ヒメフタバラン(富士市)
そろそろ、ヒメフタバランの花が咲いている頃だろうと思い、様子見に行って来ました。
場所が分かっていても、うっかりすると踏みつけてしまいそうです。

日照の少ない褐色の林床で、この小さな植物を撮るのは苦手です。
この野生蘭と初めて出会ったのは、数年前の5月の連休でした。それまで、私が出会った野生ランは、アオフタバラン、タカネフタバラン、ミヤマフタバラン、コフタバランの4種でした。それらの開花時期は、7~8月頃なのに、5月に花が咲き、子房が膨らみ始めていたのです。
他地域では群生しているようですが、この場所は畳一畳にも満たない極めて狭い範囲です。以来、周辺を探索していますが、本家の場所はまだ見つかっておりません。
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