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コアツモリソウの果実と種子

深山で、希少種の野生ランを見付けても、その果実や種子を観察する機会はなかなかありません。今回、コアツモリソウの果実と種子を見る事が出来ましたので、記事にまとめてみました。

Kon_1 Kon_2 Kon00

初めて果実の姿を見たのは、左の写真です。昨年の5月下旬に見つけましたので、一昨年の果実という事になります。垂れ下がって咲く花からは、予想出来ないような姿に出会えて感動しました。

Kon_4 Kon_6 Kon_10

受粉して子房が膨らんでくると、右の様に果柄が起き上がって来ます。この姿は、今年初めて見ました。

Kon_7 Kon0001

垂れ下がる花柄は、二枚葉の間にいます。そして、子房の膨らみと共に、二枚葉の間を起き上がって来ます。葉にぶつかる事の無いような構造になっているのですね。

コアツモリソウは、冬に地上部が枯れ休眠します。開花から受粉、そして果実が成熟するまでは、結構時間がかかるようです。

Kon_15

ドライフラワーになった(今年の)株を見付けましたので、標本用に採取して来ました。まだ種子が残っているようです。

Kon_16 Kon_11

葉と果実を接写してみました。

Kon_14 Kon_12

こちらは、冒頭の写真に写っている果実です。鞘の割れ目から、種子が飛散した後の姿です。ところで、この果実には花弁らしきものが残っています。一年間、無事でいた事になります。

種子を撮ってみました。

Kon01 Kon_18

白い紙に乗せたら見えなかったので、黒い紙の上に乗せて撮りました。とっても、小さな種子です。アキザキヤツシロランも小さいと思っていたのですが、こちらも小さい!鼻息で飛んでしまうので、無呼吸撮影です。

Kon_20 Kon_19

かなり画質が落ちますが、デジタルズームを利かしてみました。両方とも中央部に飴色の部分が確認出来ます

コアツモリソウの種子に、発芽の養分を与えてくれるのはどんな菌でしょう?ベニシュスランやハクウンランの自生地の菌で発芽するだろうか?

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