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ミツガシワ

LAN-DISKの写真を整理していて、掲載し忘れた花を見付けました。少し前の写真になりますが・・。

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ミツガシワです。この植物と初めて出会ったのは、数年前の5月連休でした。沼津市の田んぼの畔に咲いていた、見慣れない花に感動したものです。

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蕾の様子です。下から次々と開花して来ます。花の寿命は比較的短い植物です。

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花は個体によって、花柱が長くオシベの短いタイプと、花柱が短くオシベの長いタイプがあるそうです。結実するのは、花柱の長いタイプと書かれていました。この花は、花柱が長いから受粉すれば結実するのかな?

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山渓の図鑑には「花冠は深く5裂し、裂片の内面には縮れた毛を密生する」とあります。でも、この花は6裂しています。

Web図鑑を見ると、裂片の数が7個のものもあり、幅や反り方などにも変異があるようです。

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左は、縮れた毛と柱頭をズームしてみました。右は名前の由来となった柏のような葉です。冬に地(水)上部は枯れ、早春に柄を伸ばし葉を展開します。

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地下茎を撮ってみました。竹の節のようですね。根は、節の繋ぎ目ではなく、その間から出ています。ちょっと意外・・。

この植物は、主として寒帯に分布していますが、暖地にも氷河期の遺存種として点々と分布する事が確認されているそうです。

ところで、薬用図鑑に「乾燥葉を睡菜葉(スイサイヨウ)と称し、苦味健胃薬とする」と書かれています。葉を茹でて食べたら美味しそうと思っていたのですが、苦いのでは辞退ですね。でも、睡菜の名はどうして?中国の古書に「根を掘って塩漬けにしたものを食べると、良く眠れる」というような記述があるそうです。

植物は、花の美しさに目を惹かれるだけでなく、いろいろ調べてみると面白いですね。

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