2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« ヤクシマヒメアリドオシランとハクウンラン(混生地) | トップページ | ハグロソウとナガバハエドクソウ »

2017年7月30日 (日)

シロバナイナモリソウとオオバノトンボソウ

二つの植物の関係?ただ同じ林内に生えていただけです。

【シロバナイナモリソウ】

Bp7290323 Bp7290325

ちょうど見頃でした。

「花冠は5裂し、オシベ5個とメシベは花冠から長く突き出る」とあります。写真では分かり難いですが、メシベの先端は4(2×2)裂しています。

Bp7290330

少し暗めに設定して撮ってみました。白く小さな花は、撮るのが難しい・・。

【オオバノトンボソウ】

Bp7290346 Bp7290344 Bp7290350

近くの山林でも見かけますが、虫に齧られるようで、無事に花を見るのが難しい野生ランです。でも、この林内では、比較的花を見る事が出来ます。

Bp7290342a Bp7290338a

花は下向きに付きますので、花茎が折れない程度に反則技を使って撮りました。下から見た形は、ウナギの頭を連想させます。横顔を見ると、花柄子房の捻じれと唇弁の反り返りが観察出来ます。

「距は斜め下に伸びる」とあります。私のような素人には、この表現が曲者なんです。花柄子房の捻じれ具合によって、見た感じがかなり違ってくるからです。

« ヤクシマヒメアリドオシランとハクウンラン(混生地) | トップページ | ハグロソウとナガバハエドクソウ »

植物観察」カテゴリの記事

野生蘭」カテゴリの記事

コメント

reiさん、今晩は!
大日峠・・分かります。
井川方面は、渓流釣りで良く行きました。
もう、30年ほど前になりますが・・。
後でメールを入れておきます。

こんにちは〜
やまぶどうさん、ごめんなさい。
ジガバチソウではなく、ジンバイソウでした〜
このランは今の季節に咲くランの中では、一番遅く咲くとネットに記述
されていました。
花の咲く時期にご一緒しませんか?
ただ・・・静岡市井川に行く途中の大日峠ですので遠いです。

reiさん、お早うございます。
ジガバチソウで、まだ開花していないとすると、かなり標高の高いところですね。
とても興味があります。
こちらでは、標高700m~1,400mくらいまでの間で見た事があります。
でも、もう花は終わっていると思います。
似たような葉で、遅く咲くものにジンバイソウがあります。
私はまだ蕾だけで、その花の写真を撮った事がありません。
また、ご一緒出来ると嬉しいです。
キノコも教えてほしいし・・。

こんばんは。
何時も楽しみに拝見させて頂いています。
6〜7月にかけて野生欄のシーズンですね。
普段お目に掛かる事が出来ない貴重なラン、自力では探せないです。
やまぶどうさんはきっと見ておられると思いますが、ある程度の標高の
ある山で、ジガバチソウを見つけました。
1、2週間前でしょうか、まだ蕾は固く、多分咲くのは8月10日過ぎ
と思われます。
以前、山梨の山で葉だけ見ていますが、花はまだなので是非見たいです。
様々なお花、色々な角度で撮影されているお花達、楽しみにしています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シロバナイナモリソウとオオバノトンボソウ:

« ヤクシマヒメアリドオシランとハクウンラン(混生地) | トップページ | ハグロソウとナガバハエドクソウ »