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2016年1月17日 (日)

山宮浅間神社(富士宮市)

16日の午後、家族が行ってみたいと言うので、世界文化遺産富士山の構成資産である山宮浅間神社へ行って来ました。

今迄、横の道を通ってはいたのですが、立ち寄った事はありませんでした。

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世界遺産登録に伴って、駐車場、管理棟(トイレ付)が出来ていました。

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駐車場から入った参道に有る鳥居と石碑です。「富士山元宮」と刻まれています。元宮?

浅間大社の社伝によると、山宮は浅間大社が元あった場所とされており、9世紀の初めに山宮から現在の場所に遷宮されたと伝えられているそうです。

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参道に並ぶ石塔には浄財奉献者の名が刻まれています。更に進むと、「籠屋(こもりや)」と呼ばれる門のような建物が見えて来ます。

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籠屋の紋章は、天狗様の持つ「羽団扇」です。左手には手水舎が設けられています。後ろの建物は、工事用のユニットハウスです。

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参勤交代で参拝した時の鉾を置いた鉾立石(ほこたていし)だそうです。

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階段が工事中ですから、仮設階段を上ります。

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本殿に当たる建物が無く、石塁で囲まれた遥拝所(ようはいじょ)があります。

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遥拝所は、富士山を拝む場所と考えられているそうです。

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正面には、富士山の山頂が姿を表していました。二礼二拍一礼。

ついでに・・。

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写真の鳥居よりも南に設けられている鳥居を潜ると、参道の右手に双体道祖神が祀られていました。

正直、ここを訪れるまでは構成資産に選ばれた事が不思議でした。富士宮本宮浅間神社(浅間大社)は、参拝者も多く世間一般に知られていますが、こちらは整備前には小さな山神社のように思っていたのです。「元宮」の意味が分かり、認識を新たにしました。

呟きついでに、富士市に祀られている富知六所浅間神社やかぐや姫の竹取塚も頑張れば構成資産に加えられたのではないでしょうか?残念です。

次回は、この場所で出会った植物達を集めてみます。意外な植物を見つけましたよ。

さて、明日はまた箱根・・雨予報ですが、雪かもしれません。無事仕事が終わると良いけど・・。

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コメント

おばさん、お早うございます。
富士宮市は、構成資産が沢山あって羨ましいですね。
こういう施設もそうですが、トイレが彼方此方に有ると助かりますね。
管理もたいへんでしょうが、もっと増やしてほしいと思います。

この場所は何度か立ち寄りましたが
植物観察まではしていません
おそれ多くもトイレ休憩でした (ノ∀`) アチャー
次回はしっかり・・・・・

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