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2016年4月10日 (日)

キノコ(富士山南麓)

富士山南麓の標高1,000mを超す辺りで見かけたキノコを撮ってみました。

Ck225 Ck218

左は右の若いキノコかな?このキノコは、彼方此方で良く見かけるような気がします。でも、名前が分かりません。→ニガクリタケではないかと教えて頂きました。フジタケさん、有難うございました。

Ck221 Ck222

少し抜いてみました。噛むと苦いそうです。でも、確かめる勇気がありません

そして・・。

Ck043

こちらは、ベニチャワンタケでしょうか?一つだけしか見つかりませんでした。

Ckp4090280 Ckp4090288

何者かに縁を食べられているようです。

その近くに・・。

Ckp4090283 Ckp4090284

ブナの殻斗に小さなキノコが生えていました。

Ckp4090291a

私は、初めて見るキノコかもしれません。

「ブナの殻斗に生えるキノコ」と検索すると、「ブナノミシロヒナノチャワンタケ」というキノコの写真が出て来ました。春のみ見られる・・とあります。

Ckp4090290 Ckp4090294

傘は茶碗(臼)のようになっていて、全体に細かい毛が確認出来ます。ブナの殻斗って、スギの球果のように菌糸を繁殖させ易いのかな?

固いキノコばかりではなく、柔らかいキノコも見られるようになって来ました。

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コメント

フジタケさん、今晩は。
ニガクリタケ、いつも有難うございました。
以前、小富士で出会ったキノコ採りの方が、噛んで苦いのは毒キノコだと言っていました。
それを聞いた時は驚きましたが、図鑑などにも同様の事が書かれていました。
ベニテングダケを一年に一本だけ食べると言う人もいました。
沢山食べると危険だからだそうです。
コクがあって美味しいと言っていました。
つわものがいるものですね。
また教えてください。

こんばんは
まだ富士山へ行っていませんが、春は順調に訪れているようですね。

黄色いキノコはニガクリタケと思われます。噛んでみると苦いのが特徴ですが苦くない個体のほうが多いと感じています。死亡例もある毒キノコですが吐き出せば大丈夫です。
赤いのはベニチャワンタケですね。この時期に出るので専門に探したことがありますが1本だけでした。
ブナノシロヒナノチャワンタアケは春を告げるきのこで見つけやすいですね。これが終わるとブナの実にはブナノホソツクシタケが出ます。木の実は栄養があるようで松かさなどにもいろいろなきのこが生えます。
ブナ林は若葉の出るゴールデンウイークころからきのこが増え面白くなります。

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