キノコいろいろ(富士山)
標高1,200m辺りで、出会ったキノコを集めてみました。
ニカワハリタケ・・苔むすウラジロモミの倒木に生えていました。傘の裏に、猫の舌のような突起があります。食用になるそうです。スギやヒノキの間伐材で、栽培出来ないだろうか?
一般的には、左のような淡い褐色の傘ですが、中には右のような白いものもあります。ニカワハリタケは時々出会っていましたが、数が少なく持ち帰る事はありませんでした。でも、この日は結構集まりましたので、採って来ました。
軽く湯がくと、海草のような変な臭いがしました。酢の物や、スイーツにすると書かれていましたので、渋い顔をしている炊事当番に調理を依頼しました。まだ食べておりませんので、感想は後日・・。
枯れ枝に生えているのを良く見かけます。粘菌かと思っていたのですが、ツノマタタケの仲間のようです。
ホウキタケの仲間も、いろいろな種類がありますね。図鑑を見ても良く分からない・・。
真紅のキノコ・・目で見た色と同じように写すのは難しいですが、私にしては上出来だと思います。アカヤマタケ属のキノコでしょうか?
名前の分かる方教えてください。
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reiさん、お早うございます。
ドクツルタケ、南面でも見ましたよ。
植物観察も楽しいけど、キノコも面白いですね。
以前お世話になった方から、図鑑を買うなら一冊ではダメだと教わりました。
最近、その意味が少し分かって来ました。
写真によって、全然違ったキノコに見える事があるからです。
それと、やっぱり現物を見て教わるのが一番ですね。
言葉で表現出来ない、微妙な特徴が把握できるからです。
少しずつでも、覚えようと思っています。
キノコ探しの時、誘ってください。
投稿: やまぶどう | 2017年9月 7日 (木) 08時07分
こんばんは。
キノコのシーズンになりましたね。
富士山北麓に行ってきましたが,あまりキノコは出ていなくて,タマゴダケ,ショウゲンジなど,後は殺しの天使の異名を持つ白いドクツルタケが数本だけでした。
マツタケもまだでした。
キノコの同定は難しいですね。
幼菌が傘の開いた状態になると,別のキノコみたいになってしまったり,生えている場所や,湿り具合によっても,見分けがつかなくなります。
ご一緒にキノコを探す機会ができましたら良いですね。
投稿: rei | 2017年9月 6日 (水) 20時57分