寒室の植物①(京都府立植物園)
今日は予報通り、午後に雨が降りました。でも、もう少し降ってほしいものです。
京都府立植物園の観覧温室に、熱帯高山植物室(高温時冷房しているエリア)があります。そこで出会った植物を集めてみました。
アツモリソウ(Cypripedium)の仲間です。プラ札には、「レギネ×フラム?」と書かれていました。Web図鑑で検索すると、北米産のレギナエ(reginae)と中国四川のフラブム(flavum)の交配種に似ています。
一番上と左はデジイチ+望遠マクロで、右はコンデジで撮りました。並べると、かなり色合いが違っています。
花は、国産のアツモリソウに比べて、少し小さめな感じです。背萼片(上花弁)と側花弁が純白で、紅紫色の唇弁との対比が良いですね。
横顔を撮ってみました。日本のアツモリソウより草丈が高く、長身の美人という感じです。出来れば、後ろのエアコンを寒冷紗などで隠してほしい・・。
アルプス原産の高山植物、エーデルワイスもありました。
キキョウ科の植物です。花筒の長さのわりに、径が太い花です。白い花は、涼を呼びます。
この日はとても暑かったので、もっとゆっくり見ていたかったのですが、家族に急かされ次のエリアに移動しました。
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