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2016年10月15日 (土)

実験容器のいきもの

今日は良い天気でしたので、久々に布団を干しました。今夜は気持ち良く眠れます。

ヤツシロランなどの実生実験容器の中の生き物を観察してみました。

Kkpa121150 Kkpa121143

スギとヒノキの葉を入れた、希少種の野生ランの実生実験容器です。とっても小さな巻貝が棲んでいます。ヒノキの葉と比べて、サイズが分かるでしょ?

Kkpa121153

顕微鏡モードでズームしてみました。Web検索してみたけど、名前が分かりません。

Kkpa121133 Kkpa121132a

こちらは、同じ容器の中に入れたスギの球果です。いつも、このくらい菌糸が繁殖してくれると面白いのですが・・。

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白いキノコが生えて来ました。

Kkpa121138 Kkpa121140

スギエダタケです。別の容器にも出て来ました。食用になるそうですが、小さなキノコなので、沢山収穫できないと食べた気になれません。

そして、あるキノコの地付き部分とトウヒの球果を入れた容器では・・。

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こんなキノコが出て来ました。

Kkpa121155 Kkpa121168

左と右は違うキノコのようです。どちらも小さい・・。

Kkpa121166

春にこのような菌糸が沢山出て来ましたが、短期間に消滅してしまいました。

この容器に入れた地付き部分は・・。

Akimg_2448 Akimg_2467

ジコボウ(ハナイグチ)でした。Webで見ると、まだ栽培法が確立されていないそうです。地面に生えるキノコの栽培は、樹木に生えるものより難しいようです。

今夜は、ジコボウとサトイモを入れたキノコ汁でした。市販のキノコでは、この味は出ません。美味しかった!

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