2016年の思い出③(菌従属栄養植物)
菌従属栄養植物・・以前は、腐生植物と呼んでいました。この記事では、今年山野で出会った思い出に残るものを集めてみました。
【ツチアケビ・オニノヤガラ・キバナノショウキラン】
左から、ツチアケビ、オニノヤガラ、キバナノショウキランです。
【ツチアケビ】
ツチアケビは、こんな花が咲きます。洋ランを思わせるような綺麗な花です。上の写真の大株、凄いでしょ?こんな塊が二か所、それ以外にも彼方此方に生えていました。この先こんな大株と出会えることは無いと思います。
そして、5年前に姿を見てから絶えてしまったと思っていた別の場所で、また再会する事が出来ました。5年間地下茎が養分を蓄えていたようです。永い眠りから目覚めたのです。
この場所では、一昨年3株のオニノヤガラを見付けました。今まで見て来たオニノヤガラは、翌年同じ場所には出て来ませんでした。でも、近くに生える可能性は高いと思い、探索して2株を見付ける事が出来ました。ところが、花が開く頃見に行ったら、何者かに食べられていました。
それがきっかけで、少し違うエリアを探索してヒナチドリと出会う事になったのです。
この植物の探索は、前ブログ「やまぶどうのお気に入り」の頃から続けています。名前には「黄花」と付いていますが、あまり黄色く見えません。ところが、右のような色彩のキバナノショウキランに出会いました。左と比べると、かなり黄色っぽいでしょ?
残念ながらこの株も何者かに食べられて、花を見る事が出来ませんでした。ただ、この場所は記憶していますので、来年また見に行こうと思っています。花が咲き結実していたら、翌年は出てこないと思います。でも、この状態で食べられたようですから、翌年出てくる可能性は高いと思っています。
昨年初めて出会った場所から、山の神様に誘われて別の場所へ行きました。すると足元に、左の白い小さな植物・・ヒナノシャクジョウが生えていたのです。この場所では、ホンゴウソウも結構見る事が出来ました。
新たに発見した自生地は、湧き水の浸み出すこんな場所でした。
このところ、庭木の剪定をしているので、指の関節が痛い!繊細な作業をする指が太くなってしまう・・。
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うーさん、今晩は。
今年も、ご訪問とコメントを有難うございました。
終の住処・・山梨から奈良に移動されたのですか?
奈良県は、息子のような存在の研究者の出身地です。
このタイトルなどが専門です。
何処かで彼と出会うかもしれませんね。
良いお年を!
投稿: やまぶどう | 2016年12月31日 (土) 19時04分
おはようございます
今年も多種の珍しい山野草を発想豊かに
ご紹介頂き有難う御座いました。
終の住処奈良の大台山系、周りの鈴鹿山系、比良山系
も少しづつ拡げて歩いています
安全第一で希少種をご紹介ください
良いお年を
投稿: うーさん | 2016年12月31日 (土) 10時20分