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2016年2月23日 (火)

チャノキの品種

今日は、東伊豆の伊東で調査仕事がありました。新東名~伊豆縦貫道を通って行くと、一時間半くらいで現地に着きました。便利な道路が出来たものです。

静岡県に住んでいても、チャノキの品種で知っているものは「やぶきた」と、最近名前を聞くようになった紅茶用品種の「べにふうき」くらいでした。

Tya151

岡部町「玉露の里」で見たチャノキを集めてみました。写真では、どれも同じように見えますが、記録しておく事にしました。

Asahi145 Asatuyu159 Gokou141

左から、「あさひ」「あさつゆ」「ごこう」

あさつゆ、ごこうは京都生まれだそうです。

Kanayamidori165 Okuhikari153 Okumidori143

「かなやみどり」「おくひかり」「おくみどり」

おくみどりは静岡生まれですが、近畿・九州地方で栽培されているそうです。

Saemidori149 Samidori139 Sayamakaori157

「さえみどり」「さみどり」「さやまかおり」

さえみどりは鹿児島、さみどりは京都、さやまかおりは埼玉県生まれです。

Surugawase161 Yamakai155 Yamatomidori163

「するがわせ」「やまかい」「やまとみどり」

そして・・。

Yabukita147a

品種別の栽培面積が75%を超える「やぶきた」です。

山歩きしていると、野生の(栽培されているものではない)チャノキを見る事があります。農薬散布していなくても、健全に育っています。無農薬、低農薬の品種が作出されるといいなぁ~と思います。

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植物観察」カテゴリの記事

コメント

もこままさん、お早うございます。
私も、こんなにあるとは思ってもいませんでした。
品種改良されても、新品種に挑戦する茶農家が少ないようです。
昔のお茶の方が美味しかった様な気がします。
玉露をはともかく、野生化したお茶の方が美味しかったりして・・。
なんて言うと叱られますね。

こんばんは。
茶の木にもずいぶんたくさんの品種があるのですね(@@)
私は、「やぶきた」しか知りませんが^^;
いろいろな飲み物がありますが、緑茶が一番美味しいです。
日本人だからでしょうか^^;

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