ツメレンゲ(浜松市天竜区水窪)
静岡県は、東西が約155km、南北が約118kmあるそうです。お金と時間の制約があるため、全国をまたにかけるのはとても無理ですが、ホームグラウンドである富士山とその周辺だけでなく、せめて行ける内は県内の探索範囲を広げてみようと思っています。
そこで、私が教科書の一つにしている杉野先生の「静岡県産 希少植物図鑑」で気になっているエリア・・浜松市天竜区水窪へ行って来ました。
新富士インターから浜松浜北インターへ向かい、国道152号線を上り、水窪の町へ到着しました。以前訪れた時から、30年以上の歳月が経ちます。
この日は、右の写真に貼り付けた植物の情報も得ました。センリゴマ(ハナジオウ)・・環境省RDBで、絶滅危惧種ⅠA類、静岡県では絶滅危惧種Ⅱ類に指定されているそうです。来年は花の季節に訪れたいものです。
そして、走行中の車窓から意外な植物が目に入りました。この植物は、海岸の岸壁に生えるとばかり思っていました。それが、こんな所で出会うとは・・。
こちらには、昨年のドライフラワーがありました。花期は、10~11月だそうですから、紅葉を見ながら再訪したいと思っています。環境省、静岡県とも準絶滅危惧種(NT)に指定されています。
我が家から、天竜川と水窪川の分流点まで二時間ちょっとで着きました。春野とあまり変わらない・・。これなら、エリアを決めて行けば、十分日帰り探索が出来ます。
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