キバナノショウキランの果実(富士山)
キバナノショウキランの果実の様子を見て来ました。紅葉の季節には、まだ早いですが・・。
苔むす林内を歩くと、このような落ち葉に出会う事もあります。ミネカエデかな?
初めてこの植物に出会ったのは、ラッキョウみたいな果実を付けた姿でした。
キバナノショウキランは、ラン科植物では珍しく果肉の中に種を宿します。何ものかに食べられて、種子が運ばれるそうです。
左の食痕は、小さなバッタの仲間だろうか?右は、大部分を食べられています。もっと大きな生き物かもしれない。
群生している場所は、バッタよりも大きな生き物に食べられたのかもしれません。果肉の中の種子が、発芽出来るまで育つのはもう少し先かな?果柄が役割を終えて、黒ずんだ頃かも?
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