最近出会ったキノコ(富士山)
冬から早春の頃は、乾燥キノコばかりでしたが、柔らかいキノコも姿を現して来ました。5月下旬から6月上旬に出会ったキノコを集めてみました。
苔むす林内に生えていたキノコです。こういうキノコも難しい・・。
こちらも・・。良く見ると軸に捻じれがあり、傘にはチョコレートを浸けたようなキノコです。
こちらは独特の臭いがする、スッポンダケの仲間です。倒れたものも含めて5~6本ありました。これは、キイロスッポンダケかな?
実は、一度だけスッポンダケを食べた事があります。臭気の塊のような傘の部分を取り、茎のところを幾度も洗って、中華スープで食べました。しっかり洗ったのですが、頭の中に記憶されている臭気が消えませんでした。味?中華スープの味でした。
左はウスタケの仲間かな?右のキノコは、発生してから時間が経つと傘の裾が捲れ上がって来るようです。
左は時々見かけるキノコです。右は、袋のようになっています。ホコリタケの仲間でしょうか?
何かの本で、「アミガサタケは炭焼き跡に生える」と呼んだ事があります。
別の草原でも見つけました。ススキの生えるこの場所には、もしかしたらアツモリソウかコケイランが生えているかと淡い期待をしながら探しました。
何時もながら、名前の分からないキノコばかりで恐縮です。今年は幾つ覚える事が出来るだろうか・・。
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