芝栗の花
今日は、午後から雨が上がるとの予報でしたが、結局一日降っていました。折「角の休みなのに・・。
「果樹野菜」のカテゴリーですが、野生の栗の花を観察してみました。芝栗と呼び、果実は小さいけど、とても甘くて美味しいです。
白いブラシのような花が咲いています。
栗は、雌雄異花だそうです。果実の表示をした部分が雌花で、受粉すると栗の実になります。右の穂状の花が雄花です。
図鑑には、「長いのは雄花で、その付け根の辺りに雌花がある」と書かれています。でも、この写真の上の部分は雄花だけ、下の部分には付け根に雌花が見えます。雌花が付く花茎は、枝の上の方に2~3本だけありました。
そして、雌花の付く花茎に咲く雄花は、雄花だけの花茎に咲く花よりも疎らです。この違いはどうしてでしょう?
栗は虫によって受粉されるそうです。こんな虫が集っていました。
さて、明日は代休!急な呼び出しがありませんように!
« パフィオペディラムの花 | トップページ | フタバアオイ(富士山麓) »
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
コメント