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2016年2月 2日 (火)

林叟院(焼津市)

林叟院(りんそういん)・・高草山の麓にある曹洞宗の古刹です。

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山門を入ると、右手に経蔵(きょうぞう)が見えて来ます。

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この経蔵は、焼津市指定建造物/有形文化財で、明和8年(1771)工匠石川市之亟及びその子権右エ門によって上棟されたそうです。

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達筆過ぎて私には読めません

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階段を上ると、歴史を感じさせる本堂が見えて来ます。

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高艸山(たかくさやま)・・昔の漢字は、IMEパッド-手書きで探します。それでも見つからないものが沢山あります。

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本堂右手に、立派な鐘楼があります。

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この鐘楼も焼津市指定建造物/有形文化財だそうです。

「宝永3年(1706)の創建で、梵鐘をつるすのに鐘楼形式のものはまことに少なく、焼津市内ではただ一つのものである。」・・と書かれていました。

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スギの巨木の下に、石塔が建っていました。何だろう?

接近してみると・・。

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「山神血脈石」と刻まれています。

林叟院は、小川城主の長谷川次郎左衛尉政宣が文明三年(1971年)小川港付近に創建した林雙院が始まりだそうです。この地に移った経緯と「山神様」の伝説は、ふじのくに文化資源データーベースにありました。

右の「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」も、焼津市指定建造物/有形文化財だそうです。上部が脱落していました。早く治さないと・・。

「寛政3年(1791)の寺古図には記載されているので、それ以前に建立されたと推定される。」と書かれていました。

寺社などを訪ね歩き、遠い昔に思いを馳せるのも楽しいです。

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