キヨスミミツバツツジ
父親が、休耕畑に植えてあったミツバツツジが、開花していました。思えば、十年くらいこの花を見た事がありませんでした。畑も荒れるわけだ・・。
デジイチとコンデジで撮ってみました。この色の違い・・どのカメラでも、同じ色に写ってくれないかな?自己流で知識の無い私には、上手く調整出来ません
。
左の写真に貼り付けたのは、ヒノキの葉に隠れた枝の先端です。日の当たらない枝は、花が咲かずやがて枯れてしまうと思います。

近づいて撮ってみると・・。「あれっ、オシベの数が5本じゃない!」
普通のミツバツツジはオシベが5本ですから、これは別種のようです。

数えてみると、10本ありました。でも、写真で見ると9本にしか見えません。
オシベが10本で、花柱の下の方に左のような細かい毛が生えていれば、トウゴクミツバツツジです。これは生えていませんから、キヨスミミツバツツジだと思います。

オシベとメシベをズームしてみました。メシベの花柱は、オシベに比べてオレンジ色に見えます(上の写真参照)。
休耕田は、また草が伸びて来ました。マメに刈り取るしかありません。少しずつ、草を掘り起こして取り除いてはいるのですが、永遠に続くイタチごっこのようなものです。
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コメント
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bbhouseさん、今晩は。
具体的な場所は聞きませんでした。
伺いたい事があるので、後でメールします。
投稿: やまぶどう | 2017年4月24日 (月) 20時03分
こんばんは。
ヒカリゴケ?
鳴沢でしょうか?
昨年数回、ヒカリゴケの情報を頼りにヒカリゴケが生息している付近を
探してみましたが、見つけることはできませんでした。
今からが見つけやすい季節になるようなので、また近くの場所を見つけたいと思います。
投稿: bbhouse | 2017年4月23日 (日) 22時44分
bbhouseさん、今晩は。
ヤシャビシャク、有難うございました。
数本花を付けました。
それから、何という偶然でしょう!
本日、道の駅鳴沢で初めての花友と、顔合わせをして来ました。
実は、その方からヒカリゴケらしきものを見たと、聞いてきたばかりです。
嫁さんも行きたがっていますので、遊びに伺わせていただきます。
昨年、ブルーベリーの季節に行けなくて文句を言われました。
投稿: やまぶどう | 2017年4月22日 (土) 16時48分
こんばんは。
ご無沙汰しております。
ヤシャビシャクが順調に成長しているようで嬉しく思います。
当地の平地には、ミツバツツジが・・・・・・・・・。標高を上げるとトウゴクミツバツツジが自生しています。
キヨスミミツバツツジは、当地にはありませんが、ミツバとトウゴクの見分けは蕾の時の萼に粘性があるのがトウゴク、粘性がないのがミツバで判断をします。
1週間後には、道の駅なるさわで数千株のミツバツツジの共演が見れます。
探査路沿いには、標高1000mの地にコケモモやクモキリソウ、ベニバナイチヤクソウを見ることができます。
その他にも、運がよけれがヒカリゴケを発見することも可能です。
ミツバツツジの最盛期に一度遊びに来てください。
投稿: bbhouse | 2017年4月21日 (金) 22時59分