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今日は、もう少し天気がいいと思っていたのですが・・。
栽培棚に咲くダイモンジソウの花を撮ってみました。今年は、葉を虫に食べられ、あまり花が咲きませんでした。
昨年、ホームセンターのディスカウントコーナーに置かれていた株です。花も終わり、傷みかけた葉を見て連れ帰りました。
ダイモンジソウは、実生発芽率の良い植物だと思います。でも、花を咲かせるまで育てるのは、案外難しいかも?この花は、少し赤味がかかっています。父親が育てていた花のDNAを少しだけ引き継いでいます。

棚下の、腐りかけた木板に生えていました。鉢に蒔いたものより早く成長して、花を咲かせてくれました。
こちらは膨らんできた子房です。褐色になったら採り蒔きすると、いっぱい発芽して来ます。
萼裂片の数が多く見えるから、少し長いのが花弁かな?面白い花でしょ?
さて、明日は神奈川県立生命の星・地球博物館へ行く予定です。天気はどうだろう?
昨晩から今朝にかけて、かなり冷え込んで来ました。そして、今日は予報通り午後から雨・・寒い雨です。
②は、コンデジで撮ったアキザキヤツシロランの果実です。
アキザキヤツシロランは、こんな林床に生えています。
花の咲いている時には、想像も出来ないような高さになります。右は茎と花柄の境です。花はこの高さに咲き、受粉後花柄が急激に伸びて来ます。遠くへ種を飛ばすために・・。

写真に写っている毛のようなものが種で、鼻息でも舞い上がるくらいの軽さです。
この竹林には、少しですがクロヤツシロランも生えていますので、果実を比較してみました。

左はクロヤツシロランの果実で、中と右はクロヤツシロラン(左側)とアキザキヤツシロラン(右側)の果実を並べてみました。色の違いで区別出来ます。
アキザキヤツシロランの花を観察してから、一月以上経ちます。「もう果実が裂開して種が飛散してしまったかもしれない・・」そう思いながら、自生地の竹林を覗いて見ました。デジイチで撮った写真です(ピンボケばかりですが・・)。
この日は、暑いくらいの気温でした。もう、藪蚊も少ないだろうと思ったのが、甘かった!藪蚊と蜘蛛の巣に悩まされながら林内に入ると・・。

この時期になると、株の多さが良く分かります。花を見付けにくい、スギ林のクロヤツシロランは尚更です。

この株は、手尺で測ったところ60cmを超えていました。今まで見た中で一番だと思います。
こんなにまとまって生えていました。菌糸が豊富な場所のようです。
次はコンデジで撮った写真です。
今日の休日仕事も、無事終わりました。代休を何時取ろうかな・・。
八千穂高原自然園で出会ったドライフラワーを集めてみました。遊歩道沿いで撮ったものです。
デジイチで望遠ズームしてみました。
もう少し経つと、風に乗ってパラシュート降下をすると思います。右はギボウシの果実です。黒く薄い種子が見えています。

左は、この園内で沢山見る事の出来る、ベニバナイチヤクソウの果実です。富士山に比べて、八ヶ岳周辺は何処でも見られるようです。右は、ウメガサソウの果実です。どちらもイチヤクソウ科でしたが、新しい分類体系ではツツジ科だそうです。素人は、ツツジ?なんて思ってしまいます
。

左はシモツケ属キョウカノコに似ていますが・・。右は、クモキリソウかジガバチソウだと思います。

こちらも野生ランの果実のようです。○○チドリ?
花の季節に確認しなくては!ドライフラワーの観察も楽しいものです。
時間の関係もあり、私の探索範囲は富士山とその周辺が殆どです。行ける内に少しずつ探索範囲を広げてみようと思い、信州(長野県)の高原を目指しました。
まだ、三度しか足を踏み入れた事のない憧れの山、八ヶ岳が見えています。
南牧村辺りから見た八ヶ岳です。
長野県南佐久群佐久穂町の「八千穂高原自然園」です。木彫りのフクロウが迎えてくれました。
この植物は、モチノキ科モチノキ属「ツルツゲ」だそうです。本州の東北地方、関東地方、中部地方に分布し、亜高山帯、高山帯の針葉樹林内に生育とあります。
文一出版の「日本の水草」を見ると、ヒルムシロという植物に似ています。ヒルムシロ属にはいろいろな種類があるようですが、これがどの種類なのか分かりません。
道路の混雑が無ければ、我が家から片道三時間ほどで行けますので、十分日帰り出来る場所です。花の季節に行ってみたい所です。
さて、明日は仕事があります。早く終わると嬉しいけど・・。頑張ろう!
今日も暑かった!萌は朝散歩の後、地面に腹ばいになっていましたよ。
少しずつ、キノコの名前を覚えようと思ってはいるのですが、なかなか・・・。時々見かける小さなキノコの集団・・イヌセンボンダケを撮ってみました。
とても弱いキノコで、指で触れるとすぐ潰れてしまいます。
凄いでしょ!これは、地面に落ちていた枯れ枝に生えていました。

みんなピンボケしてしまいましたが、可愛いでしょ?
ヒイロチャワンタケで良いのでしょうか?そうだとすると、O型の血液に反応し、凝固させる性質があるそうです。
図鑑の解説を見ていると、面白い性質を持つキノコがいろいろあって、とても興味深いです。
イヌセンボンダケ、ヒトヨタケ科、食用には向かないとあります。煮ても、ボロボロになってしまうと思います。
数年前から、自宅植物園にオナモミ属が生えています。邪魔なので、毎年一本だけ残してあります。
【10月1日撮影】
蕾が見えますが、開花しているものはありませんでした。撮影は17時頃でしたから、閉じてしまったのでしょうか?

左が雄花で右が雌花?
棘の先を見てください。鈎になっていて、引っ付いたらなかなか離れません。
ところで、このオナモミ属は、オナモミ?それともオオオナモミでしょうか?前者は何と環境省RDBで絶滅危惧種Ⅱ類(VU)、静岡県では指定はありませんが、全国で絶滅危惧種に指定されている所が多々あります。そして後者は、生態系被害防止外来種(旧要注意外来生物)に指定されているそうです。
Web図鑑の比較を参考にすると、オオオナモミかな?分かる方教えてください。
今日の早出仕事も、無事終わりました。萌は、いつもよりの早い朝散歩に戸惑っていましたよ。
今年も、もこままさんから頂いた頭巾蘭(プテロスティリス)の花が咲きました。
触角のようなものが付いていて昆虫のようですね。面白い形の花でしょ?触角のようなものは、側萼片だそうです。

今年は二本咲きました。でも、一本は虫に食べられてしまいました
。残念・・。

プテロスティリス・オブツサ(Pterostylis obtusa) ・・和名を頭巾蘭と呼び、オーストラリア原産だそうです。
山間の我が家でも、冬は室内に取り込むだけで特別に加温しなくても育ちます。何年振りかで植え替えをしましたが、東洋ランの素焼き鉢の底下面に、幾つかの塊茎がへばりついていました。深植えしたつもりはないのですが・・。実生発芽したものだろうか?
この日は、車の燃料が少なく心配でしたが、給油せず亜高山帯へ向かいました。すると、間もなく「給油してください」のメッセージが出ました。
D5のコンピューターが、残りの走行距離を表示しています。50kmになったところで数字が表示されなくなりました。少し余裕のある事は取説で知っていましたが、気になるので当初の目的地まで行くのを止めました。
そして入った林内で・・。
針葉樹の香りを浴びながら、植物の写真を撮りました。これはトウヒだと思います。似た植物にイラモミがあるそうです。トウヒは葉の断面が菱形で、イラモミは四角形だそうです(←間違っていたら教えてください)。

ジンヨウイチヤクソウが、彼方此方で見られました。この辺りでは、コイチヤクソウ、コバノイチヤクソウも見る事が出来ます。
「あっ、コハクランだ!」このエリアに入ったのは、初めてです。まさか、ここで出会えるとは思ってもいませんでした。また、GPS登録エリアが増えました。

更に探索すると、結構生えていました。右の大きな葉の株は、倒木の影に身を隠すように生えていました。
この日最後に、出会ったコハクランです。
この場所でも、果実を確認する事は出来ませんでした。結実する株が少ないのか、それとも野生動物や虫に食べられてしまうのか分かりませんが・・。受粉の手助けをしてやれば、種を飛散させるまで残る果実があると思います。そうすれば、この辺りに吹く強烈な風によって更にエリアを広げてくれる事でしょう。
数年前、この希少種の野生ランと出会ってから、彼方此方探索して歩きました。当時、葉の確認出来なかった場所にも、生えて来ています。そして、開花株も見られるようになりました。深山の野生ランは、実生から開花まで案外早いのかもしれません。
山の神様、新たな出会いを有難う!
今日は良い天気でしたので、久々に布団を干しました。今夜は気持ち良く眠れます。
ヤツシロランなどの実生実験容器の中の生き物を観察してみました。
スギとヒノキの葉を入れた、希少種の野生ランの実生実験容器です。とっても小さな巻貝が棲んでいます。ヒノキの葉と比べて、サイズが分かるでしょ?
顕微鏡モードでズームしてみました。Web検索してみたけど、名前が分かりません。

こちらは、同じ容器の中に入れたスギの球果です。いつも、このくらい菌糸が繁殖してくれると面白いのですが・・。
スギエダタケです。別の容器にも出て来ました。食用になるそうですが、小さなキノコなので、沢山収穫できないと食べた気になれません。
そして、あるキノコの地付き部分とトウヒの球果を入れた容器では・・。

春にこのような菌糸が沢山出て来ましたが、短期間に消滅してしまいました。
ジコボウ(ハナイグチ)でした。Webで見ると、まだ栽培法が確立されていないそうです。地面に生えるキノコの栽培は、樹木に生えるものより難しいようです。
今夜は、ジコボウとサトイモを入れたキノコ汁でした。市販のキノコでは、この味は出ません。美味しかった!
今朝は涼しかった・・。これから、萌の散歩がだんだん辛くなって来ます。
先週末、愛鷹山渓で出会ったダイモンジソウとジンジソウの花を撮ってみました。暗い上に風に揺られて、ピンボケばかり・・。
【ダイモンジソウ】
花弁の形が「大」の字に見えますね。時々、逆さ大文字もいますけど・・。
薬用植物図鑑にも掲載されていました。一緒に生えているイワタバコと共に、山菜としても食べられるそうです。まだ食べた事はありませんが・・。
ダイモンジソウに似た花ですが、下に伸びる長い花弁が開いていないので、離れた所からでも区別出来ます。

上部の3枚の花弁がスペード(♠)のようで、模様が見えます。ダイモンジソウと違って、こちらの方がユキノシタに似ています。
ジンジソウとダイモンジソウは、葉の形も違います。
さて、明日は休み!やりたい事とやらなければならない事がいっぱいあるけど、どうしよう・・。
アキザキヤツシロランの、実験容器を覗いてみました。
後続組の様子です。この方法では、年中発芽して来ます。でも、成長の早さは種蒔きの順とは限りません。

こんな菌糸の姿が、何時でも見られると良いのですが・・。右は、毛の生えた塊茎に、菌糸が接触しています。

姿の見える中で、一番大きい塊茎です。9月下旬の掲載時から、急に大きくなりました。
更にズームしてみました。クロヤツシロランの塊茎も、毛が生え根状器官にイボのようなものが出来てから急に大きくなりました。
でも、この塊茎は今年の開花には、間に合わないだろうと思います。
今日は、午前中不法投棄のパトロールに行って来ました。そのついでに、愛鷹山渓で植物観察もして来ました。ちゃんと、ポイ捨てゴミも拾って来ましたよ!「みなさん、ポイ捨てはやめましょう!」
このところの雨で、水量は通常よりかなり多くなっています。
この渓は大きな岩が多く、元渓流釣り師でも歩くのが大変です。相棒の杖(じょう:武道具)を連れて行きました。岩の上を歩くのにバランスが取りやすく、とても頼りになります。
渓谷に入ってまず目に付いたのが、キッコウハグマです。私の場合、葉は良く見かけても、花を見る事の少ない植物です。
渓谷を吹き抜ける風に揺られて、ピンボケばかりですが・・。風車のような面白い花でしょ?
花冠の風車は向かって右巻きですが、左巻きは無いかと捜してみました。

こちらも・・。
もうお気づきですね。Photo Shopで左右反転してみました
。結局、向かって右巻きばかりでした。
横顔。
良く見ると、果実に付く冠毛が顔をのぞかせています(萼の下)。

横顔をズームしてみました。サスマタのような雌蕊の先に、花粉が付いています。
キッコウハグマは、3個の小花が集まったものだそうです。この渓には、似た花を付けるモミジハグマも生えていますが、どうやら花の時期は過ぎたようです。残念・・。
今日も雨が降っています。時々、土砂降りになりますので、萌の朝散歩は小降りの時に大急ぎで行って来ました。
まだ見た事の無い帰化植物の情報をもらい、その場所へ行ってみました。水たまりの多い道を、長靴を履いて歩いて行くと・・。
「あっ、これかな?」名前が分からなくても、初めて目にする植物には案外気付き易いものです。この植物は、キンゴジカ(金午時花)という名前だそうです。
似た植物・・アメリカキンゴジカとの区別点は・・。
①キンゴジカは、種子が10個前後で、アメリカキンゴジカは5個。
②キンゴジカの花柄は長く、アメリカキンゴジカの花柄は1cm以下と短く、花が数個固まって付く。
③キンゴジカは、基部が楔形、下部の葉がひし形であり、托葉が短い。アメリカキンゴジカは、基部が浅い心形で、托葉が細長く線形。
こんな植物でした。この植物の茎は思ったより硬く、簡単にちぎれませんでした。花柄は1cm以上あります。

黒くなった果実も目に付きましたが、花は順次咲いていくようでまだ蕾らしきものも確認出来ました。

小さいけど淡いクリーム系の綺麗な花です。右の写真で先端の尖っているのが蕾で、雪洞のように上部が膨らんでいるのが果実のようです。

雨降りの上に風もあってなかなかピントが合いません。
この植物は、フヨウ科だそうです。ずっと小さいけど、フヨウの花に似ています。

熟した果実の萼を捲くると黒くなった種が姿を現しました。あれっ、5個?落としたかな?種の数も同定のポイントだそうですが、気にして数えませんでした。
雌蕊の数を数えてみれば良い・・と言う事で、花芯をトリミングしてみました。雌蕊が10本以上見えます。葉の基部が幅広ではありません。
杉野孝雄先生の静岡県の帰化植物(2013年版)には、キンゴジカ、アメリカキンゴジカ、ホソバキンゴジカの名が記されています。前二者は、静岡県の伊豆、東部、中部、西部で確認、ホソバキンゴジカは、中部と西部で確認されているそうです。キンゴジカは、熱帯地方の原産だそうですが、冬に地上部が枯れても地下部は生きている場合があるそうです。帰化植物は、みんな逞しいですね。
今日は、ミニキャブの燃料給油とお日待ちの準備などで、一日が終わりました。少し空いた時間に、我が家の山林に生えるクロヤツシロランの様子を見に行って来ました。
「花の時期はもう終わったかもしれない・・」と思いながらスギ林を見まわると・・。
「あっ、まだ咲いている!」花筒が溶け、子房の膨らみ始めたものばかりですが・・。後ろに見えるキノコの菌糸から、養分をもらっているのだろうか?
花筒の外側を撮ってみました。スギの葉が堆積した林床に生えている上に、こんな色なので、見つけるのは楽ではありません。
地際に咲くので、デジイチではなかなか撮れない写真です。唇弁の開いている(下がっている)写真を撮りたかったのですが、花の写真が撮れただけでも良しとしなくては・・。
ズームしてみました。怪獣がベロを出しているみたいでしょ?
果柄がこんなに伸び、果実が姿を現していました。クロヤツシロランの存在は、この姿を見て知りました。
シカかイノシシに蹴られたのか、折れていたものがありました。普通は果実が果柄に対して真っすぐ付くのですが、これはなぜか曲がっていました。上に障害物でもあったのでしょうか?
この中に、とっても小さな種子が詰まっています。飛散するのも間近かな?
「ところで、実生栽培の花はどうなった?」・・開花は、もう少し先のようです。無事咲いたらまたアップします。
今日は予報通り、夕方から雨が激しくなって来ました。萌は小屋の中で大人しくしています。
キノコ観察は先送りして、気になった苔と羊歯、そして斑入り葉のヤクシマヒメアリドオシランの写真を掲載します。どれも同じ林床に生えていました。
【ミズゴケ属】
植物栽培用に、乾燥したミズゴケを使う事があります。そのためか、林内でミズゴケのような姿を見ると駆け寄って確認します。

園芸で使っているのは、ニュージーランド産のミズゴケですが、日本にも、47種類のミズゴケがあるそうです。きっと、素人の私にはみんな同じに見える事でしょう。
更にズーム。細胞が確認出来ます。拡大して見ると、違う世界が見えて来て面白いですね。
マニアの間では、斑入りのシダが高額で取引されるそうです。これが、固定した斑入りなのか、あるいは病気なのか分かりませんが、薄暗い場所でとても目立っていました。

葉をズームしてみました。名前の分かる方、教えてください。
今迄にも登場して来ましたが、この小さな葉を持つ野生ランも、時々斑入り葉を見る事があります。
こちらにも・・。
さて、明日の天気はどうだろう?このところ、仕事が詰まって気ぜわしい日々です。のんびり山歩きがしたい!
このところ雨が多いので、富士山のキノコも賑やかになって来たと思います。最近出会ったキノコを集めてみました。
遠くから、小動物のようなキノコが目に入りました。
小動物に見えるでしょ?
もしかしたら、これは食用になるホウキタケ?コメツガやシラビソの生える針葉樹林内で出会いました。

特徴あるキノコ・・ニカワハリタケです。傘の表が茶系のものも見た事があります。
傘の裏・・凄いでしょ?食用になるそうです。標高差1,000mの範囲で出会いました。
有毒キノコを食べる虫。人間より小さな身体なのに大丈夫?傘の表は、シイタケそっくりでしょ?

これは、久々に出会いました。アカエノズキンタケです。
名前の分かる方教えてください。
コハクランの観察・・続きです。
右が元のバルブで、左が新たなバルブです。コハクランは晩秋に、バルブの根元から新しい葉が伸びてきます。その途中に、新しいバルブが出来始めていたのを見た事があります。これは小さな葉ですが、2~3年生だと思います。
中にはへそ曲がりの株もあります。今迄に、二枚葉のコハクランを4株ほど見ました。

この株が全て二枚葉ではなく、バルブの下から新たに出てくる葉は一枚葉だと思います。
コハクランは、上のように分球でも増えます。でも、やっぱり種で彼方此方のエリアに、増えてほしいものです。
今年は、神の手により受粉され、膨らんだ子房が幾つか確認出来ました。ところが・・。
受粉した株は、上のような茎を残したまま、葉も枯れていました。確認した3か所とも、果実は見つかりませんでした。そして、やっと一株のドライフラワーになった蒴果を見付けました。

「しまった遅かったか・・」。でも、冷静に考えて見れば、これは昨年のドライフラワーではないかと思います。開花の頃に確認したドライフラワーの蒴果は、もっとしっかりしていました。
今迄に、ドライフラワーになった蒴果を見たのは、僅か3本だけでした。出会った開花株は結構あったのに・・。初めてコハクランと出会ったのは、まだ緑色の果実を付けた姿でした。その株についた果実の幾つかは、腐り始めていました。もしかしたら、種を飛ばす頃まで持たない何かがあるのかもしれません。ドライフラワーの蒴果は、かなり貴重品のようです。
少し前まで、ココログにアクセス出来ませんでした。Niftyの掲示板だと、昨日で解決済みとなっていたのですが・・。何とかアクセス出来て安心しました。
深山の野生ラン・・コハクランの観察です。
【第一の場所】
初めてコハクランを見付けてから、この場所へ幾度通った事でしょう。こうして、沢山の葉を見る時もあれば、次に行った時姿を消していた事もあります。通い詰めたお陰で、幾つか思い当たる事があります。
まだ小さな葉ですが、こういうところを見付けると嬉しくなります。
葉が大きくなると、白い主脈が目立ちます。シカの糞も肥料になっているのかな?

幅広の葉もあれば、細くて長い葉もあります。
【第二の場所】
数年前、まだコハクランを見た事の無かった時、先輩方とこの場所を探索しました。でも、一株も見つからず、もう絶えてしまったのだろうと言う事になりました。
あれから幾度かこの場所に入りました。でも、今迄姿を見る事はありませんでした。
今年、ミスズランが生えていたとの情報をもらい、久々に行ってみました。そして、4株ほどのコハクランを見付けました。この日も、ミスズランの葉が残っているか覗いてみました。
印を付けて置いた、ミスズランの自生場所です。その隣に、コハクランが生えていたのです。

コハクランとミスズランが一緒に写っています。ある意味、とても貴重な写真だと思います。

マクロズームで撮りましたので大きく見えますが、実際にはとても小さな葉です。ミスズランの葉はやがて枯れ、自生地は厳しい冬を迎えます。
来年の再開を願って、懐かしい林床を後にしました。
今日の点検立ち合いは、無事終了しました。帰宅すると、小雨が降っていました。本当に良く降りますね。
裏庭植物園で咲き始めた、ホトトギスの花を撮ってみました。
このホトトギスは、タイワンホトトギスとホトトギスの交配種のようです。とても丈夫で、切り戻してもすぐに伸びて来ます。

一番上の赤いヒトデのような部分が、花柱です。その下に見えるのが花糸と葯、花糸や葯にも斑紋があります。更に下の、花被片の付け根に蜜腺があるそうです。

花柱をズームして見ました。黄色いキノコの子実体のような部分は、何というのだろう?タコの足みたいな感じですね。
園芸店で買って来た時は、数えきれないくらい沢山の花を付けていたのに、何年か経つと断崖に咲く花のように一茎の花数が少なくなって来ました。
私が知る自生地のイワシャジンより、太めの釣鐘です。あちらも、そろそろ咲き出すかな?
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