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2017年8月

ナツエビネの花(富士市)

今日は、屋外の作業でした。午後から雨が降って来ましたが、どうせ汗びっしょりなので、そのまま雨具も着ずに頑張りました。それにしても、良く降りますね。

ナツエビネの花が、咲き始めました。まだ一輪でしたが・・。

【一番目の株】

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花序は2本ありましたが、1本は何ものかに齧られ落下してしまいました。

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反り返った萼片が、この花を誇らしげな表情に変えていると思います。

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横顔を見ると、距がありません。春咲くエビネには、距があるのに・・。

【二番目の株】

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こちらは、花茎の上部が腐り始めています。虫などの食害か、それとも病気か?

遅れて出て来た花序は、まだ無事です。

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花を見比べると、個体(株)毎に違うようです。

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前回追い払った蜘蛛がいました。外敵から守ってくれているのだろうか?右は落ちていた花です。何ものかの食痕があります。

ついでに・・。

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こちらは、このエリアで撮ったエビネ(ジエビネ)です。花は春に咲き、萼片がこのように褐色系の個体と緑系の個体があります。左上の花を見ると、距が写っています。

ナツエビネとエビネの花は、こうして見比べるとかなり違いますね。ナツエビネの花を直に見たのは、もう20年以上前です。出会えて本当に嬉しかった!いつまでも無事でいて、子孫を増やしてほしいと思います。

ヘビウリ(ゴーダビーン)

この不気味な果実の生る植物は、二度目の登場です。

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果実が蛇のようでしょ?初めて見た時、蛇の苦手な私は思わず叫んでしまいました。

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どれを見ても不気味です。しかも、熟すと赤橙色になるそうです。ますます不気味ですね。

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花を撮ってみました。

カラスウリの花に似ています。カラスウリは夜開花しますが、こちらは日中に咲いていました。

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石積みのところに植えられていましたので、接写出来る花が限られます。だから、同じような写真ばかり・・。

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この植物は、インド原産で東南アジアの熱帯雨林地域に生育するそうです。別名は、ケカラスウリ、ゴーダービーンなど。

近縁種の花を掲載します。

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こちらは、日本に自生しています。左はカラスウリ、右はキカラスウリの花です。両方を合わせたような花ですが、どちらかというとカラスウリに似ていますね。

ヘビウリの若い果実は食用になるそうです。種が手に入ったら、趣味の野菜畑に植えてみたいものです。野生動物の被害が減るかも?

キキョウ科の花

また、一日雨降りでした。本当に良く降りますね。

今日の記事は、最近出会ったキキョウ科の花を集めてみました。

【ツリガネニンジン】

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近くの道沿いに咲いていました。この花は、個体によって花色や釣鐘の形に変異があります。

【ヒメシャジン】

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富士山富士宮口5合目付近には、このヒメシャジンとミヤマシャジンが咲きます。ヒメシャジンは、萼片が細長く鋸歯があります。また、花柱が花冠の先端から出ないのもミヤマシャジンとの違いです。でも、これも個体によっては微妙なものもあります。上のツリガネニンジンのように、長く出ていると迷わないのですが・・。

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花の中を撮ってみました。

【ミヤマシャジン】

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同じ場所でも、個体毎の開花時期に差があります。まだ全部蕾の株もありました。

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こちらは萼片に鋸歯がありません。また、「花柱の先端が花冠の先端から僅かに出る」とあります。

※ヒメシャジンとミヤマシャジンは、葉幅が細いものにホソバ〇〇と付けて、区別しているそうです。数字が書かれていましたが、堺の区別が難しいので、私はそのままで呼んでいます。

【ヤマホタルブクロ】

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ヤマホタルブクロの花色も様々です。標高の高い所に生えるものは丈が低く、低い所に生えるものと別種のように見えます。また、亜高山帯の砂礫地などでは、晩秋でも花を見る事があります。

キキョウ科の花・・9月下旬頃になれば、近くの渓谷にお気に入りのイワシャジンが咲き始めると思います。待ち遠しい!

シャクジョウソウとイチヤクソウ

シャクジョウソウとイチヤクソウ・・無関係の植物に思えますが、どちらもツツジ科です。シャクジョウソウは、シャクジョウソウ亜科シャクジョウソウ属で、イチヤクソウは、シャクジョウソウ亜科イチヤクソウ属に分類され、近縁な仲間となるそうです。

【シャクジョウソウ】

昨日、近くの山林でシャクジョウソウに出会いました。数年前、この林内でドライフラワーに出会うまでは、シャクジョウソウは亜高山帯の針葉樹林に生えるものとばかり思っていました。富士山では、標高差2,000m以上の範囲に生えています。

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ここは、落葉広葉樹林内です。針葉樹林にも広葉樹林にも生えるようです。

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この日は、遊歩道脇で十数本の個体を見る事が出来ました。小雨が降っていなければ良かったのですが・・。

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似た種のギンリョウソウやギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)が、一茎一花なのに対して、こちらは複数の花を付けます。良く見ると、細かい毛が生えていますね。

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まだ下を向いていますが、コンデジを地面に置いて花の中を撮ってみました。「オシベは8個あり、子房を囲む」とあります。白いのが花粉のようです。

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左は、シャクジョウソウの傍で見つけた菌糸です。シャクジョウソウは、キシメジ科キシメジ属に栄養依存しているそうです。キシメジ属の代表的なキノコには、マツタケがあります。シャクジョウソウは、マツタケを食べて生きているのか・・贅沢な奴だ!

右は、シャクジョウソウ属のギンリョウソウモドキです。まだ出現したばかりの姿です。ギンリョウソウと似ていますが、こちらは秋に生えて来ます。

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上の写真は、亜高山帯の針葉樹林・・主にカラマツ林で見つけたシャクジョウソウです。時々、右のように色の違う個体が見られます。Web図鑑には、赤い個体も掲載されていました。

標高の低い所の個体と比べると、どことなくか弱い感じで、別種のようにも思えますね。でも、現時点では世界的に一種類とされているそうです。

【イチヤクソウ】

シャクジョウソウの近くに、イチヤクソウも生えていました。

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こちらは、花が終わり果実が膨らんでいました。花柱が残り、面白い形の果実でしょ?

◇少し勉強

シャクジョウソウは、葉緑素を持たない菌従属栄養植物ですが、イチヤクソウは葉緑素を持ちながら菌からも栄養をもらっている部分的菌従属栄養植物であると手元の資料に書かれていました。

今迄、シャクジョウソウやイチヤクソウの種を気にして見た事はありませんでしたが、ラン科植物の種とそっくりだそうです(今度観察してみるつもりです)。という事は、発芽の養分を持たないため、菌類などの助けを借りて発芽するのだろうと思います。イチヤクソウもキノコを食べて生きているんですね。なんか、とても興味深い!

ちょっと不気味な自然観察

薄暗い林内を歩いていると、不気味なものに出会う事が多い・・。

【ヤクシマヒメアリドオシランに集る虫】

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赤っぽい蟻と思ったら、バッタの仲間にも見えます。ヤクシマヒメアリドオシランの萼片と比べてみてください。蟻と間違えそうな大きさです。

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わき腹を撮ってみました。セミの口と似たストローのようなものが見えています。この虫は何でしょう?

【粘菌/変形菌】

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時々見かけるこの黄色い物体は、モジホコリ科の変形菌らしい・・。

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上左をズームしてみました。バクテリアやカビなどの餌を求めて動き回るそうです。もっとも、肉眼では確認出来ないくらいゆっくり移動するそうですが・・。

その近くには、右の物体が生えていました。ヒノキの葉やチョウチンゴケの葉と比べてみてください。

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これも変形菌の子実体だと思うのですが・・。Web図鑑を見ていたら、目が痛くなりました。変形菌の図鑑を買わなくては!

【カメムシタケ(冬虫夏草)】

少し前の記事で、カメムシタケを掲載しました。何と、今日は一時間くらいの間に4本のカメムシタケと出会いました。

◎1本目

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道端でマツカゼソウの写真を撮っていると、隣のヒノキ林で赤いマッチ棒のようなものが目に入りました。少し前にも登場したカメムシタケの子実体(キノコ)です。この個体は、写真だけでカメムシの姿を確認しませんでした(掘り起こしませんでした)。

◎2本目

別の場所で・・。

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こちらはちょっと大きめのカメムシです。落葉広葉樹林に生えていました。

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先端部とカメムシを接写。先端部が、少し変わった形をしていますね。

◎3本目

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針葉樹林・・スギの林に生えていました。

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カメムシは、前回見たものと似た緑色です。

◎4本目

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初めて見るハート形の子実体です。アシボソノボリリュウタケと似た形です。こちらは、落葉広葉樹林に生えていました。

◇1本目以外は、標本採取して来ました。

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2本目と4本目。

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3本目。

変なものばかり掲載すると、女性の方が訪問してくれなくなってしまいますね。でも、自然観察の面白さは、綺麗な花よりもむしろこんなものの中にあると思います。ご理解くださいcoldsweats01

ナツエビネ(10日後)

10日前に発見したナツエビネの様子を見て来ました。

すると・・。

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別の株を発見!

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こちらが、以前見付けた株です。蕾が一つ増えている!

上の株と葉の幅がかなり違います。エビネは、個体によって葉幅にかなり違いがあると思います。

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こちらはたぶん普通のエビネ・・ジエビネです。左の株は、花茎のドライフラワーが残っています。

コンデジ+LEDライトで撮ってみました。

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今回新たに見付けた株の蕾です。2本あった蕾の一つは、何ものかに切り落とされていました。蕾にも食痕らしきものが見えます。

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コンデジの方が綺麗に写る・・。デジイチのマクロレンズが、曇っているのを気付きませんでしたcoldsweats01

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最初に見つけた方の蕾です。淡紅紫色になって来ています。

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実はちょっと心配があります。梅雨のような雨続きのせいか、花序や蕾に傷みが見えます。虫などの食害もあるようです。写真の蜘蛛は、摘まんで排除しました。

シカの食害も考えられるし、無事に花を見る事が出来るだろうか?

ナツエビネは、環境省、静岡県とも絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されています。エビネは、環境省、静岡県とも準絶滅危惧種(NT)に指定されています。その他、キエビネ、キソエビネ、サルメンエビネなどは、実際にはまだ残っているところもあると思いますが、静岡県では絶滅とされています。園芸採取が一番の要因だと思います。悲しい事ですね。

赤色植物

遅れて来た梅雨のような日々が続いています。でも、物好きは多少の雨なんか気にしません。・・という事で、霧雨降る林内を探索して来ました。

この記事では、薄暗い林内で気になった赤色の植物を集めてみました。

【ツチアケビ】

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このエリアでは、初見です。赤いウインナーのような果実が生っていました。

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果肉の中に種を宿し、野鳥などに食べられて運ばれるそうです。獣道脇で出会う事が多いから、シカやイノシシなんかも食べるのかな?

【タマゴダケ】

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私が知る、数少ない食用キノコです。家族は、いまだに手を出しませんが・・。

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赤い傘を見なければ、そうだと言い切れませんが、左はたぶんタマゴダケです。右は卵の殻(壺)から傘が頭を出したところです。

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こちらは茎(柄)が伸び始めています。

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更に伸びて特徴ある柄が良く見えます。右は、杉の枯葉を取り除いたら傷付いたので、Beforeの写真を掲載します。傘が開くと何かに食べられるようで、他のものは少しずつ傷付いていました。全部で8本見つけました。

【ホンゴウソウ】

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雄花が開花しているか覗いてみました。白い点のようなものが葯です。右の写真の中央下の花は白くなっていますが、カビが付いたと思われます。セミの死骸を覆いつくすカビと同じかな?

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左は開花して間もない雄花と、茶色くなった雄花が写っています。かなり画質が荒くなりますが、10倍ズームしてみました。

上左の写真に、スギの葉(爪)が写っていますので、この花が如何に小さいかお分かりいただけると思います。研究者は、この雄花先端の球状突起の数の違いで、新種を発見したそうです。恐ろしい人達ですね。

明日も天気が悪いようです。きっと、趣味の野菜畑は草だらけ・・覗くのが恐ろしいです。雨なら、車庫内のペンキ塗りでもしようかな・・。萌の小屋は、昨日塗り終りました。人が寝転がれるくらいの奥行きがあるので、結構大変でした。これで、萌と私が旅立つ頃までは、持つと思います。

季節だより観察会(8月)②

②は、主に花を集めてみました。

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ススキに絡みついて、コバノカモメヅルが咲いていました。

右はアキノタムラソウの花です。花や花序軸には軟毛や腺毛が生えています。腺毛の多いものを、ケブカアキノタムラソウというそうですが、この個体は軟毛は多いけど腺毛は殆ど確認出来ません。

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左は、我が家の休耕畑にも咲いているイヌゴマです。右は、ウツボグサの残り花です。シソ科の花は、どれも面白い形をしていますね。

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こちらはウツボグサの果実・・ドライフラワーです。

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白くて小さな花・・左は、ヤマトウバナ、右はシロバナイナモリソウです。この少し下の林内では、すでに花が散ってしまったのに、ここではまだ残っていました。

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カワラナデシコの花も、良く見比べると個体毎に変異が多いと思います。

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ツリフネソウの花がまだ咲いていました。右はサワヒヨドリです。緑の中で、暖色系の花は目を惹きます。

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薄紫系の花・・左はヒメトラノオ、右はマツムシソウです。マツムシソウは、植林されたスギやヒノキが大きくなる前は、近くの林道脇でも普通に見る事が出来ました。

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あの植物は何だろう?

近づいて見ると、ヒキオコシの群落でした。薬草として、消化不良、食欲不振、腹痛などに効能があるそうです。胃腸の薬なんて、苦いに決まっている・・。

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キキョウの花が咲いていました。環境省・静岡県とも絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されています。

右はウシタキソウかミズタマソウか?

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①葉の基部が心形ではなくクサビ形②花柄や萼片の背面は毛が殆ど無い事などから、ミズタマソウのようです。ウシタキソウはまだ見た事がありません。いつか出会えたら嬉しいのですが・・。

ついでに・・。

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この花も似ているでしょ?果実を見てミズタマソウと思ったら、タニタデでした。これらにミヤマタニタデを加えた4種は、どれも似た花を咲かせます。神様は紛らわしい植物を作るのがお好きなようですね。

富士自然観察の会の皆様、参加者の皆様、今回も楽しい時間を過ごさせていただきました。有難うございました。

季節だより観察会(8月)①

毎月10日は、富士自然観察の会さん主催の「季節だより観察会」です。今回も参加させていただきました。

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今回の観察会は、富士山こどもの国で行われました。少し霧雨の舞う時もありましたが、皆さん熱心な方ばかりでした。ところで、会のメンバー以外の方はどういう人たちなんだろう?

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一番手は、この地衣類です。遠くから見ると、普通のウメノキゴケのようですが、こうして接写して見ると縁に毛が生えています。前回も教わったマツゲゴケです。

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ススキの刈り取られたところに、食べ頃のワラビが生えていました。園内でなければ夢中で採ったかも?

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こちらは、高級爪楊枝などに利用されるクロモジです。図鑑によると「樹皮に地衣類の一種が付着して、まるで文字を書いたように見える。」とあります。黒いのは地衣類だったんですね。知らなかった・・。

お弁当の箸を忘れた時など、この枝を箸代わりにして使っていました。今更ですが、付着している地衣類は無害なんだろうか?

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こちら、綺麗な果実でしょ?ゴマキの果実です。こうしてちゃんと見たのは、今回が初めてです。ゴマキは、葉を揉んだりするとゴマのような臭いがします。ガマズミ属だそうですから、果実もガマズミに似ていますね。

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サルナシの果実が沢山生っていました。趣味の果樹畑でもキウイフルーツと共に栽培していますが、こんなに大きな果実は生りません。普段、山野で見る果実よりもずっと大きい・・。摘果している様子もないし、個体変異だろうか?

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この季節に蕾がありますからイヌザンショウです。今、ホンザンショウは、ミカンが豆粒のようになった果実を付けています。

右は、ススキの葉にとまっていたセセリチョウの仲間です。この日は、デジイチにマクロレンズを付けたままでしたので、トリミングしてやっとこの大きさです。

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ススキの葉にとまったトンボを撮ってみました。キイトトンボというそうです。お尻の上の部分が黒いから雄のようです。

◇素人の呟き

自然に咲く花といわれますが、地球上で人間が生活している以上、野山の植物達も人とのかかわりの中で生きています。植林した樹木が大きくなれば絶える植物もあり、人がススキや下草などを刈るために生き延びる植物もあります。幼い頃は、普通に見る事が出来たのに、今では絶滅危惧種に指定されてしまった植物が沢山あります。

たとえ園芸採取されなくても、これから絶えていく植物も多い事でしょう。そういう植物を何時までも見て楽しむ事が出来るために、こういう場所での保護は大切な事だと思います。

今年は、神代植物公園、京都府立植物園などの大きな植物園を訪問して来ました。野山の植物を観察して歩く人は「植物園なんて・・」と思われるかもしれません。でも、植物園は、誰でも簡単に珍しい植物を見て楽しむ事が出来ます。

植物の保護は、何のためにするのか?自然公園や植物園に、その答えの一つがあるように思います。

季節だより観察会②に続きます。

クルマユリ

例年なら残り花を見るのですが、今年は開花が遅れたせいでちょうど見頃でした。

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ユリの中では小さめの花ですが、緑の中でとても目を惹きます。橙赤色の花は、この時期の主役です。

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コンデジ+LEDライトで撮ってみました。通常は斜め下向きに咲くので、花芯の様子が撮り難いのですが、この花は斜面に咲いていました。

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「花被片の先は強く反り返る」とあります。この時期に咲く花は、反り返りの強いものが多いですね。オニユリ、コオニユリ、カノコユリなど・・。

花被片の艶も特徴の一つだと思います。また、内側に斑点のあるもの(最上段右の花)と、この花のように無いものがあります。

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和名の由来となった輪生葉です。これも個体毎に違いがあります。今回は見つかりませんでしたが、稀にカラス葉の個体も見る事があります。

車ユリの花にやって来た蝶を撮ってみました。

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シロチョウの仲間です。花粉が翅に付いています。衣類に付けると、洗濯担当に怒られるので気を付けましょう!

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こちらはアサギマダラです。

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同じような写真ばかりで恐縮です。少しの間、翅を広げるのを待っていたのですが、広げてくれませんでした。

この辺りでは、クジャクチョウやキベリタテハなども見る事が出来ます。時々、蝶を捕まえている小父さんを見かけます。場所によっては高山蝶の捕獲は禁止されているようですが・・。

※今日は、午後から「季節だより観察会」があります。夕方も用事があるため、記事は時間指定でアップします。

トンボソウとカメムシタケ

今日は、彼方此方のお墓参りをして来ました。それにしても暑かった!今夜も熱帯夜で、睡眠不足になるかもしれない・・。

タイトルのトンボソウとカメムシタケ(冬虫夏草)は、同じ林内に生えていただけの関係です。

【トンボソウ】

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この林内では、トンボソウが生えており、道を隔てた隣の林内では、オオバノトンボソウが生えています。オオバノトンボソウの花が萎れ、花柄子房が膨らみ始めた頃、トンボソウの花が咲き始めます。

この野生ランも、老眼泣かせの小さな花を咲かせます。野生ランは、どうして小さな花ばかり咲かせるのでしょう?

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花を接写してみました。図鑑には「唇弁はT字形」と書かれています。唇弁の小さな突起を見ると、牛の舌のような感じがします。

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唇弁の形も、個体毎に少しずつ違っています。

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横顔は、ピンボケが激しくなってしまいました(←老眼のせいです)coldsweats01。唇弁の先が前に反っています。「距は細長く、下垂れしつつ前に反る」とあります。図鑑の解説を書く人も大変ですね。

◇ちょっと勉強

以前は、トンボソウ属とされる事もあったようですが、DNA情報による検証の結果、ツレサギソウ属に含めるのが適当と判断されているそうです。最近では、新種などの鑑定も、楽になったのでしょうか?

【カメムシタケ】

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薄暗い林内で、このオレンジ色のマッチ棒の頭のようなものが目に付きました。そっと引き抜いて見ると、根元にカメムシが付いていました。

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先端部を拡大してみました。

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オレンジ色の先端部に胞子が出来、この形からミミカキタケとも呼ばれるそうです。

右は、キノコの柄が出ている所を写してみました。胸と腹の繋ぎ目の部分から出ています。

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左の写真で、下側の黒い部分が柄になります。冬眠のために地面に潜ったカメムシが、カメムシタケの菌に感染して養分を吸い取られ、やがてこのキノコの姿(子実体)になったものだそうです。菌従属栄養植物はキノコを食べて成長し、このキノコ(カメムシタケ)はカメムシを食べて成長している・・恐ろしいエイリアンのような奴ばかりですねbleah

◇こちらも勉強

私は、虫から出るキノコは、みんな冬虫夏草と呼んでいました。でも、本場の中国や薬学の分野では、オオコウモリガの幼虫に寄生して発生するキノコの一種を冬虫夏草と呼び、他のものと分けて考えているそうです。

冬虫夏草は、薬膳料理や漢方薬として利用されているそうですが、本当に薬効があるのでしょうか?なんか、体が悪くなりそう・・wobbly

タカネアオヤギソウ

駿河の峰で見かけるこの植物・・以前から、シュロソウ属だと思っていたのですが・・。

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花は緑系、花序は茶軸と緑軸のものがあります。

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山渓の「高山に咲く花」に掲載されている、タカネアオヤギソウに似ています。

左の写真の周囲に写っているのは、ホソバキソチドリです。この辺りには、群生しています。

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少し接近してみました。花序には、短毛が生えています。

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花を拡大。

同定のポイントとして「花は黄緑色で、花被片の縁は内側に曲がる」「雄しべは直立し、上半部で外に曲がる」とあります。

また、左右の花を見比べると、左は花柱の先端がとても小さく、右は大きく子房の膨らみが確認出来ます。シュロソウ属は、同一の株に両性花と雄花を付けるそうです。花の特徴も合っています。

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花に集る虫を撮ってみました。左の虫はアオスズランにもやって来ました。

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クロスズメバチの仲間も、夢中で密を吸っていました。

葉を撮ってみたのですが、これで悩んでいます。図鑑で見る葉は、かなり幅広でこれとは違って見えます。諸先輩のWeb写真でも、もっと幅広の葉のものばかりです。

タカネアオヤギソウは、アオヤギソウの高山型だそうです。ここに自生する株の葉が細いのは、地域変異ではないでしょうか?タイトルをタカネアオヤギソウとしましたが、間違っていたら教えてください。

小雨降る林内で出会った植物

今日は、予報通り昼頃から雨が降って来ました。小休止したと思い気を緩めると、ずぶ濡れになってしまいます。台風、無事通過してくれると良いのですが・・・。

ヒナノシャクジョウを観察に行った林内で、出会った植物を集めてみました。

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コクランの花が、まだ少しだけ残っていました。唇弁や側萼片が緑地に暗紫色です。これが我が家の周りで一般的に見られる花色です。蕊柱の部分を見てください。宇宙人が乗っています!

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こちらは、唇弁や側萼片などが赤紫色の花です。コクランはラン科クモキリソウ属(Liparis)です。比較的目にする事の多い植物ですが、変わり者の多い野生ランですから、花の観察をして歩くのも楽しいと思います。

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左はコクランの蕊柱(ずいちゅう:オシベとメシベが合体したもの)を接写してみました。

そして、近くの杉の枯葉に根状菌糸束が姿を現していました。この子実体(キノコ)は、どんな姿だろう?

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子実体も幾つか見受けられました。左はアカイボカサタケかな?

右は、杉の枝などに出ていたキノコです。名前は分かりません。

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傘と茎(柄)を接写してみました。傘は白く透明感がありますが、付属体が付いています。茎は透明感があり、沢山の腺毛があります。

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ホウキタケの仲間も生えていました。枝先が青色です。Web図鑑では、トビイロホウキタケに似ています。

そして、右はキノコではなく菌従属栄養植物・・根でキノコなどの菌類の菌糸を消化して暮らしている・・一方的に栄養を奪い取る、いわばキノコを食べて生きている植物です。とんでもない奴ですね。

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この植物の名前は、ホンゴウソウです。ヒナノシャクジョウと生育条件が同じなため、かなりの高確率で混生するそうです。上の小さな粒が雄花で、下の毛の生えた金平糖が雌花です。

とっても小さな植物である上に、堆積したスギの葉などの薄暗い林床では、探すのが大変です。ヒナノシャクジョウ→ホンゴウソウの順で探す事になります。

アオスズラン②

アオスズランに、虫がやって来ましたので撮ってみました。

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まだ開花した花は少なかったのですが・・。

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これはハチの仲間でしょうか?

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カメラを気にもせず、夢中で花に潜っていました。お尻の先端がハサミのようになっています。

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咲いている花が少ないため、同じ花に出たり入ったりしていました。

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右のハチは、撮ろうとした瞬間に飛び立ってしまいました。こちらは黒スズメバチの仲間でしょうか?

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この虫は、花の中に興味がなさそうだけど、前記事の花茎を齧った奴かな?

駿河の峰は花盛りです。時間があれば、花に訪れる虫を観察するのも面白いです。虫の名前の分かる方教えてください。

※この野生ランは、エゾスズランの種名で知られていますが、駿河の国にも(全国に)自生しており、違和感があるため私は別名のアオスズランと呼んでいます。

アオスズラン①

私の探索範囲では、この野生ランは、標高差1,000mくらいの間に生えており、標高に対する順応性の高い植物だと思います。

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今年は、例年より多くの株を目にしています。上の写真は、標高の高い所で7月中旬に撮ったものです。この辺りでは、日照の良い所に生えているからか、下界のものに比べて下の葉がずっと幅広です。

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まだ少し早かったようです。でも、下の幾つかは開花しています。例年なら、8月盆くらいには子房の膨らんだ個体が目に付きましたので、丁度良いかと思っていたのですが・・。

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低山ほどではありませんが、時々このような姿を見かけます。茎を虫に齧られたのでしょうか?左の写真を良く見ると、下の方に同じような株がもう一つ見えます。

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花を接写してみました。まだ開花して間もないため、花弁や萼片があまり開いておりません。まぁ、新鮮な花を掲載したという事で・・coldsweats01

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標高の高いところでは、送粉者が多いようで、低山に比べて結実率が高いと思います。

4年ほど前に撮った写真ですが、こんな葉の個体もありました。

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アルビノと言っても良いでしょう。しかもこの姿で蕾を持っていました。菌への依存度が、高い植物のようです。

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こちらは、2014年に見かけたカラス葉の個体です。この場所に数本ありましたから、固定した変異葉のようです。

次は、アオスズランの花に訪れた虫の観察です。この日も、コンデジの調子が悪く、露出補正をいじっていないのに、暗い写真になったりしまして困りました。

※ヒナノショクジョウの次は、同じ条件下に生えるホンゴウソウの記事を考えていたのですが、こちらを先に作成してしまいましたので、少し後にアップします。

ヒナノシャクジョウ

そろそろ、この小さな植物が姿を現しているだろうと思い、見に行って来ました。

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堆積したスギの葉と見比べてください。とっても小さいのですが、薄暗い林内では意外と目に付きます。

左は透けた鱗片葉が綺麗です。隣の株には、花が咲いていました!花は一気に咲かないので、咲いている所に出会えない事も多々あります。

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左が開花状態で、右は萎れた花です。白いのはこれから咲く蕾です。

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こちらは2つ咲いていました。茶色くなった花冠が1~2個くらいですから、今が見頃といったところでしょうか?

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上段の左の花を接写してみました。目玉みたいな粒は水滴です。

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黄色い部分が、個体毎に違って見えます。Web図鑑を見ると、もっと全体が黄色く見えるものが掲載されています。

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こちらの花も綺麗でしょ?この植物を初めて見た時は、先端部が全て茶色くなっていました。だから、花を見る事は出来ませんでした。花の寿命がどのくらいか分かりませんが、良いタイミングで見る事が出来ました。撮影時間は、AM9:00頃です。

◇ちょっと勉強・・。

この植物(菌従属栄養植物)は、隣接する樹木(独立栄養植物)から菌根菌(アーバスキュラー菌根菌)を介して、炭素をもらって生活しているそうです。この関係を3者共生系と呼びます。前記事のヤツシロラン類よりも、さらに厄介な植物のようですね。でも、いつか実生栽培実験をしてみたいものです。

ヤツシロラン類実生栽培実験(8月上旬)

最近、このタイトルの記事が無いので、「実生栽培実験は、止めてしまったのか?」と思われたかもしれません。

初めて挑戦した年は、未知の変化に目を向けて来ました。ところが、観察出来る様な状態にある(部材表面に出ている)塊茎は、途中で成長が失速してしまいます。開花したクロヤツシロランは、部材の中に潜んだ塊茎だけでした。という事で、部材で覆ったため、記事が少なくなってしまったのです。

【クロヤツシロラン】

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根状器官(仮称)が伸びています。昨年は、上を向いて沢山伸びていました。菌糸が上手く繁殖していなかった(菌糸不足だった)のかもしれません。

右の写真を見てください。根状器官の途中に、イボのようなものが出来ています。根状器官や塊茎に、このイボのようなものが出来ると、急に成長するように思います。

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接写してみました。根状器官が、他より太くて分岐している・・。

【アキザキヤツシロラン】

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左だけ、別の栽培容器になります。環境を変えて準備した訳ではなく、シダの仲間が生えて来て、いつも湿り気の多い状態になりました。中央に塊茎が見えています。

この容器内では、根状器官も右のような状態で、上に向かっているものはありません。

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こちらも、クロヤツシロランのようにイボが見えます。

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所々で、二年物と思われる塊茎が確認出来ます。右の塊茎は、無事育てば開花するかも?

目を皿のようにして、容器内を見まわすと・・。

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これって、もしかしたら花茎の頭ではないでしょうか?

クロヤツシロランは、一昨年開花させる事が出来ました。今年は、一本でも良いからアキザキヤツシロランが開花してくれないかな・・。

ところで、アキザキヤツシロランもクロヤツシロランもクヌギタケ属やホウライタケ属の菌種と共生するそうです。竹林には両方のヤツシロランが生えますが、アキザキヤツシロランは、落葉広葉樹林や針葉樹林には生えないようです(※)。属の中の特定の菌と共生するというなら、竹林で採取した菌糸がスギの球果や落葉で繁殖しないだろうか?竹林の部材とスギ林の部材を比べると、後者の方が湿度を保ちやすいし、菌の繁殖力が良いと思ったので、そんな事を考えてみました。

※アキザキヤツシロランの生える竹林に隣接するスギ林を探してみましたが、一株も見当たりませんでした。杉野孝雄先生の著書「静岡県のムヨウラン類とヤツシロラン類」の中に記された調査結果も竹林だけだったと思います。

ナギラン(富士市)

少し前の記事で、ナギランを掲載しました。それは、私の住む富士市より西の地域に咲いていたもので、友人に案内していただきました。

杉野先生の「静岡県産 希少植物図鑑」に「伊豆・東部・中部・西部に記録がある。西部は各地にある。他地域は少ない。」と書かれています。記録はあっても、富士市では見る事の出来ない野生ランだと思っていました。

ところが・・。

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小雨降る林内を歩いていると、この個体が目に入りました。こんなところで出会うとは・・。花は終盤を迎えていましたが、この2花が残っていなければ気付かなかったと思います。

不思議なもので、前記事のナギランと同じく、このナギランにも幾度かニアミスしていたのです。

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花を接写してみました。白地に紅紫色の斑紋が入ります。

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ナギランは、送粉者によって受粉するそうですが、自動自家受粉もするそうです。そんな訳で、受粉の手助けはしませんでした。無事、果実が生ってくれると嬉しいのですが・・。

ついでに・・。

Tamago1 Tamago2

近くで、今季初のタマゴダケを発見!このキノコは、低山から亜高山帯まで(標高差2,000mくらいの範囲で)生えます。

この日は、短時間の間にナツエビネとナギランに出会う事が出来ました。正直、この場所で出会えるとは、思いもしませんでした。山の神様に感謝です。

ナツエビネ(富士市)

この植物を初めて見たのは、20年以上前になります。知り合いの猟師さんが、何処からか大きな株を採って来て見せてくれました。

当時は、現役の渓流釣り師だったため、植物にそれほど興味はありませんでした。記憶しているのは、ナツエビネという名前と近くの山林に咲くジエビネと花の形が違うという事くらいです。

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実は、数年前にこの個体とは出会っていました。でも、その時は普通のジエビネだと思っていたのです。まだ残っているか様子見に行ってみると、蕾が付いているではありませんか!昨年のものと思われる長い花茎も残っています。

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少し近づいて・・。

もう少し葉の緑が薄い印象がありましたが、雨に濡れたせいか濃く見えます。蕾が無かったら、今回もジエビネだと思った事でしょう。

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蕾を接写してみました。花を見るのが楽しみです。

参考までに・・。

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6月8日に、京都府立植物園で撮ったナツエビネの蕾です。こちらは、もうとっくに花は終わっていると思います。

嬉しい出会いは、まだ続きます。ここから近い場所で、富士市では初見の野生ランと出会いました。次の記事で・・。

トウモロコシ

野菜作りが素人の私は、自分なりに試行錯誤しながら栽培しています。失敗の方が多いけど・・coldsweats01

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左は、実験用に裏庭植物園に余った苗を植えたものです。トウモロコシを栽培し始めた頃は、実の不揃いなものばかりでした。どうも、株間を開けすぎて、受粉が上手く行かなかったのが原因のようです。そこで株間を詰めて植えたところ、実揃いが良くなりました。

でも、畝の数(株数)や畑の風向きによっても、受粉が上手く行かず不揃いになる事もあります。そちらは、栽培場所によって試行錯誤する事にして、株間をどのくらいまで詰めても良いか試しています。あまり詰め過ぎても、生育が悪くなりますので・・。

中は、休耕畑に植えたトウモロコシです。今のところ順調そうですが・・。

右は、少し変わったトウモロコシです。というのは、この実が生っているのは、茎の先端部にある雄花の位置だからです。当然、正規の位置と違い実を覆う皮(包葉)が無いので、剥き出しになっています。

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左は雌花で、右は雄花です。雄花の方が先に開花します。

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オシベは、細い紐のようなものでぶら下がっており、風に揺れ花粉を飛ばしやすいようになっています。

ところで・・。

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少しだけ、野生動物に齧られていました。野鳥かハクビシンなどの小動物か?応急的に対策はして来ましたが、効果があるかは分かりません。まだ未成熟ですが、実揃いはまぁまぁでしょ?

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ホワイトパールのような輝きを持つ、美味しそうな実です。もっと熟してから襲われるかと思っていたのですが、全く腹の立つ!

※栽培法などはインターネットで調べれば、いろいろ掲載されていますが、その方法で必ず上手く行くとは限りません。いろいろ試してみるのも、楽しいものです。

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