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2016年9月11日 (日)

低山に生えるタマゴダケ

このキノコを初めて見たのは、山梨県のキノコ屋さんでした。童話に出てくるような色彩に驚かされるとともに、食用になるなんて信じられませんでした。その後、このキノコが標高300m辺りから、亜高山帯の針葉樹林までの広範囲に生える事を知りました。

標高の低い所では早期に、亜高山帯では今頃から生えると思っていました。

ところが・・。

Bkimg_1089

このキノコは、標高350mくらいの渓流沿いで本日見付けました。

◇若い内は、鮮やかな赤色。

Bkp9113342

可愛いでしょ?

◇根元には、袋状の白いツボがある。

Bkimg_1122 Bkimg_1087

傘の開いているものもありました。

◇柄は黄色で、まだら模様があり、膜状の鍔が残る。

Bkimg_1125 Bkp9113344

上から・・。

◇傘は赤色で、縁に放射状の条線がある。

落葉広葉樹林にも、針葉樹林にも生えます。昨年と同じ場所では、あまり見かけません。私は食べますが、家族は手を付けません。とても美味しいのに・・。

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