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金稜辺(キンリョウヘン)

金稜辺(キンリョウヘン)は、ラン科シュンラン属・・シンビジュームの仲間です。我が家には二鉢ありますが、一鉢が開花していますので掲載します。

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キンリョウヘンというと、ニホンミツバチを誘引する事で知られています。中国原産で、文明年間(応仁の乱、室町幕府の頃)に渡来したそうです。ずいぶん昔から栽培されていたようですね。

この蘭を手に入れたのは、浜松市天竜区でした。県西部には、栽培農家があるようです。

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花を接写してみました。ここまでは、4月24日撮影。

5月3日・・水やりをしていると・・。

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一番目の鉢は全て開花していました。

そして・・。

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二番目の鉢には、二本の蕾が姿を現していました。この開花時期の違いは、何でしょう?ランは、環境の変化で開花に差が出てくる事があります。もしかしたら、二本咲かせるために、エネルギーの充電期間が長くなったのでしょうか?

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左の写真に写っていた虫を、ズームしてみました。セミの幼虫に似ていますがが、ずっと小型です。ヨコバイの仲間の幼虫かな?

◇ちょっと勉強◇

ラン科全種の約1/3が、「だまし受粉」を行っているそうです。「だまし受粉」とは何だろう?

北海道大学出版会の「ランの王国」には「花粉媒介者の採餌活動や繁殖活動などで用いられる各種の手がかり/情報を植物が盗用する事によって、花蜜などの報酬を提供する事無く受粉達成を目指す様式」と解説されていました。ランは、詐欺行為を行っているようですね。いけない奴だ!

キンリョウヘンの花香は、女王蜂、分蜂群までも呼び寄せて花粉媒介者に従事させるそうです。研究者によると、群を誘引する理由として「蜂群内の温度が36℃にも達する事から、分蜂時期の春、夜間から明け方に低温となる東南アジア高地において、蜂群が花を覆いつくせば、その暖房効果によって受精花の子房発育が促進されると考えられる」そうです。

素人には難しい事も多いですが、「ランの王国」を読んでいると、植物は人類を超えた部分を持っているように思えて来ます。

さて、我が家のキンリョウヘンは、ニホンミツバチを誘引してくれるだろうか?誘引しなければキンリョウヘンでは無いかも?でも、群れで来られたら怖い!

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コメント

もこままさん、今晩は。
蜂アレルギーは、たいへんですね。
私は、刺されてもあまり腫れることなく痛いだけです。
幼い頃から幾度も刺されました。
金稜辺は、昨年買って来て、今年初めて花を見ました。
ちゃんと巣箱を作ってから、挑戦しようと思っています。
分蜂の時期でないとダメだそうですから、来年かな?

こんばんは。
蜂アレルギーの私は 庭に出る際、蜂用殺虫剤を身近に置いています。
花屋さんでキンリョウヘンを見かけても 手を出す勇気もありませんが
やまぶどうさん宅のキンリョウヘンは 今年が初開花でしょうか?
西洋ミツバチにおされて 日本ミツバチが減っていると聞いたことがあります。
ミツバチと言えども 団体さんは怖いけど、蜂蜜が手に入れば いいですね^^

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