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2016年8月

浮島ヶ原自然公園の植物(8月下旬)④

今日も、風の強い一日でした。果実が落ちてしまう・・。

浮島ヶ原自然公園の植物・・もう少しお付き合いください。

【シロバナサクラタデ】

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「タデ科の花なんて・・」と思われるかもしれませんが、この花は良く見るととても綺麗です。図鑑には、雌雄異株と書かれています。

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彼方此方で蟻が蜜を吸っていました。花弁のような部分は萼だそうです。この花、雄蕊が萼より出ているので雄花です。

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こちらは淡いピンクの葯が綺麗ですね。良く見ると、雌蕊が萼より出ていますから雌花です。

【ミズオトギリ】

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花期は、8~9月ですが、この日は早朝に行ったため花を見る事が出来ませんでした。開花は、午後の3時頃だそうです。「あれっ、どこかで聞いた様な・・。そうだ、ハゼランも午後の3時から4時頃だった」。植物も変わり者が多いですね。

【クサレダマとエゾミソハギ】

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少しだけ、クサレダマの黄色い花が咲き残っていました。右は、エゾミソハギの花です。こちらも花の盛りは過ぎ、残り花を見て来ました。

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葯(花粉)の色、緑青みたいです。花糸の色も花弁と同じく紅紫色です。

【タコノアシ】

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タコノアシの花も咲いていました。

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「雄蕊が10本、雌蕊が5本」・・雌蕊も吸盤みたいで面白い!

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もう少し拡大してみました。

小さな花や地味な花も、こうして拡大して見ると、いろいろ面白い発見があって楽しいものです。まだいろいろ写真を撮りましたが、記事はこれでお終いにします。

皆さんも出かけてみませんか?遠くから見てただの草むらのようでも、近くで見れば希少種や面白い植物をたくさん見つける事が出来ます。

趣味の野菜畑(8月下旬)

浮島ヶ原自然公園の植物観察は少し休憩です。

趣味の野菜畑に、変わった果実が生っていました。

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「何だ!これは?」

そういえば、ホームセンターの園芸コーナーで、見慣れない野菜の苗を一株買った覚えがあります。勢いの良いカボチャに隠れていたので、忘れていましたcoldsweats01

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棘をズームしてみました。Web図鑑で「棘のあるウリ」と検索したら出て来ました。これはツノニガウリまたはキワノ(kiwano)というそうです。

収穫のタイミングは、どうやってみるのでしょう?Webの写真は黄色やオレンジ色でした。もっと待たなければならないのかな?

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葉は、普通のキュウリよりも少し小さめです。ウリハムシに狙われやすい植物です。

ついでに、栽培二度目の変わったマメを見てください。

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シカクマメです。昨年初めて栽培しましたが、実生苗は元気がなく不安でした。暖地の野菜のようで、気温が上昇し始めたら急激に成長を始めました。

右の平面的な感じの花は、何だか分かりますか?

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正解は、ホオズキの花です。

最後に・・。

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今年は三種類のカボチャを植えました。殆ど放ったらかしでしたが、良く生ってくれました。もうそろそろ終わりかと思ったら、まだ小さな果実が生っていました。収穫出来るまで、蔓が持つだろうか?

草取りが辛いけど、趣味の果樹栽培も楽しいものです。

浮島ヶ原自然公園の植物(8月下旬)③

今日は、午前中屋外で工事立ち合いでした。風の強い一日でした。

園内で見つけた、ヒトデのような形の花を集めてみました。

【ゴキヅル】

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とても小さな花です。風が吹いて撮り難い!アマチャヅルの花を重ねたような感じです。手前の5枚が花弁で、後ろの5枚は萼だそうです。

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右は自動補正をしてみました。なかなか目で見た通りには写ってくれませんsad

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こちらがゴキヅルの葉です。「三角状批針形で、先端は尖る」と書かれています。ゴキヅルは面白い実が生ります。

【コバノカモメヅル】

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これも小さな花です。

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少し白っぽい部分のある花。この花色が一番多く見受けられます。全体が白い変種を、アズマカモメヅルと呼ぶそうです。

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こちらは、全体が暗紫色の花です。標準種のようです。

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葉は、「長楕円状広披針形で先は鋭頭~鋭尖頭」・・ものの特徴を言葉で表すのは難しいですね。

最後に・・。

【ガガイモ】

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白い花(花弁が欠けてしまっています)。花冠が白いものを「シロバナガガイモ」と呼ぶそうです。

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こちらは、ピンクがかった花。図鑑では「淡紫色」と書かれています。こちらが普通の花のようです。Web図鑑で見ると、もっとずっと濃い色の花がありました。

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花冠をズームしてみました。長い毛が生えています。なんか、豚の体毛みたいですねbleah

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葉は「長卵状心形で先は尖り・・」と書かれています。若芽は食用にされるそうです。ガガイモの仲間は、有毒のようなイメージがあるので、食べた事はありません。

浮島ヶ原自然公園の植物観察、まだ続きます。

浮島ヶ原自然公園の植物(8月下旬)②

今日の午前中は、防災訓練でした。年々、参加者が減っているように思います。午後は畑の草取りで、ヘトヘトになりました。晩酌で、水分補給しなくては!

浮島ヶ原自然公園の植物観察・・続きです。

園内に入って直ぐの木道脇に、ハッカが植えられています。これは、洋種のようです。

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花が咲いていました。我が家では、同種の斑入りタイプが繁殖しています。

そして、更に進むと・・。

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とても小さなハッカが生えています。ヒメハッカです。

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老眼では見難いので、花を接写ズームしてみました。右は、8倍ズームです。

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こちらは蕾と花後の姿です。花が散っても萼が残っています。

ヒメハッカは、環境省RDBで準絶滅危惧種(NT)、静岡県では絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されています。

そして、何処でも見られる花ですが・・。

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ツユクサの花を撮ってみました。一茎二花(二段花)です。右は後頭部。

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ハナアブがやって来ました。ハナアブが集っているのが、長く突き出ている二本の雄蕊と花柱(雌蕊)です。

黄色い短いのは?

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青い花弁の近くに3個、少し離れて1個見えています。①は、花粉を出さない仮雄蕊で、②は、少し花粉を出す(不完全な)雄蕊だそうです。

ツユクサは、種子も小さな石粒のようで面白いです。

さて、超大型台風がやって来るようです。逸れてくれると良いけど・・。

浮島ヶ原自然公園の植物(8月下旬)①

このところ、我が家より標高の高い所ばかりで、下界の植物観察をしておりませんでしたcoldsweats01

今日は、昼頃用事があったため、萌の散歩を普段通りの時間に済ませ、早朝の浮島ヶ原自然公園に行って来ました。木道で、いくつもの蜘蛛の巣にかかりましたから、私が一番乗りだと思います。

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葦が伸び、凄い状態でした。まだ植生保護区だった頃(公園になる前)を思い出します。でも、当時と植物の分布が変わって来ています。今まで見られなかったエリアで、意外な植物と出会ったりする事が多々あります。これも、保護に携わる方々のお陰だと思っています。

マメ科の花を集めてみました。

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一番手はクズの花です。この植物は、ボランティアの草刈りで一番の難敵です。右はヤブツルアズキの花と果実です。

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クズの花も案外綺麗です。そして、ヤブツルアズキの花は、他のマメ科の花に比べて変則な形に見えます。

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ラン科の唇弁のような部分を「竜骨弁」と呼ぶそうです。これが、左右で大きさが違い、しかも捻じれているからです。絵に描きにくい花です。

ヤブツルアズキは、アズキの原種と考えられているそうです。お粥を頂きましたが、美味しかったです。

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こちらは、もっと小さなツルマメの花です。ダイズの原種と考えられているそうです。

最後に・・。

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アレチヌスビトハギの花です。目つきの悪いアニメのキャラクターのようで、面白い花でしょ?私はミッキーマウスを連想しました。北米原産の帰化植物だそうです。

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杉野孝雄先生の「静岡県の帰化植物」によると、昭和15年に大阪で発見されたのが最初の記録だそうです。そして静岡県では、昭和16年に「静岡県産野化植物目録」(杉本順一先生著)に記されたボウセキハギがアレチヌスビトハギではないかと書かれています。大阪と同じくらい早くから県内に侵入して来たようです。

マメ科の植物は、どれも元気が良い!

下山散策で出会った果実(富士山)

二週間前の写真です。お盆休みに、恒例の一人下山散策をして来ました。

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富士山は機嫌が悪く、ずっとこんな調子でした。良く見ると、元気なお爺さんが一人下って来ます。あっ、私もお爺さんの部類かな?

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宝永山と第二火口も霧に包まれていました。これが一番霧の少ない状態です。GPSを見ながら下りました。

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タカネグンナイフウロの果実です。蒔いたら下界でも発芽するだろうか?

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似た植物のタイツリオウギとイワオウギ。葉の形や軸の色、花の付き方などで区別しますが、果実が一番分かりやすいですね。左のタイツリオウギの果実は、揺らすとカラカラと音がします。

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こちらも花が終わっていました。ミヤマオトコヨモギにフジハタザオです。砂礫地に生えるミヤマオトコヨモギの姿が好きです。

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ミヤマアカバナも棒のような果実が付いていました。右はミヤマシャジンかな?左側に膨らんだ子房が写っています。

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左のミヤマフタバランも花が終わり子房が膨らんでいました。右はオニノヤガラの果実です。この辺りで、毎年一・二本見かけます。雨が激しくなりはじめ、ピンボケも激しくなってしまいましたcoldsweats01

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最後に、コケモモの果実です。右は赤くなっていますが、裏側は緑色でした。今年はジャムが作れるくらい採れるだろうか?

さて、週末また天気が悪いようですね。台風も心配です。

ナンバンギセルの花(裏庭植物園)

裏庭植物園には、ミョウガのエリアがあります。いつ頃か忘れてしまいましたが、ここにナンバンギセルが生えるようになりました。そろそろ花が咲く頃だろうと思い、帰宅後覗いて見ました。

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こちらは蕾。

奥を覗くと・・。

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咲いていました!面白い形の花でしょ?

何とか花芯を撮ろうと、挑戦してみました。

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こんな感じです。中にLEDの光が入ると良いのですが・・。

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藪蚊に刺されながら何枚も撮りました。一番マシなのがこの写真です。

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トリミングしてみました。黄色い塊は雌蕊の柱頭だそうです。図鑑には「雌蕊の柱頭は広がって異様に大きく、黄色の毛が密生している」と書かれています。雄蕊は先端がくっついていて柱頭の後ろに隠れています。右は、花冠の縁です。

果実は蒴果で、毎年沢山の種を蒔き散らしています。ミョウガが枯れてしまわないか心配です。

仲良しの野生ラン(富士山)

8月・・お盆休みに撮った写真です。私が知る自生地で、一番標高の高い所に生えているハクウンランです。

下界の花は、もう散っていましたが・・。

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この場所では、まだ咲いていました。・・というより、咲き始めたところのようです。

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蕾だけの株もありました。異標高で見つけると、長期間観察出来て嬉しいです。

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唇弁の形もいろいろ・・。右の唇弁は、なで肩で裾に丸みがあります。この場所では異端児のような花です。

そして、意外な花が目に入りました。

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この場所では初確認のベニシュスランです。今迄幾度か訪れましたがベニシュスランは初めて見ました。周辺を捜して見ても、この一株しか見つかりませんでした。

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良く見ると、隣に小さな葉が見えます。これはミヤマウズラではないでしょうか?それともベニシュスランの明るい斑入り葉?

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別の自生地では、ベニシュスランとハクウンラン、そしてヤクシマヒメアリドオシランが混生しています。みんな、同じ菌糸から養分をもらっているのでしょうか?

それにしても、この場所を見付けた時から思っていたのですが、どうやってこの場所にやって来たのでしょうか?ハクウンランだけならまだしも、ベニシュスランまで生えているとなると、ますます不思議です。私が移植したわけではありませんよ。念のため・・。

最後に、仲良しの野生ランの友情出演です。

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ヤクシマヒメアリドオシランの斑入り葉です。綺麗でしょ?

趣味の野菜畑の花

先日、草ぼうぼうの野菜畑を覗いて来ました。行く度、途方に暮れてしまいます。雑草から目を逸らし、野菜の花を観察してみました。

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他の家より、二月近く遅れて植えた落花生です。何とか育って、花を咲かせています。

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綺麗でしょ?

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こちらもマメ科・・シカクマメの花だと思います。

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そして、二度目のキュウリです。相変わらず、ウリハムシに狙われています。

右は何の花でしょう?

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正解はトマトです。美味しそうでしょ?

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そしてこちらの花は?

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辛さマイスター「レベルファイブ」の唐辛子の花です。「プサジュエラ」という名前がついていました。生で齧ってもそれほど辛くありませんでしたが、乾燥させたものは、半端な辛さではありませんwobbly

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こちらは、オクラ。3本の苗を植えました。すぐに硬くなるので、収穫しそびれてばかりです。

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花芯を撮ってみました。変わっているでしょ?

そして、初めて見る花です。

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苗の頃は、茶色い葉の野菜です。こちらも収穫しそびれて、花が咲いています。思ったより花期が長く、綺麗な花なので、そのままにしています。

調べてみると、キク科 キコリウム属 多年草「チコリ」という植物のようです。以前葉を茹でて食べましたが、少し苦みがありました。ハーブの仲間だそうです。何でもかんでも植えておけば面白い!趣味の野菜畑ですから・・。

コンニャクの果実

台風は、無事通り過ぎました。こんな日の朝も、萌の散歩はサボれません。朝晩の食事とともに、萌の生きがいなので・・。

家の周りには、祖父が植えたコンニャクが生えています。たまに臭気を放つ花が咲きます。途中で枯れてしまうものもあれば、沢山の果実をつけるものもあります。

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これがコンニャクの果実です。7月28日に撮りました。先端部以外はまだ緑色です。

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そして、今夜また撮ってみました。左と中は「AUTOモード」と「顕微鏡モード」です。通常のストロボと、LEDリングの違いを比べて見ました。

25日ほど経って、果実は殆どがオレンジ色になっています。

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一粒採ってみました。右の写真が採った痕です。

コンニャクは、地下茎が伸び秋に木子というコンニャク芋の赤ちゃんが出来るそうです。要するに、果実が生らなくてもどんどん増えていきます。でも、この種を蒔いても沢山の苗を得る事が出来ます。隣の家の茶畑に、我が家のコンニャクの子が沢山生えていました。

友情出演で、似た果実を・・。

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富士山麓では、テンナンショウ属の果実も色づき始めました。

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綺麗でしょ?寂しくなった秋の林内で、目を惹く植物の一つです。

最近出会ったキノコ③

最近出会ったキノコ・・写真は他にも沢山撮りましたが、記事はこれでお終いです。

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黄色系のキノコ。素人の先入観で、毒キノコ?

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このキノコ、可愛いでしょ?赤ちゃんキノコも顔を出しています。

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傘にハッチがあるようなキノコです。

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標高2,000mを超すカラマツ林で見付けました。この辺りには、ハナイグチも出ますが、もう少し先のようです。

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こちらは、スッポンタケがレースのスカートをはいた様なキヌガサタケです。無事な姿で出会いたかった・・。

そして、私の探索範囲では、出会う事の少なかったキノコの登場です。

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ミミブサタケ(だと思います)。手を触れると、臭気のある煙(胞子)が出て来ます。うっかり吸ってしまいましたwobbly

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色も少しずつ違っています。この場所には、結構(10株以上)生えていました。こんなにまとまって生えている場所は、初めてです。

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こちらの黒っぽいのは、盛りの過ぎた株でしょうか?

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耳たぶをズームしてみました。

最近出会ったキノコ②

窓を開けていたら、またシキミの農薬散布に来ました。毎週のようにやって来ます。ちょっと異常なのでは?展着剤を使っているとはいえ、大雨が降ってもずっと臭っています。濃度の高い証拠です。お茶と違い、規制する機関が無いのでしょうか?

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ヒノキの林に生えていた真っ赤なキノコです。

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柄も赤い。アカタケと言うキノコに似ていますが・・。

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こちらは、ウラジロモミの人工林で見付けました。左のキノコはかなり大きくなり、傘の裏は網目状になっています。

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こちらもウラジロモミの人工林で見つけたキノコです。ホウキタケの仲間。

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ミズナラかブナの倒木だと思います。左のキノコは、傘を丸めたようになっていて、ハエが沢山集っていました。右は固い珊瑚のようなキノコ?です。

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このキノコも良く見かけます。傘の裾がお洒落な感じでしょ?黄色だけでなく、オレンジ色のものもありました。

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これは、裏側が放射状のヒダになっていたと思ったので、カワラタケではなくカイガラタケの仲間でしょうか?

最近出会ったキノコ①

今日は、天気が悪いはずだったのにどうした事でしょう?午前中、畑に行ったのですが、暑くてすぐに挫折しました。

最近、富士山麓などで出会ったキノコを集めてみました。例によって、名前が分かりませんので、写真を載せるだけ・・。

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針葉樹の倒木で、このキノコを良く見かけました。裏返して見ると、一面に棘のようなものが見えます。「猫の舌のようなキノコ」で検索して出て来た、ニカワハリタケに似ています。

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顕微鏡モードで撮ってみました。凄いでしょ?

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こちらは遠くからも目立つ大きなキノコの一軍です。右のサンプル瓶が約120mmくらいですから傘の大きさは150~200mmくらいでしょうか。

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ツキヨタケかと思って、柄の部分を中心に裂いて見ましたが、黒いシミがありませんでした。でも、図鑑を見ると、「黒いシミのほとんどないものもあるので注意!」と書かれていました。

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落葉広葉樹林で見かけたキノコです。

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樹上に生えるキノコ。

左のミズナラの周りは、とても良い匂いがしました。原因はキノコではなく、コガネムシの仲間・・オオチャイロハナムグリのようです。私が指さすと、甲虫採取のお兄さんが急いで捕まえていました。

右のキノコは、傘の裏に虫が沢山集っていました。

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このキノコも彼方此方で見かけました。ソーメンタケの仲間でしょうか?

ツリシュスラン(富士山)

せっかくの休みなのに、台風の影響で午後から崩れるとの予報でした。

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早朝、萌の散歩に行く前の富士山です。笠雲がかかり、横に不気味な雲が待機しています。「昼までに帰ろう!」と言う事で、お目当ての植物を見に行って来ました。

ところが、富士山は早くから機嫌が悪く、瞬く間に雲に覆われた上に雨が降り出して来ましたweep

お目当ての植物はこれ!

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7月上旬、着生していた樹木から落下していた株を撮りました。私が初めて目にしたツリシュスランです。

そして、今日は別の場所を教えてもらい、そこを探索すると・・。

【第一の場所】・・イタヤカエデに着生

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「あった!」・・花穂が見えていますが、見頃は過ぎて子房が膨らんでいます。

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デジイチ+18・8倍ズームレンズではこれが限界です。

次は、高倍率ズームのコンデジで撮ってみました。

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花穂は少なかったですが、株は沢山着生していました。

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時々日が射したりしましたが、雨が止まず濡れたレンズを拭き拭き撮りました。

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かなり画質が落ちますが、更にズーム!デジタルズーム併用です。

【第二の場所】・・ブナに着生

そして、山の神様はもう一つ嬉しい出会いをくれました!第一の場所から離れた林で、ブナの巨木を見上げていると、剥がれかけた地衣類のようなものが見えました。

デジイチで・・。

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「何だろう?あっ、ツリシュスランじゃないか!」こんなところで出会うとは・・。

雨が止まず、暗い写真になってしまいましたcoldsweats01

高倍率ズームのコンデジで・・。

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こちらは、一番上の一房を覗き、花弁が褐色になって子房がかなり膨らんでいました。

ツリシュスランは、環境省RDB、静岡県ともに絶滅危惧種の指定はありません。でも、多くの都道府県で、危惧度の高い絶滅危惧種に指定されています。静岡県では、自生種と認識されていないのかもしれません。

山の神様!今日も有難う!写真が撮り難かったけど、雨も涼しかった!

ヒナノシャクジョウとホンゴウソウ(富士市)

また台風がやって来るようですね。明日の天気はどうだろう?

連休中に、ヒナノシャクジョウのその後の様子を見に行きました。

【ヒナノシャクジョウ】

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とっても小さな植物ですが、存在を知ると薄暗い林内で白い姿が目に付きます。

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先端部が茶色くなっているのは、開花した後の花だそうです。一気に咲かない事と、開花時間が限定されているようで、今年は見逃してしまいました。

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一茎に付く花は、株によっていろいろです。

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この日見つけた一番多い株です。11個付いていました。

そして・・。

【ホンゴウソウ】

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ホンゴウソウも出ていました。左の写真に写っている指やヒノキの枯葉と見比べてください。ヒナノシャクジョウより更に見つけ難い植物です。

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ズームして見ると、キイチゴのようでしょ?

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そして、こちらが二本目です。キイチゴの様子からしてまだ早期の株のようです。あまり数を見たわけではありませんが、ヒナノシャクジョウよりも少し遅れて出てくるようです。

ヒナノシャクジョウとホンゴウソウは、高確率で同居するそうです。ホンゴウソウだけ生えていたとしたら、見つけるのは至難の業だと思います。

ホンゴウソウは、環境省RDBで絶滅危惧種Ⅱ類(VU)、静岡県では絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されています。

アキノギンリョウソウ(富士山)

今朝の雨はもの凄かった!萌の散歩がどうなるのかと心配しましたが、いつもの時間には上がっていました。

富士山で、キバナノショウキランの果実を捜していると、白いものが目に入りました。

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アキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ)です。初めて出会った時は、季節外れのギンリョウソウだと思いました。

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まだ頭を垂れたままでしたが・・。こちらは、ギンリョウソウに比べて、出会う数は少ないと思います。

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昨年の果実(蒴果)が残っていました。アキノギンリョウソウは、その名の通りギンリョウソウに似ていますが、ギンリョウソウ属ではなく、シャクジョウソウ属だそうです。

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そういえば、果実殻はたまに見かけるけど、種子を見た事がない!残念ながら、この殻には、もう残っていませんでした。

友情出演で・・。

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こちらは、ギンリョウソウの果実(液果)です。この先、黒くなって腐ります。キタロウの目玉おやじみたいでしょ?

ツレサギソウ属の果実(富士山)

今日から出勤でした。でも、道が空いている事・・、休みの会社が多いからですね。

オオバナオオヤマサギソウではないかと教えてもらった、ツレサギソウ属の花柄子房が膨らんでいました。

【第一の場所】

ここは、針葉樹林です。殆どの株を、悪い小父さんに連れ去られたと思われる自生地です。行く度、怒りが込み上げて来ます。

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まだ花がが少し残っています。良く見ると、先端部を何ものかに食べられたようです。シカかな?

オオヤマサギソウの距は水平で、オオバナオオヤマサギソウの距は、垂直に近い」・・この姿を見れば納得ですが、花の盛りの時は少し横を向いているので、迷ってしまいます。

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左の花柄子房は捻じれていて、距は少し斜め下(横)を向いています。ところが、受粉して子房が膨れると、捻じれが無くなり子房は上を向き、距はますます垂直に近くなります。

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ズームしてみました。

先輩のブログに、距の捻じれについて書かれた記事があります。面白いですね。

【第二の場所】

第一の場所から、数百メートル離れた落葉広葉樹林です。ちょっと暗めの写真ですが、そのまま掲載しました。

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「確かこの辺りにも一株あったはず」と思いながら探していると、折り重なる倒木の陰に隠れていました。

距の長さや向きは、第一の場所の株と似ています。少し葉の感じが違うような気もするけど、これもオオバナオオヤマサギソウだろうか?

マネキグサ

今日は比較的良い天気でしたが、台風の影響で風が強く吹いていました。

そろそろ、マネキグサの花が咲く頃だろうと覗いて見ると・・。

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まだ一部の株だけのようですが、咲き始めていました。

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花形や模様もいろいろです。

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こちらは蕾。鋭い萼(筒)に守られています。

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横顔と後頭部。全体に細かい毛が生えています。

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少しうつむき加減に咲くので、下から見上げて撮りました。

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雄蕊と雌蕊をズーム。「雄蕊は4本、雌蕊の花柱の先端部は2裂する。」と書かれています。花柱は開花が進み雄蕊の花粉袋(葯)が破けると下に垂れ下がって来るようですね(中と右)。

マネキグサは、環境省、静岡県とも準絶滅危惧種(NT)に指定されています。

さて、明日からまた仕事・・行きたくないけど仕方ない!

ミヤマハナワラビ(富士山)

この希少種のシダ植物に会うために、霧に覆われた自生地をGPS頼りに訪れました。

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とっても小さなシダです。杉野先生の「静岡県産希少植物図鑑」には、ホソバミヤマハナワラビを近年静岡県で確認していると記されています。

ホソバと普通種の違いは分かりませんが・・。

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胞子嚢には左と中のようにラインが見えます。ここが開いて胞子を飛ばすと思いますが、右の写真を見ると虫に齧られたようにも見えます。機会があれば飛ばし始めの姿も見たいものです。

ミヤマハナワラビは、環境省、静岡県とも絶滅危惧種ⅠA類(CR)(ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種)に指定されています。

ヨウシュヤマゴボウ

今日は、富士市の戦没者追悼式に参列して来ました。年々、参列者が減少しているようです。

裏庭植物園に生えている、ヨウシュヤマゴボウを観察してみました。全草有毒植物だそうです。厚労省の「自然毒のリスクプロファイル」にも掲載されています。

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最初は一年草かと思い、地上部だけ刈り取っていました。ところが、翌年も同じところに出てくるので調べてみると、多年草だそうです。根も掘り起こさないと駆除出来ませんね。

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先端部には花が残っていました。

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左はまだ雄蕊が残っています。雄蕊が落ちると、萼が少し緑色を帯びて来ます。

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更に果実が大きくなると、軸、柄、萼が赤くなって来ます。

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やがて、緑色だった果実は黒く熟します。軸、柄、萼は更に赤くなって来ます。右の果実を見てください。緑色の時は扁平ですが、熟すと丸みを帯びてくるそうです。

ところで・・。

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これは?栄養障害でしょうか?

シャクジョウソウ(富士山)

この植物と初めて出会ったのは、富士山の亜高山帯でした。その後数年間、「シャクジョウソウは標高の高い所に生える」と思っていました。ところが、標高500~600mの林内でその姿を見付け、認識を新たにしました。

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カラマツの木の下に生えていました。左側の株は、花が上を向いています。最初は下向きに咲き、やがて上を向いて来ます。

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この日初めて出会った株です。

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ズームして見ると、花柄や花弁に細かい毛が生えています。

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更に拡大。花弁の表だけではなく、内面にも毛が生えているようです。

最後に、別のところで撮った果実の写真を掲載します。ドライフラワーですが・・。
 
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果実は蒴果で、翌年の夏頃でもこうして残っています。花後は、腐ってしまうように見えますが、芯の強い植物なんですね。

ヤブミョウガ

昨晩は雨、そして今日は曇りでした。仕方ないので、家の周りの草取りや剪定をして過ごしました。

裏庭植物園には、ヤブミョウガが生えています。抜いても次々に生えて来ます。

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緑の中に白い蕾と花が目立ちます。花は両性花と雄花があるそうです。これは雄花かな?

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花をズーム・・白い子房が見えています。両性花のようです。

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子房は最初白く、次には緑色に変色します。

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そして、褐色になり、最後に黒っぽく(図鑑では濃い青紫色)熟します。面白いでしょ?

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花の写真を撮っていたら、ハナアブがやって来ました。

ヤブミョウガの若芽は、食用にされるそうですが・・。

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この時期は、葉も固く茎には細かい毛が生えています。茎を摘まむと痛いくらい固い毛です。

アスヒカズラ(富士山)

数年前に、富士山でこの植物に出会ったのですが、その場所が分からなくなっていました。ところが、昨年再会する事が出来、GPSに登録しました。

長野県などでは、比較的生えているようですが、静岡県では、「静岡県産希少植物図鑑」(杉野孝雄先生著)にも掲載されている希少種のシダ植物です。富士山では、この場所でしか出会っておりません。

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二間ほどの範囲に生えています。右は木が倒れて日照が良くなった部分です。日当りが良いと枯れてしまうようです。日陰が好きだから、ヒカゲノカズラ科?

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良く見ると、日陰を求めて群落が移動しています。

アスヒカズラを初めて見た時、ヒバ(アスナロ)の葉に似ていると思いました。

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群落から外れた所にも生えていました。右は胞子嚢穂です。

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コンデジで接写してみました。胞子を飛ばすのは、もう少し先のようです。

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先端部の様子。左は表、右は裏です。裏の方が少し白っぽいですね。

アスヒカズラは、環境省RDBでは指定がありません。静岡県では「要注目品種(N)に指定されています。その他、絶滅危惧種に指定されている県が多くあります。

コイチヨウランとハコネラン(富士山)

今年は、コイチヨウランの花を見逃してしまったと思っていました。でも、山の神様はギリギリ待ってくれていました。そこで、似た野生ラン・・ハコネランと比べて見ました。

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左と中は、コイチヨウランです。小雨降る中で出会ったため、上手く撮れません・・。右は、以前撮ったハコネランです。どちらも小さな花で、一見すると似ていますが、接写してみるとかなり違っています。私が知る自生地の標高では、ハコネランの方が低い所に生えています。

右の写真の株、他県にお住いの諸先輩のWebページでも見られた方が多いと思います。何時までも残ってくれるといいけど・・。

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左は、コイチヨウランの葉で、右はハコネランの葉です。ハコネランの葉の方が、イチヨウランに似ています。

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左がコイチヨウランで、右がハコネランです。図鑑には、唇弁の切れ込みを区別点として挙げてありますが、こうして比べて見ると、唇弁の色や斑紋が全然違っていますね。写真では分かりにくいですが、ハコネランにも透かしのような斑紋があります。

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萼片も、コイチヨウランの方はクリーム系で、ハコネランの方はグリーン系です。

山の神様、小雨が降ったおかげで涼しかったです。でも、出来れば雨が降らない方が嬉しいです。写真が撮り難いので・・。この日は、裸で山登りしていた小父さんもいました。世の中にはいろんな人がいて面白いですね。

野生ランの受難

今年は、アオスズランの花を見逃してしまいました。そう言えば、同属のカキランもです。

アオスズランの株は、良く見かけますが、私の探索範囲で花を見るのは意外と難しいです。

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左は標高2,300m、右は1,300m辺りで見つけたアオスズランです。いつも思うのですが、私には両者が少し違って見えます。今年は、花をちゃんと撮って比較しようと思っていたのですが・・。

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標高2,300m辺りの株は、花が終わり花柄子房が膨らんでいました。8月半ばでは仕方ないか・・。デジイチで、ストロボ使用と無で撮ってみました。カメラの知識が殆ど無い私には、コンデジのLEDリング使用が一番自然に撮れます。

この辺りでは、毎年数本見かけますが、同じ場所で翌年続けて見る事は殆どありません。こちらは悪い小父さんに連れ去られたのかもしれません。

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そして、標高1,300m辺りで見付けた株(最上段の中と右)は、二本とも何ものかに食べられていました。シカだと思います。

同じくらいの標高では、虫に食べられた株もありました。

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葉が穴だらけです。他の植物の葉を食べれば良いものを・・。

この標高のアオスズランは、茎が伸び始めた頃、虫に食べられる株が多く、蕾を付けた姿になかなか出会えません。人、シカ、虫・・周りは敵ばかりです。

ついでに・・。

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このキバナノショウキランも、シカに食べられたようです。今年は、オニノヤガラと黄色系のキバナノショウキランもシカに食べられたと思います。

富士山に生えるラン科植物は、受難続きです。

ハナイカダの果実

今日は、早朝大雨が降りました。屋外の工事立ち合いなので心配でしたが、出勤時間には止んでホッとしました。

7月末の写真ですが・・。

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ハナイカダの果実を撮ってみました。

食べられるのだろうか?Web検索して見ると、「熟した果実は甘くてそのまま食べられます」と書かれていました。若葉が山菜として食べられるそうですから、有毒ではないのかな?

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これは果実の落ちた痕です。葉の付け根から果実までは主脈が太く、その先は細くなっています。

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左は果実の手前(葉の付け根側)、右は果実より先です。手前側は、果実に養分を送るために、太くなっているようです。

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熟す前の果実と完熟果実です。次回は味見してみよう!10日ほど経っているので、もう落ちてしまったかもしれませんが・・。

ところで、下の植物をご存知の方、名前を教えてください。

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庭先に、父親が植えたもののようです。小さな株ですが、15~20mmほどの花を咲かせます。花は一気に咲くのではなく、ポツポツ咲きます。→銀杯草(ギンパイソウ)と教えて頂きました。もこままさん、有難うございました。

さて、明日は代休です。天気はどうだろう?

カノコユリ

「暑い!暑い!」何処へ行っても聞こえて来ます。

裏庭植物園に、カノコユリが咲きましたので撮ってみました。17時過ぎに撮ったため、暗っぽい写真になってしまいましたが・・。

【赤い花】

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一般的なタイプです。静岡県で見られるカノコユリは、園芸用に植えられたものです。本来の自生地は、四国・九州方面だそうです。

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カノコユリの名は、「花に紅色の鹿ノ子絞りみたいな模様が入るところから」つけられたそうです。口内炎のようですね。

【白い花】

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白花のカノコユリです。あまり元気そうではありませんので、地上部が休眠したら、別の場所へ植え替えようと思っています。オニユリと同じように、花弁が強く反り返ります。

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清楚な感じで良いでしょ?

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雄蕊、雌蕊、花弁の突起を接写してみました。

さて、明日は休日出勤です。しかも、屋外で工事立ち合い・・熱中症に気を付けなくては!

アマチャヅルの花

今日の暑さも半端ではありませんでした。あまりにも暑いので、帰宅して部屋の窓を開けると、焼却場の臭気が漂って来ましたwobbly。困ったものだ!

このところ、のんびり出歩けませんでしたので、家の周りに咲く花が続きます。今迄、アマチャヅルの花を、ちゃんと見た事は無かったかもしれません。

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モチノキから、何本も垂れ下がっています。勢いの良い植物で、蔓を切ってもすぐに伸びて来ます。

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葉の付け根に白い毛が生えています。

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そしてこちらがアマチャヅルの花です。雌雄異株だそうです。こちらは、角のような雌蕊と子房が見えるから雌花のようです。

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「直径約5ミリ、花冠は5裂して尾状に尖る」・・格好良い形の花ですね。花冠の間に小さな萼が見えています。

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斜め横と後ろから・・。子房の膨らみが雌花の証です。

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果実が生っていました。「果実は液果、萼や花冠の跡が環状に残っている」とあります。黒緑色に熟すそうですから、後日観察してみます。

アマチャヅルは、朝鮮人参と同じくサポニンなどを含んでいるそうです。ストレス性疾患改善、癌や動脈硬化の予防にも効果があると書かれていました。我が家では、雑草扱いされているけど・・。

ハゼラン(自宅植物園)

今日も暑い一日でした。車のエアコンは、あまり使わない主義ですが、窓全開でも熱風を受けているようでした。汗をかいて、ダイエットに良いですねbleah

何時も地味な色彩ばかりですから、今日はピンクの花を載せてみます。家の庭にも生えているとっても小さな花・・ハゼランです。

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接写して見ると、綺麗な花です。

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小さな花は風に揺られて撮り難い・・。

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蟻がやって来ました。

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接写ズーム8倍です。かなり荒いので、遠目で見てください。

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果実の様子です。この中に、黒い小さな種子が入っています。

ハゼランは、「明治初年に渡来した、熱帯アメリカ原産の園芸植物」と書かれています。杉野孝雄先生の「静岡県の植物」に、ハゼランの開花についての調査論文が掲載されています。これによると、15時10分~16時50分の間に順次開花し、16時頃が最も多く開花したそうです。ハゼランは午後三時頃に咲くとの事から三時草の別名があるそうですが、調査結果からすると四時草の名が相応しいですね。中には、誰かのようにへそ曲がりの個体もあると思いますが・・。

私は人に教えてもらう機会が少ないので、この著作集は図鑑に書かれていない事まで学べてとても興味深いです。

ハクウンラン(富士市)

今日は、早朝から家の周りの草取りと剪定をしました。汗だくの上に、アシナガバチに手首を刺されて散々でした。

昼前に、ハクウンランとヤクシマヒメアリドオシランの様子を見て来ました。今のところ、一週間毎しか行けませんので、かなり様子が変わっています。ついでに、隊長から情報をもらった別のハクウンランの自生地へ行って来ました。

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ハクウンランの自生地は、スギやヒノキの林と思っていたのですが、この場所は広葉樹林脇でした。

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スギ林に自生するものより、軸が太く花付も良いようです。

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この場所にはハクウンランだけが生えていましたが、真ん中の花・・唇弁の肩がなで肩で、裾が少し斜めです。ヤクシマヒメアリドオシランに似ています。

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株毎に唇弁の形もいろいろ・・。

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同じ株に咲く花は、唇弁の形が似ています。

最初に行った自生地・・スギ林で、花の写真を撮ろうと邪魔なスギの葉を除けると・・。

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菌糸が出て来ました。そしてスギの葉と一緒に、ハクウンランが抜けました。右はその根元の様子です。根が折れたのかと思ったら、そうではありませんでした。

「日本のランハンドブック①」には、「根が退化しているので、菌への栄養依存が強いと思われる」と書かれています。ヤクシマヒメアリドオシランよりも、菌への依存度が高いため点在して生えているのかもしれません。

キレンゲショウマとレンゲショウマの花

今日は、盆前の墓掃除と親戚の墓参りで、一日かかってしまいました。それにしても、暑い一日でした。

ショウマと名の付く植物は、いろいろあります。その中で、キレンゲショウマと八重咲のレンゲショウマの花を撮ってみました。

【キレンゲショウマ】

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何年か前に「箱根湿生花園」の売店にあった株を連れ帰り地植えしたところ、大株に成長して沢山の花を咲かせるようになりました。

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今年の一番手です。

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故宮尾登美子さんの小説「天涯の花」のテレビドラマを見て、この名を覚えました。直接目にする機会があるとは、思いもしませんでした。それが我が家の庭で毎年咲いてくれるなんて・・。

キレンゲショウマは、環境省RDBで絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されています。モデルとなった徳島県では、絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)に指定されているそうです。

【八重咲レンゲショウマ】

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この植物にも忘れられない思い出があります。山野を歩き始めた頃、親父さんの話が聞きたくて、河口湖山草園へ良く行きました。もう閉園してしまいましたが・・。

頑固で不愛想な親父さんでしたが、幾度か通う内に話しかけてくれるようになりました。商売っ気もなく、話し下手な方でしたが、いろいろな事を教えてくれました。

これは、親父さんが実生発芽させたもので、小さな苗を一鉢譲ってもらいました。本当に八重のレンゲショウマが咲くのか、花を見るまで分かりませんでした。それが、昨年初めて花を咲かせました。

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レンゲショウマは、環境省RDBの指定はありませんが、各地で絶滅危惧種に指定されています。

あれから数年・・親父さんと会えたら話したい事が沢山あります。お元気だろうか?

アキザキヤツシロラン実生栽培実験(8月上旬)

また、女子受けのしない植物の登場ですbleah

昨年の今頃は、クロヤツシロランの実生栽培容器で、初めての花を見る事が出来ました。そして、今年はアキザキヤツシロランの実生栽培に挑戦しています。でも、これがクロヤツシロランよりもずっと難敵です。

栽培実験容器は、二つ用意しました。其々少し環境が違います。

【壱の容器】

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竹林の部材・・小枝や根、枯葉などと一緒に土とミズゴケの刻んだものを少し入れてあります。全体的に腐食の進んだ部材を入れました。白い菌糸と一緒に、ゼニゴケのようなものが生えています。

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ところどころに発芽が見受けられます。

この容器には、受粉の確認のために採取した株の塊茎が二つ入っています。ほぼ一年が経ち、まだ無事でいます。その様子は後日・・。

【弐の容器】

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枯れた竹の板と葉を敷き詰めました。壱の容器に比べて、乾燥気味です。少し怠けるとすぐに湿り気が無くなってしまいます。

一番最初に、プロトコームが確認出来た容器です。クロヤツシロランに比べて、発芽した数がずっと少ないので、後日追い蒔きしました。その種も発芽して根性器官を伸ばし始めています。

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左は根性器官を伸ばし始めたばかりです。右は一番最初に発芽した仲間です。

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こちらもその仲間です。早い時期に毛が生えて来ましたが、その後の成長が停滞気味です。

クロヤツシロランに比べて、発芽が遅かった原因は心当たりがあります。次回は、その対策をするつもりです。

最終目標は、花を咲かせる事ですが、とりあえず発芽~塊茎の姿を見る事は出来ました。挑戦は、まだまだ続きます。

カラスウリの花(自宅生け垣)

今日も暑い一日でした。

夜しか見る事の出来ない花・・カラスウリの花を撮ってみました。

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レースのドレスを着たような花です。妖艶でしょ?右は「大文字」の花です。

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横顔・・。朝には萎んでいますが、このレースをまた畳み込むところが凄い!カラスウリは、雌雄異株だそうです。

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花芯をズームしてみました。中央に栓をしたような葯があります。これは雄花のようです。

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こちらは、蕾です。花は一晩で萎みますが、このように沢山の蕾が出来て次から次へと咲きます。

今日は藪蚊に刺されませんでした。隣の樒(シキミ)畑に農薬を散布したようです。まったく、ひっきりなしに散布していますangry。供えられた仏様もたまりませんね。

ヒナノシャクジョウ(富士市)

この植物と初めて出会ったのは、2014年の今頃でした。隊長から発見の情報をもらい、週末まで待ちきれず仕事帰りに寄ってみました。薄暗い林内が、ますます暗く不気味でした。

そして、今日も仕事帰りに寄ってみました。物好きだと思うでしょ?でも、何があって見逃してしまうか分かりませんから・・。

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とても小さな植物です。初対面の時は、その大きさも知らずに行きました。薄暗いので諦めようとした時、足元に小さな白い花のようなものを見付けました。「何の花だろう?」と屈んで、初めてその姿に気づきました。

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先端部が、褐色になっているのは咲き終わりでしょうか?虫に食べられた様な痕が見えます。

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一茎に付く花の数も様々です。左に写っているヒノキの枯葉と比べて見てください。小ささが、分かると思います。

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今年も見る事が出来て良かった!彼方此方藪蚊に刺されてたまりませんでしたが・・。

この場所では、赤紫の金平糖(ホンゴウソウ)も生えます。最初の出会いは、9月20日でした。また探しに行くつもりです。

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ヒナノシャクジョウやホンゴウソウに、発芽・生育の養分を与えるのはこの菌糸だろうか?

ヒナノシャクジョウは、環境省RDBの指定はありませんが、全国各地で危険度の高い絶滅危惧種に指定されています。静岡県では、要注目品種(N)です。私はこの場所でしか見た事はありませんが、県内で沢山生えている所があるのだろうか?

ツチアケビの花(富士市)

標高の低いところでは、もうとっくに花が終わり、子房が膨らんで来ています。この写真も2週間前(7月24日)に撮りました。でも、下界に比べて一月くらい遅いと思います。

2011年の秋に、この場所でツチアケビの果実と出会いました。その後、毎年様子見していたのですが、ずっと姿を現してはくれませんでした。

ところが・・。

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5年後にまた姿を現していました。ツチアケビは、群生している場所はともかく、ここのように1~2本の場合は、花が咲き結実すると翌年は出て来ません。ただ、蕾の状態でシカなどに食べられたような場合は、翌年も姿を現すことがあります。

地下茎は、結実しても枯れてしまうのではなく、休眠しているのかもしれません。

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腐生植物ですが、ラン科です。綺麗な花でしょ?

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左は蕾です。蜜が出るのか、以前見た株にはクワガタが集っていました。

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この植物も、探して簡単に出会えるものではありません。今年も見る事が出来て良かった!

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横顔と下からも撮ってみました。

9月頃、赤いバナナのような果実が生ったら、また撮ってみます。

アキノタムラソウ(富士市)

「ゲリラ豪雨」・・正にそんな天気の一日でした。今も、ゲリラの襲撃中です。萌は小屋の中で小さくなっています。

クモランの観察に行った時、アキノタムラソウの花を撮ってみました。

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図鑑には「大口を開けたカバが並んでいる・・」と表現されています。面白いですね。

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カバの大口に蟻が入って行きました。

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蕾と葯を接写してみました。

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後姿と横顔。それにしても毛が多いですね。

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こちらは別の場所で撮りました。花色や斑紋が、個体によっていろいろです。

タムラソウの仲間には、いろいろな種類があるそうです。ナツノタムラソウは「葯が曲がらず、花冠の中間から外へ突き出る」それに対して、アキノタムラソウは「葯が上唇に沿い、下向きに先が曲がる」と書かれています。

花粉を出し終わると、うな垂れたり横を向くと言う事だそうです。うな垂れた葯も写っています。写真と見比べながら解説を読むと、分かりやすいですね。少しずつ覚えていこうと思っています。忘れる事が多いけど・・。

クモランの花(富士市)

クモランの花が咲く頃だと思い、昨日の昼前に様子見に行って来ました。町内の草取りでヘロヘロだったため、極めて短時間でしたが・・。

【7月9日】

20日ほど前に、小雨の合間をぬって、蕾の様子を見に行きました。

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雨に濡れて生き生きしていました。ファレノプシス(胡蝶蘭)の根に水をかけた時のようです。

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蕾が彼方此方で見られました。初めて花を見る事が出来そうです。

そして・・。

【7月31日】

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咲いていました!それにしても小さい・・。

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一茎一花ではなく、複数の花を付けています。とても短い距が見えます。

何とか花の中を撮ろうと挑戦しましたが、手持ちコンデジではピントが合いません。

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今の私の腕では、右がやっと・・。送粉者はまだ見つかっていないそうですが、こんな小さな花にやってくるのは、小さなアリかブヨのような虫でしょうか?

それにしても、花がまともに撮れないのに、送粉者の写真を撮ってやろうなんて、素人の甘い考えでしたcoldsweats01

IEでもEdgeでも、ココログにログイン出来るようになっていました。スタッフさん有難う!

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