コハクランの蕾
「今年は、イチヨウランの開花が早い。コハクランも早いかもしれない・・。」ということで、様子見に行って来ました。
小さい株も、彼方此方に生えています。こういうところを見ると嬉しくなります。
ちょっと日照が良いか乾燥気味の場所では、葉が黄色味を帯びています。深山の野生ランは、冬を乗り越えたとはいえ、厳しい環境にある事に変わりはありません。
こちらは大きな葉です。でも、蕾が付いていませんでした。まだ早いのだろうか?
上の左側の葉です。横幅11cmのコンデジと比べて見てください。この場所では、大きな方です。
ついに、蕾の付いた株を見付けました。こちらは上の葉より小さい・・。
こちらにも・・。良く見ると、付け根の辺りが損傷しています。
蕾が付くのは、葉が大きいものとは限らないようです。小さな葉の株でも、蕾の付いたものがありました。そして、前回GPS登録した辺りで、姿の見えない場所が幾つかありました。大雨などで流されたり、落ち葉や土の下敷きになってしまったようです。
さて、花を見逃さないようにしなくては!
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