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キンゴジカ(富士市)

今日も雨が降っています。時々、土砂降りになりますので、萌の朝散歩は小降りの時に大急ぎで行って来ました。

まだ見た事の無い帰化植物の情報をもらい、その場所へ行ってみました。水たまりの多い道を、長靴を履いて歩いて行くと・・。

Akpa080709

「あっ、これかな?」名前が分からなくても、初めて目にする植物には案外気付き易いものです。この植物は、キンゴジカ(金午時花)という名前だそうです。

似た植物・・アメリカキンゴジカとの区別点は・・。

①キンゴジカは、種子が10個前後で、アメリカキンゴジカは5個。

②キンゴジカの花柄は長く、アメリカキンゴジカの花柄は1cm以下と短く、花が数個固まって付く。

③キンゴジカは、基部が楔形、下部の葉がひし形であり、托葉が短い。アメリカキンゴジカは、基部が浅い心形で、托葉が細長く線形。

Akpa080653

こんな植物でした。この植物の茎は思ったより硬く、簡単にちぎれませんでした。花柄は1cm以上あります。

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黒くなった果実も目に付きましたが、花は順次咲いていくようでまだ蕾らしきものも確認出来ました。

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小さいけど淡いクリーム系の綺麗な花です。右の写真で先端の尖っているのが蕾で、雪洞のように上部が膨らんでいるのが果実のようです。

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雨降りの上に風もあってなかなかピントが合いません。

この植物は、フヨウ科だそうです。ずっと小さいけど、フヨウの花に似ています。

Akpa080683 Akpa080684

熟した果実の萼を捲くると黒くなった種が姿を現しました。あれっ、5個?落としたかな?種の数も同定のポイントだそうですが、気にして数えませんでした。

それなら・・。

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雌蕊の数を数えてみれば良い・・と言う事で、花芯をトリミングしてみました。雌蕊が10本以上見えます。葉の基部が幅広ではありません。

杉野孝雄先生の静岡県の帰化植物(2013年版)には、キンゴジカ、アメリカキンゴジカ、ホソバキンゴジカの名が記されています。前二者は、静岡県の伊豆、東部、中部、西部で確認、ホソバキンゴジカは、中部と西部で確認されているそうです。キンゴジカは、熱帯地方の原産だそうですが、冬に地上部が枯れても地下部は生きている場合があるそうです。帰化植物は、みんな逞しいですね。

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