目ですね。
ベニガラ色とか濃緑色大変気になりますね。

今後各地の共生菌との比較が出来るかもです。
実験によってこの比較が出来るようになりましたね。
久さんもこの実験に加わってほしいですね。
未知の世界に挑戦するこことこそが
世の為になると信じますね。たかが腐生ラン(愛称)
ですがです。

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