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2017年3月17日 (金)

キンクロハジロ(田子の浦埠頭)

今期は、カモ科にあまり出会っておりません。特に、例年沢山出会えるカルガモが少なく、オオバンがやけに多いような印象を受けます。下界に降りたついでに、田子の浦埠頭に寄ってみました。

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潤井川の河口付近です。富士山は機嫌が悪く、裾しか見えておりませんでした。

Aimg_9423 Aimg_9440

この堰を気に入っています。人も堰も、丸いのが良いですね

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キンクロハジロがいました!二夫一妻?

暫く待ちましたが、近くに来てくれる気配がありません。遠すぎるので、高倍率のコンデジで撮りました。

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こちらはメス。

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こちらはオス。

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画質が悪くなりますが、トリミングしてみました。後頭部に見える寝ぐせみたいな部分を「冠羽(かんう)」と呼ぶそうです。メスは短く、オスの方が長い・・。

キンクロハジロの名前は、どうしてついたのでしょう?山渓の図鑑「野鳥の名前」によると、「は虹彩、は体色、は翼の白帯」・・金黒羽白だそうです。野鳥の名前の付け方って、なんかいい加減な感じがしませんか?

ついでに、虹彩って何だろう?・・眼球の色がついている部分を虹彩(こうさい)、その真ん中にある、通常「黒目」と呼ばれている部分を瞳孔(どうこう)というそうです。浅学なので、図鑑を理解するのも一苦労・・。

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コメント

R Takahashi様

コメントありがとうございました。
まだサツキマスを見た事はありませんが・・。
以前、富士川河口で釣りをしていたらアマゴが2匹釣れました。
渓流に棲む個体と違い、肉がオレンジ色でした。

近隣のサツキマス調べていてたどり着きました。
潤井川でサツキマスが釣れんわけだ。
この河口堰、構造的に汽水域がほぼ無いから、降海時、遡上時に塩分濃度の差に順応しきれず、海と川を行き来する生き物の多くは死滅しますわ。
下流域の工業用水用確保のためなんでしょうけど、もうちょっと生物にも考慮が欲しかった。

アウトライダーさん、今晩は。
例年カルガモが一番多い、小潤井川でもオオバンばかりが目立ちました。
他県で雛の調査をしたそうですが、年々数を減らしているようです。
カラスに襲われた卵も、多く見られたと書かれていました。
カルガモは、表情や仕草が可愛いので見られなくなると寂しいですね。

「例年沢山出会えるカルガモが少なく、オオバンがやけに多いような印象を受けます」
まさにその通りですね。あんなにあちこちで見られたカルガモはどこに行ってしまったのでしょうか?
どなたか理由を教えてください。

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