アミガサユリ
昨日から今朝方にかけての暴風雨は、凄かったですね。気弱な萌は、寝不足だったようです。
先日、庭に繁殖したショカッサイを引き抜いていて、見慣れない植物に気が付きました。
「あれっ、コバイモに似ている・・。」でも、コバイモよりずっと丈が大きい事から、アミガサユリのようです。葉の先端が蔓のようになって、細枝に絡みつき茎を支えていました(左の写真)。
「どうして此処に生えているのだろう?」私は植えた覚えがありません。父親が植えたにしても、何年間も気付かないはずがないし・・不思議です。
夕日を浴びてとても綺麗でした。トキワマンサクの枝に守られるように生えていました。
花の中を、メクラ撮りしてみました。コバイモに良く似ていますね。「鐘状花であり、内側に黒紫色の網目状斑紋を持つため編笠百合の名がある。」と書かれていました。
アミガサユリはユリ科バイモ属で、原産地は中国だそうです。バイモの名は、中国古代の本草学者の陶弘景が、アミガサユリの球根を「貝が寄り集まったようだから貝母(漢名:贝母)と名付けた」事に由来するそうです。
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