ナズナとタネツケバナの花
今日は、暖かい一日でした。でも、風が強かった・・。
また自宅植物園の花の登場です。撮影時間が遅かったため、薄暗くピンボケ写真ばかりですが・・。
【ナズナ】
ナズナの花が咲いていました!
ナズナは春の七草ですが、食べる人は少ないと思います。ずっと昔、仕事で滞在していた安曇野では、お通しにナズナの和え物が出て来ました。美味しかったですよ!
果実が生り始めていました。三味線のバチのような形から、ぺんぺん草の別名があります。図鑑では、倒三角形と表現されていますが、逆三角形の方が分かり易い・・。
これも、彼方此方に出ています。ナズナの花に似ていますが、こちらの果実は細い円柱形・・棒のような形です。花数もずっと少ないし、葉の形が違います。あっ、葉を撮り忘れました。
「種もみを水に浸け、苗代の準備をする頃花が咲く」ので、タネツケバナの名が付いたそうです。でも、もう咲いています。名前を変えた方が良いかも?
【チコリ】
この野菜を栽培し始めたのは、3年ほど前です。あまり目にしない色の葉野菜なので、興味半分で撒いてみました。何株か収穫しないで置いたところ、私の背丈ほどに育ち沢山の花を咲かせました。やがて結実し、子孫を残しています。花からも分かるようにキク科だそうです。
食べてみると、少し苦みがあります。チコリ酸という独特の成分の働きによって、強肝作用や解毒作用、消化促進作用があるといわれているそうです。
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
もこままさん、お早うございます。
植物は、沢山生えていれば粗雑に扱われ、数が減れば大切にされます。
身の回りに普通にある植物も、いつか希少種になってしまうかもしれません。
植物観察し始めの頃は、希少種ばかり追いかけていました。
でも、身近な植物も、ちゃんと見ればいろいろな魅力や不思議のある事を知りました。
チコリは、多年草だと聞いたので、一本だけそのまま残してあります。
上部は枯れていますが、根元辺りはまだ生きています。
これも、いろいろ種類があるようですね。
投稿: やまぶどう | 2017年2月 1日 (水) 08時27分
こんばんは。
雑草と呼ばれて気の毒な植物 可愛くて綺麗な花が咲くのに・・・・。
我が家にとっては チコリの、強肝作用や解毒作用、消化促進作用が役に立ちそうです^^;;;
だって、よく食べる人がいますから・・・・・。
投稿: もこまま | 2017年1月30日 (月) 21時52分