ハコベ
自宅植物園に咲く、ハコベの花を撮ってみました。
ハコベはとても小さな花です。近視・老眼なので、ズームして見ないと観察出来ません
。
基部近くまで2裂した花弁が5枚・・10枚に見えます。ハコベは、ナデシコ科ハコベ属だそうです。ナデシコの仲間なんですね。

「花弁が萼片より短く、萼片に腺毛がある」・・接写してみると良く分かります。
ところで、右の写真を見てください。ちょっと分かり難いですが、花柄や茎には片側にだけ毛が生えています。どうしてでしょう?
こちらの花は、破裂していない葯袋が残っています。開花するとすぐに破裂するのか、このような状態の花は殆ど見られませんでした。

ハコベは、春の七草として食べる事が出来るそうです。いっぱい生えているので、美味しければ食べてみたいのですが・・。聞いた話ですと、あまり美味しくないとか?
右の写真の上に、種の写真を貼り付けてみました。尖った突起があればハコベ、突起が低くて尖らなければコハコベだそうです。これは??次回はもっとしっかり撮って、比較してみようと思います。
夕方の富士山です。予報では、今夜雨だそうです。笠雲の天気予報が当たるかな?
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おばさん、お早うございます。
コメントありがとうございました。
山野で、珍しい動植物などを追いかけて来ましたが、身近なところにも不思議がいっぱいある事を知りました。
これからは、名前を覚えるだけでなく、もっと良く観察してみようと思っています。
昭和天皇は、生物の研究者だったそうです。
。
人はものに興味持つことによって、学び成長していくのだと思います。
もっと早くこういう気持ちになっていれば、少し違った人生を歩んでこれたのかもしれません
投稿: やまぶどう | 2017年1月30日 (月) 09時03分
まとめよみしました
ふじのくに田子の浦みなと公園
あの公園は正しくは・・・そうだったのですね
田子の浦には多くの鳥がいたり
身近な野草もUPされるととても可愛く珍しいものに
見えてきます
昭和天皇のお言葉
深いですね
投稿: おばさん | 2017年1月29日 (日) 22時17分