低山に生えるタマゴダケ
このキノコを初めて見たのは、山梨県のキノコ屋さんでした。童話に出てくるような色彩に驚かされるとともに、食用になるなんて信じられませんでした。その後、このキノコが標高300m辺りから、亜高山帯の針葉樹林までの広範囲に生える事を知りました。
標高の低い所では早期に、亜高山帯では今頃から生えると思っていました。
ところが・・。
このキノコは、標高350mくらいの渓流沿いで本日見付けました。
可愛いでしょ?
傘の開いているものもありました。
上から・・。
◇傘は赤色で、縁に放射状の条線がある。
落葉広葉樹林にも、針葉樹林にも生えます。昨年と同じ場所では、あまり見かけません。私は食べますが、家族は手を付けません。とても美味しいのに・・。
« スギ・ヒノキの林に生える野生ラン(富士市) | トップページ | キバナノショウキランの果実(富士山) »
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
「茸と菌糸」カテゴリの記事
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- 最近見たキノコ(2020.11.26)
- 野生ランの生存確認とキノコ(2020.10.20)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物(9月下旬)(2020.09.28)
- 栗の毬に生える菌類(2020.09.27)
コメント