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2017年6月12日 (月)

カラムシとカミキリムシと萌

休耕畑に生えている雑草で目立つものは、カラムシとセイタカアワダチソウです。

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こちらが、イラクサ科カラムシ属・・カラムシです。

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地下茎が凄い!休耕畑の再生で、一番大変なのがこの植物です。株立ちしているところなどは、太い地下茎が深く潜り込んでいるので除去するのが簡単ではありません。

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こちらは、セイタカアワダチソウです。こちらの根も凄いけど、浅いところを横に伸びるので、鍬で剝き取るのはカラムシほど大変ではありません。

そして、カラムシに集る虫・・ラミーカミキリです。

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カミキリムシは、イチジクなどの幹に侵入して枯らしてしまう害虫です。でも、このカミキリは、御覧のように綺麗な昆虫です。

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カラムシの葉は、このカミキリの好物だそうです。

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横顔。この葉だけ食べるなら、歓迎するのですが・・。

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在来種ではなく、明治初期にラミーという植物について、中国大陸からやって来たと考えられているそうです。だから、ラミーカミキリ・・。

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背中を見ると、帽子を被った人形みたいですね。

カラムシと萌の関係?

実は、散歩の時、萌はこの植物を見付けて葉を食べています。この植物以外では、ウキツリボク(アブチロン)の葉を食べます。どうしてカラムシの葉が分かるのか不明ですが、直ぐに見つけます。イラクサ科イラクサ属は、蟻酸を含むそうですが、カラムシ属は、毒性が確認されていないそうです。

萌は、ラミーカミキリの生まれ変わりかも?

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コメント

ねっつんさん、今日は!
お元気ですか?
カラムシの葉が、食用になるとは知りませんでした。
しかも栄養豊富なようですね。
萌は凄い!

萌があと何年生きるのか分かりませんが、たぶん我が家で最後の犬になるだろうと思っています。
萌は、竜と違って大人しく気弱な性格ですが、小さな体の割には力が強く、嫁さんなんか引きずられて散歩しています。
山野で野生動物を見付けた時は、私でも引き留めるのに苦労します。
散歩は大変ですけど、萌が家族の潤滑剤になっていることは確かです。

やまぶどうさん、ご無沙汰しております。
ひーカミキリ怖い・・・でも、愉快な模様でもありますね。
誕生日の記事で、萌君も10歳かあ~と、感慨深かったです。カラムシをなんとなく検索していたら、「からむし麺」なんてものにたどり着きまして、萌君はなかなかグルメなのかも?と思いました(笑)

kaikaiさん、今晩は。
お久しぶりです。
九州上陸でしたか。
そのうち日本を覆いつくしてしまいますね。
クロジャコウカミキリ、気にして観察してみます。
このところ、イチジクに集るカミキリ退治に頭を悩ませています。

もこままさん、今晩は。
確かにキョンシーに似ていますね。
顔色も・・。
萌がこの葉を食べようとするとき、リードを急に緩めると前のめりになって面白いです。

ご無沙汰しております
ラミーカミキリは外国産移入種でたしか幕末から明治初頭貿易船で九州に入ったと記憶しています
東進拡大し東に行けなくなったので、現在北上中
最近では、桜の木をからしてしまうクロジャコウカミキリが話題になってます

こんばんは。
ラミーカミキリ まるでキョンシーに見えたのは私だけでしょうか?
萌ちゃんも ラミーカミキリの観察をしているのかも知れませんよ^^

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