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2017年8月25日 (金)

ハクウンランとアリドオシラン(富士山)

今日も暑かった!水分を取らないと干物になってしまう!

タイトルを見た諸先輩の中には、「今頃?」と思われる方がいるかもしれません。今年は植物の開花が遅れた事もあって、ギリギリセーフでした。

【ハクウンラン】

下界の自生地では、もう花も終わっていると思います。ここは、私が知る自生地で、一番標高の高い所になります。

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咲き始めたばかりようです。

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まだ蕾だけの個体も見受けられました。

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この場所は、ヤクシマヒメアリドオシランと混生はしておらず、ハクウンランのみが生えています。

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御覧のように、萼片などは緑色です。日本のランハンドブックには「萼片と側花弁は淡緑色だが、赤味を帯びる事もある」と書かれています。私は、ヤクシマヒメアリドオシランと混在する自生地以外で、赤味を伸びたハクウンランらしき花を、まだ見た事がありません。

Ohp8070904

昨年、別の場所でスギの葉を除けたところ、一緒に抜けてしまった個体の地中部です。「根が退化しているので、菌への栄養依存が強いと思われる」と書かれています。

◇素人の考察

この自生地を見て気が付いた事ですが、昨年と花の咲いている場所がずれていました。最初見つけた時から、少しずつ移動しているようにも思います。そしてこの場所では、冬に地上部が枯れて、上の写真の地中部分だけが残るのだろうと思っています。冬見た時に、葉が一つも確認出来なかったからです。菌への栄養依存が強い・・地中の菌の状態によって、一気に絶えてしまう事があるかもしれません。

【アリドオシラン】

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こちらは、更に標高の高い所に生えています。もう、花も見られないかと思ったら、まだ咲き残っていました。

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とても小さな花なので、撮影時にズームし過ぎ、返って見難くなってしまいました

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ハート形の唇弁が可愛いでしょ?

ところで・・。

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普通に見られるアリドオシランンは、左側のような葉を付けています。でも、ここのホンの限られた場所に、右のような斑入り葉のアリドオシランが生えています。

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実は、この場所で最初に見つけたアリドオシランが、この斑入り葉だったのです。山の神様に感謝しなければいけませんね。

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