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2017年5月29日 (月)

ヤマシャクヤク(富士山)

実生栽培の花が散ってから約一月・・富士山のヤマシャクヤクを見て来ました。

Aaimg_3908

木漏れ日のスポットライトを浴びたヤマシャクヤクです。

Aimg_3888 Aimg_3865 Aimg_3790

開花株が増えていると思います。

Aimg_3809

花の命は短く、虫に好かれる事もあり、すぐに傷んでしまいます。

Ap5291468 Ap5291578

この中途半端な咲き方が、この花の魅力でもあります。

Ap5291639 Ap5291446

花弁の枚数も様々です。そして、細いタイプもあれば・・。

Ap5291553 Ap5291558

このように幅広のタイプもあります。こちらが一般的ですね。

Ap5291471 Ap5291599

ベニバナヤマシャクヤクに比べて、曲がりの少ない花柱。中には、右の様に仲良しの花柱もあります。

ところで・・。

Ap5291574 Ap5291613

葉裏に毛のあるタイプと、毛の無いタイプがあります。杉野孝雄先生の「静岡県産 希少植物図鑑」に、「葉裏に毛のあるケヤマシャクヤクも混生する」と書かれています。このエリアには両方のタイプがありました。

ベニバナヤマシャクヤクの特徴として図鑑に書かれている「葉裏の毛」だけで、区別する事は出来ません。逆に、ベニバナヤマシャクヤクで、葉裏に毛の無いタイプもあります。

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植物観察」カテゴリの記事

コメント

お早うございます。
活発に散策されているようですね。
私が、富士山を歩き始めた頃の実生苗が、花を咲かせるようになったと思うと、感慨深いものがあります。
このまま、いつまでも楽しませてくれると良いですね。
初めてスマホでコメントを書きました。

こんばんは~
何時も詳しく観察していますね。
私も葉裏を触って見ましたが毛が有りました。
花の数が増えたなと思いましたが開花株が
増えたんですね。幼い株もたくさん有って
安心しましたよ。

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