不法投棄パトロールで出会った植物(6月)
このところ、天気予報が日々変わるので、予定がたちません。今日は、パトロールの報告書を作成・送付した後、図面描きをして過ごしました。
パトロールで出会った植物を集めてみました。この日も、一般車両通行禁止の林道を含めました。
愛鷹山麓では、至る所でこのタマアジサイを見る事が出来ます。蕾と昨年のドライフラワーです。
こちらも、良く見かけるコアジサイです。この辺りではまだ開花前ですが、花茎や花柄の薄紫色が綺麗です。
一つだけ咲いていました。その下には、アケボノソウが生えていました。愛鷹山系の林道では、この植物も結構見かけます。
「あれっ、キウイフルーツだ!」どうして、こんな山中に生えているのでしょう?その隣に生えているのは、サルナシかな?仲間同士ですが、不思議な並びです。
ヨウシュヤマゴボウも、林道沿いでは良く見かけます。右は、後ろに生えていたタケニグサです。どちらも、有毒植物です。
キツリフネです。意外というのは、この辺りでツリフネソウは見た事がありますが、キツリフネは初めてです。
接写してみました。面白い形の花でしょ?距が丸まっていないのが、ツリフネソウとの違いだそうですが、もちろん花色も違います。
ラン科クモキソウ属・・クモキリソウが生えていました。花は、もう終盤を迎えていました。
ウメガサソウが咲いていました。こちらも、子房が膨らみ始めていました。
月二回のパトロールと報告書の提出は結構大変ですが、普段行く事の無いエリアを探索出来るので楽しみもあります。
この日は、ポイ捨てだけでなく、産業廃棄物の不法投棄物(塗料などの缶)を発見しました。排出事業者によるマニュフェスト(産業廃棄物管理票)の交付が常識の時代に、不法投棄する業者なんて三流の会社だと思います。みっともないですね。
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