低地に生えるシャクジョウソウ(富士市)
以前の記事にも書きましたが、「シャクジョウソウは亜高山帯に生える」と思っていました。ところが、ずっと標高の低い所にも生える事を知りました。今まで見た中で、一番標高の低い所で出会ったシャクジョウソウを掲載します。
この場所では、二年前にドライフラワーを見ています。そのほぼ同じ場所に、また生えていました。茎に互生しているものは、(葉が退化した)鱗片葉と呼ぶそうです。
今年、亜高山帯で出会ったシャクジョウソウは、か弱い感じの株で、まだ俯いていましたが、こちらは花が開いていました。見比べると、別種のような感じがしますね。
シャクジョウソウの色は、生えている場所で変異があるようです。以前黄色っぽい株を見た事があります。
「雄蕊は8個あり、子房を囲む」と書かれていますが、この状態では見えません。ナンバンギセルのように「異様に大きい柱頭」と表現しないのかな?
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コメント
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Hirokenさん、お早うございます。
コメント有難うございました。
凄いWebページ拝見いたしました。
私も、シャクジョウソウを見ていたのは亜高山帯でしたので、近くの林でドライフラワーを見付けた時は迷いました。
息子のような存在の研究者にメールしたところ、シャクジョウソウは低地でも生えるとの返事がきました。
でも、亜高山帯の個体とは違った印象を受けます。
亜高山帯にはいろいろな色のシャクジョウソウが発生しますが、自生地の菌糸の違いなのかもしれませんね。
※返信が遅くなって、申し訳ありません。
投稿: やまぶどう | 2017年7月 4日 (火) 06時09分
URL間違っていました。失礼しました。
https://www.hanasanpo/dairy-hiroダス/6-25-今年は遅い/
投稿: HiroKen | 2017年7月 2日 (日) 18時31分
こんにちは。自宅近くの緑地(標高85m)で同様な植物を見つけたのですが、亜高山帯で見たシャクジョウソウとあまりに違って見えるので、本当にシャクジョウソウで正しいのか、自信が持てませんでした。こちらのページを拝見し、やはりシャクジョウソウで正しかったのだと、安心できました。どうもありがとうございました。
当方の掲載ページ:
https://www.hanasanpo.org/dairy-hiroダス/6-25-今年は遅い/
投稿: HiroKen | 2017年7月 2日 (日) 09時09分