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2016年1月

2016年1月31日 (日)

フウラン①(焼津市)

寺社の境内では、他で見られないような巨木や珍しい植物と出会う事があります。焼津市にある曹洞宗の古刹「林叟院(りんそういん)」で見た気になる植物「その①」です。

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境内に植えられたイヌマキの木に、セッコクとこのフウランが着生していました。着生している高さや幹の太さ等から、どうも、人の手によって着生させたものだと思います。

そして、本堂脇の大きなイヌマキにも・・。

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高い所にフウランが着生していました。右の株はかなり大きい・・。

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ズームしてみました。良く見ると果実が確認出来ます。

写真を撮っていると、方丈様(住職)に声をかけられました。「何を撮っているんですか?」「フウランです。」

そこで指差されたのが・・。

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実生発芽したと思われる小さな株です。方丈様は、かなり植物好きの方らしく、ランの種子が発芽するのに蘭菌などが必要な事をご存知でした。

そして、次のような話をしてくれました。

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この巨木・・エノキかと思ったらムクノキだそうです。

「以前、この木にはフウランの大きな塊が着生していました。ところが、ある日境内を歩いていると、足元に数株のフウランが落ちていたのでおかしいと思い、ムクノキを見上げると、着生していたフウランが全て姿を消していました。屋根に上り、鉤付きの棒のようなもので盗ったのではないかと思います。」

盗られる前は、土嚢袋がいっぱいになるくらい生えていたとの事でした。とんでもない罰当りがいたものです。着生している姿を見たかった!

2段目と3段目の写真のフウランは、方丈様が着生させたものではなく、このムクノキに生えていた仲間だろうと話してくれました。

またまたピンボケで恐縮ですが・・。
 
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フウランは、こんな花が咲きます。とっても小さな花ですが、山百合のような芳香がします。

実は、この前の晩、富士市自然環境マップで「旧富士川町の特徴的な植物」のページで、「フウランは、旧富士市では見つかっておらず、旧富士川町で一ヶ所だけ確認された。」という内容の解説を読んだばかりです。

その翌日、我家の菩提寺と同じ曹洞宗の寺で出会えた事も不思議な縁です。

2016年1月30日 (土)

ノキシノブ

今日も一日雨でした。しかも寒いし、折角の休日がもったいない・・

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昼前、車のガソリンを入れに下界へ下りました。煙突から立ち上る煙も、冷たい雨を連想させます。

家の周りの木に着生しているノキシノブを撮ってみました。

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カシワの木(左)やブナの木(右)に・・。

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葉裏に胞子嚢群(ソーラス)が見えます。葉の大きさによって、円形の集団の数もいろいろ・・。

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こちらは、マンサクに着生したノキシノブです。

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ヒノキの仲間にも・・。

胞子嚢を撮ってみました。ピンボケですが・・・。

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左はデジカメで、右二つはマイクロスコープで撮りました。クリックして大きなサイズで見ると、孵化前の虫の卵みたいで気持ち悪い!

さて、明日は天気になるだろうか?

2016年1月29日 (金)

一週間前の富士山

今日は、久々に一日中事務仕事でした。室内は暖かい!

山歩き出来ないと、ブログネタが一週間持ちません。天気が良くならないかな・・。

先週末見た富士山を集めてみました。

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我家の窓から・・。

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趣味の野菜畑近くから・・。

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富士市今宮から・・。手前に見えるのはスギ林です。今年は花粉が多いのだろうか?

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県道24号線、桑崎入口のバス停付近から・・。

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山頂付近をズーム。

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愛鷹連峰も雪で白くなっていました。

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越前岳も真っ白。

明日も雨のようです。部屋の掃除でもしようかな・・。

2016年1月28日 (木)

一週間前の箱根

今日も、屋外で工事立ち合い・・風が冷たい一日でした。

でも、一週間前に行った箱根よりはずっと暖かかったです。

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180度を超すパノラマ写真。中央辺りが駿河湾になります。

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愛鷹山(左)と富士山の手前に見えるゴルフ場。

この数日前は、ゴルフをしている人がいました。物好きには勝てません。人の事は言えませんが・・。

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更に右、そして夕日を浴びる背面(北側)の山。早く帰って、温かい風呂に入りたい!

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駿河湾方向。

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海面に写る夕日をズーム。

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更にズーム。綺麗でしょ?

でも、この間の写真を撮る間に、指先が麻痺して来ました。箱根の寒さは、半端ではありません。

2016年1月27日 (水)

気になったもの(富知六所浅間神社)

今日も一日屋外での工事立ち合いでした。寒かった!

富知六所浅間神社で、気になったものを記録しておきます。

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神社の東側、樟泉閣南の池を覗くと、亀が甲羅干ししていました。

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アカミミガメのようです。ここより標高の高い、丸火の池にもアカミミガメが棲んでいます。

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普通、この季節は冬眠中だと思うのですが・・。寒さに強くなったのかな?

樹上を見上げると・・。

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マメヅタとノキシノブがびっしり生えていました。それにしても、凄い!

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こちらにも・・。

前記事の大クスもそうですが、ここの樹木にはどうしてこんなに沢山着生するのだろう?空中湿度が高いからかな?

そして、入口に置かれた火山弾です。

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以前、富士山に上ると形の整った小さな火山弾を見かけました。でも、最近では見る事がありません。持ち去られたか、風雨に晒され形が崩れてしまったのだろうか?

この火山弾は200kg程あり、これほど大きなものは極めて珍しいそうです。

さて、明日も屋外での工事立ち合いです。ホッカイロでも持って行こうかな・・。

2016年1月26日 (火)

クスノキとマツバラン(富知六所浅間神社)

富知六所浅間神社への参拝ついでに、植物観察です。

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静岡県指定の天然記念物・・クスノキの巨木があります。

樹高:15m、目通り:13m、枝張り:東西17m、南北16mと書かれていました。

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立派な大クスでしょ?

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ここに着生している植物が目当てで、年一・二度訪れています。

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目当ての植物は、マツバランです。私は、ここを含めて6ヶ所で出会っていますが、株数や大きさはここがダントツの一番です。

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マツバランは、環境省RDBで準絶滅危惧種(NT)に、静岡県では絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されています。

茎だけで根(根のように見えるのは地下茎)も葉も持たず、光合成の代わりに菌類と共生して栄養素をもらって成長するそうです。腐生植物と同じですね。

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マメヅタもびっしりでした。

神社は、植物観察でも興味深い場所です。参拝に出かけ、ご造営活動(神殿建設工事)に特段の御協力を!

2016年1月25日 (月)

富知六所浅間神社(富士市)

日曜日、用事があって下界に降りました。そこで、富知六所浅間神社(ふじろくしょせんげんじんじゃ)・・通称、三日市浅間神社(みっかいちせんげんじんじゃ)に参拝して来ました。

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鳥居の向こうに新しい神殿と拝殿、そして富士山が見えています。

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現在、建設工事中です。新しい社殿の姿を、この日初めて見ました。

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平成27年10月完成予定だそうです。

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立派な社殿(拝殿)ですね。

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側面から・・。鎮守の森も整備中で、現在この位置からしか撮る事が出来ません。

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拝殿の庇部分を撮ってみました。

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獅子の彫り物をズーム。

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拝殿正面には羽団扇(→棕櫚の葉紋だそうです)、東側の入り口には左三つ巴、神殿には十六八重菊の紋が掲げられていました。

静岡県神社庁のページから・・。

【ご祭神】

主祭神は大山祇命(おおやまずみのみこと)で、相殿に木花之佐久夜昆売命(このはなのさくやひめのみこと)などを含む六柱の神々。

【ご神徳】

古くから富士山南麓を守護する岳南鎮守として崇敬され、第52代嵯峨天皇の中宮ご安産祈祷を奉仕以来、特に安産の神として慕われています。

【ご由緒】

創建は、第5代孝昭天皇の時代と伝えられ、第 10代崇神天皇が四道将軍を派遣の際、当神社は厚い崇敬を受け勅幣を奉られました。第41代平城天皇が大同元年(806)に五社浅間を勧請されるにあたり、当神社は首座と定められ、弘仁2年(811)、嵯峨天皇の中宮安産祈祷後は、勅願所として事変あるごとに国家安泰の祈祷が行われました。

参拝の本当の目的は、ここに生える植物の観察でしたが、家族と共に新しい拝殿でお祓いを受けて来ました

2016年1月24日 (日)

裏山散歩②

前日の予報では、もっと荒れるはずだった・・。風は強かったのですが、晴れていました。

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萌の朝散歩は日が昇ってから・・。出発前に撮った富士山です。

裏山散歩の続きです。

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葉を触ってみて、あまり痛くなかったからイヌガヤかな?

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以前は気付かなかったサカキも、結構生えています。我家の山林にも、小さな株が生えていました。

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左はツルシキミかな?右は、この林では初確認のホソバニセジュズネノキです。

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ホソバニセジュズネノキ(ホソバオオアリドオシ)は、樹高が30~50cmとありますが、左と中の写真の木は、130cm程ありました。ニセジュズネノキ(オオアリドオシ)は、50~100cmだそうですから、樹高はこちらに近いですね。今迄見た中で一番大きい!

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葉を接写してみました。ホソバだと思います・・。

細葉の場合、「刺の長さは5~7㎜、葉の長さの1/3以下」だそうです。

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果実が生っていました。綺麗でしょ?

林床のスギの葉を捲ると・・。

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白い菌糸の付いた小枝が見つかりました。クロヤツシロランに養分を与える菌糸だろうか?

更に進むと・・。

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ヌタバがありました。ヌタバとは「野生動物が、体表に付いているダニなどの寄生虫や汚れを落とすために、泥を浴びる場所の事」です。

センサーカメラを仕掛けてみようかな・・。

最後に春の便りを・・。

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フキノトウにフクジュソウです。まだまだ寒いですけど、植物達の春はもう始まっています。

2016年1月23日 (土)

裏山散歩①

今夜は荒れるそうです。雪が降るのかな?

雑用で遠出出来ないので、近くの山林を歩いて来ました。

最近、留守番専門だったCanon製の中古マクロレンズで撮りました。

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スギやヒノキの林でも、嬉しい出会いがあるものです。決して侮っては行けません。

まず、気になったシダの仲間から・・。

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この辺りでは、あまり見かける事の無いハコネシダが生えていました。

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こちらは、コケシノブ属のようです。

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乾燥した状態(左)では、別種のようですね。トリミングして見ると、「裂片の先に鋸歯がある」ので、コウヤコケシノブのようです。

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こちらはイワガネソウかイワガネゼンマイ?葉先の形からイワガネソウかな?雑種もあるそうですから、素人には良く分かりません・・。葉が、互生と対生と入り混じっています。

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付近の山中では、初めて見たシダです。

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これはヘラシダでしょうか?まだ若いせいか、葉裏の胞子嚢群(ソーラス)は見られませんでした。

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スギやヒノキの林は、(後継者が)世話が出来ないため放置されている場合が多いようです。所々に、境界を表す石積みが見受けられます。

植物名の分かる方、教えてください。

2016年1月22日 (金)

函南原生林の植物③

今日は、午後から箱根に行って来ました。手足が痛いくらいの寒さです。半端ではありません。

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富士箱根ランド側の入口から沢へ下ると、下草が刈られベンチなどのある広場がありました。

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ハナワラビの仲間が彼方此方に生えていました。そういえば他のシダがあまり見当たらなかった・・。

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左はサイハイランの葉です。右はオモトのようです。

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カンアオイの仲間も生えていました。我家の近くで見るのと違う。右には、コウヤノマンネンゴケも写っています。

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こちらにも・・。カンアオイの仲間も覚えなくては!

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ネコノメの花が咲いていました。右はコチャルメルソウだと思います。

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お気に入りのヒノキゴケも沢山生えていました。

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オオモミジの落ち葉に守られていました。右にはカサゴケも見えます。

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萌の毛よりずっと手触りも良く、やっぱりヒノキゴケが一番です。

明日は午後から雪かもしれません。箱根に行った後なので、多少の雪は大丈夫~なんて舐めてはいけませんね。

2016年1月21日 (木)

函南原生林の植物②

今日も慌ただしい一日でした。休日が待ち遠しい!

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原生林は、背の高い樹木が沢山生えています。

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左と中はヒメシャラ、右はオオモミジです。

ヒメシャラは、富士山で見るよりずっと大きい木でした。樹齢100年前後と考えられているそうです。

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繊細な枝と特徴ある樹皮が遠くからでも目に付きます。ヒメシャラの数が多い場所で「サルタの洞」と呼ばれていたと再下段の説明書きに書かれています。

サルタはヒメシャラの地方名・・樹皮がサルスベリに似ているからだろうか?

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太くなると樹皮が荒れて来ます。富士山で見る方がずっとすべすべしています。

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エリア毎の説明書きがありました。また探索してみたいところです。

次は、草本や苔を集めてみます。

2016年1月20日 (水)

函南原生林の植物①

富士箱根ランド側から入った、函南原生林の植物を観察してみました。

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「箱根の山は笹が多い!」・・原生林の入口までは、こんな笹藪が彼方此方に有ります。

でも、原生林に入ると・・。

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巨木が姿を表します。

左はイヌシデ、中と右はアカガシの巨木です。イヌシデは樹齢100年前後、このアカガシは樹齢500年以上と言われているそうです。

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ワイド端16mmのレンズでも、上部の枝が入り切れません。

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周囲にも巨木が見られますが、このアカガシはダントツです。

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木柵で囲われた所に説明書きがありました。

この原生林には、ブナの巨木もあるそうですが、時間の都合もあり次回探索としました。

2016年1月19日 (火)

梅と桜

今日も箱根でした。しかも、21時頃仕事が終わりました。寒いのなんのってたまりませんでした

先週末撮った梅と桜の花です。

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山間の我が家でも、ウメの花が咲きだしました。

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とっても良い香りです。

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トリミングしてみました。雄蕊の数が多いですね。

次は河津桜・・。

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フライングだけでなく、彼方此方で蕾が膨らんで来ました。

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次々に咲いて来そうです。

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先発組は、散り始めたものもあります。

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写真だけ見ると、春爛漫でしょ?

明日は、また別の厄介な仕事が待っています。もう少し、年寄りを労わってほしいものです

2016年1月18日 (月)

山宮浅間神社の植物

無事、箱根から帰って来ました。国道一号線には、スタッドレスタイヤを確認する検問所が設けられていました。あれだけ報道されていても、ノーマルタイヤで上ろうとする車もありましたよ。

今日の記事は、山宮浅間神社で見つけた植物を集めてみました。

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参道脇にはスギの林があります。我が町内のスギの方が太いかな?林床には、有毒植物のクサノウが生えていました。

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一番目立つのは、シャガです。花の季節は見事でしょうね。

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サイハイランが、こんなにまとまって生えていました。通常は一枚葉ですが、良く見ると二枚葉も数株ありました。

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こちらは、ハナワラビの仲間です。

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葉の先が尖っているから、オオハナワラビかアカハナワラビ?茎に毛が生えていたので、オオハナワラビかな?

そして樹上を見上げると・・。

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「あっ、セッコクだ!」富士宮市では、野生のセッコクを初めて見ました。早速、お賽銭の御利益がありました。次回は高倍率ズームのコンデジを持って行こう!

静岡県では、準絶滅危惧種(NT)に指定されています。

ガイドさんの話では、林床に白い花が沢山咲くそうです。ニリンソウだろうか?春に再確認です。

地味な色彩ばかりなので・・。

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我が家で、今年一番先に咲いたラッパズイセンです。他はまだ葉が伸び始めたくらいです。

さて、明日も箱根・・凍結が心配です。

2016年1月17日 (日)

山宮浅間神社(富士宮市)

16日の午後、家族が行ってみたいと言うので、世界文化遺産富士山の構成資産である山宮浅間神社へ行って来ました。

今迄、横の道を通ってはいたのですが、立ち寄った事はありませんでした。

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世界遺産登録に伴って、駐車場、管理棟(トイレ付)が出来ていました。

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駐車場から入った参道に有る鳥居と石碑です。「富士山元宮」と刻まれています。元宮?

浅間大社の社伝によると、山宮は浅間大社が元あった場所とされており、9世紀の初めに山宮から現在の場所に遷宮されたと伝えられているそうです。

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参道に並ぶ石塔には浄財奉献者の名が刻まれています。更に進むと、「籠屋(こもりや)」と呼ばれる門のような建物が見えて来ます。

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籠屋の紋章は、天狗様の持つ「羽団扇」です。左手には手水舎が設けられています。後ろの建物は、工事用のユニットハウスです。

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参勤交代で参拝した時の鉾を置いた鉾立石(ほこたていし)だそうです。

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階段が工事中ですから、仮設階段を上ります。

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本殿に当たる建物が無く、石塁で囲まれた遥拝所(ようはいじょ)があります。

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遥拝所は、富士山を拝む場所と考えられているそうです。

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正面には、富士山の山頂が姿を表していました。二礼二拍一礼。

ついでに・・。

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写真の鳥居よりも南に設けられている鳥居を潜ると、参道の右手に双体道祖神が祀られていました。

正直、ここを訪れるまでは構成資産に選ばれた事が不思議でした。富士宮本宮浅間神社(浅間大社)は、参拝者も多く世間一般に知られていますが、こちらは整備前には小さな山神社のように思っていたのです。「元宮」の意味が分かり、認識を新たにしました。

呟きついでに、富士市に祀られている富知六所浅間神社やかぐや姫の竹取塚も頑張れば構成資産に加えられたのではないでしょうか?残念です。

次回は、この場所で出会った植物達を集めてみます。意外な植物を見つけましたよ。

さて、明日はまた箱根・・雨予報ですが、雪かもしれません。無事仕事が終わると良いけど・・。

2016年1月16日 (土)

浮島ヶ原自然公園(一月半ば)

ミニキャブへガソリンを入れに行った帰り、久しぶりに浮島ヶ原自然公園へ寄って来ました。

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葦が刈り取られスッキリした景色です。

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ここに生える木々は殆ど柳(タチヤナギ)かな?ムクドリの群れがいました。18.8倍では、このくらいがやっと・・。

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木道脇では、ヒキノカサやサワトラノオの葉が見えていました。冬葉を見ながら、春を思うのも楽しいものです。

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私の背丈を超える葦とセイタカアワダチソウのドライフラワーです。

管理事務所に寄ってみると・・。

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写真が展示されていました。撮りたくてもなかなか撮れないような写真が並んでいました。

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ネイチャークラフトの力作です。手元に、常葉大学社会環境学部の山田辰美教授の「自然遊び入門」と言う本があります。大人が見ても夢のある楽しい本だと思います。

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木の実の標本や果実で作った花も素晴らしいです。

そして・・。

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史跡探訪も興味ある私の目に入って来たこの木彫り、素晴らしいでしょ?作者さんともお話しする事が出来ました。趣味の域を超えていますね。

写真展は、1月10日~1月31日の土・日・祝日(10/11/16/17/23/24/30/31)開催されているそうです。

2016年1月15日 (金)

イチヨウランとミヤマウズラ(富士市)

先週末、標高600~700mくらいのヒノキ林に生えるイチヨウランの様子を見に行って来ました。

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昨年確認した3株とも無事でいました。真ん中は、何かに齧られたのだろうか?冬葉は、端部の波打ちが激しいです。

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良く見ると、昨年の花柄と蕾が確認出来ます。秋に出来た蕾は、冬の寒さに耐え暖かくなると急激に伸びて来ます。

昨年の五月連休頃に撮った写真を載せてみます。

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亜高山帯の針葉樹林に先駆けて花が咲いていました。深山に生えるイチヨウランに比べて、花柄の丈が3倍くらいあります。

同じ日、落葉広葉樹林では・・。

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水たまりに薄い氷が張っていました。

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ミヤマウズラを発見!葉柄が下に垂れているのは寒さのせいだろうか?

更に進むと・・。

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落ち葉に隠れて彼方此方に生えていました。右は昨年の花柄が残っています。開花株は葉の雰囲気が違う?

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斑もいろいろで綺麗です。

この記事は、昨日分でした。忘れたので、日付を遡ってUPします。

2016年1月14日 (木)

仕事で行った箱根

新緑の季節なら嬉しいのですが、この季節に箱根の仕事です

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8日、客先へ挨拶に行った時撮った富士山です。雪が少ないでしょ?

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東に見えるのは函南原生林です。この辺りで標高700mに少し欠けるくらいかな?

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13日の朝には、原生林が白くなっていました。足元にも、少しだけ雪が残っていました。

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帰る頃には、樹木の雪も姿を消していました。西を見ると、愛鷹山と富士山が良く見えていました。

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この写真で見ると、我が家は愛鷹山の裏側、富士山の左裾辺りになります。遠い!

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南側には、伊豆の山々と駿河湾、一番手前に沼津アルプスが見えています。

さて、来週の18日と19日も箱根に行かなければなりません。18日は雨予報・・雪が降るかも?天気予報を見ながら、ヒヤヒヤしています。

2016年1月13日 (水)

ドライフラワー②(丸火自然公園)

無事、箱根から帰って来ました。雪は、少し降っただけのようで、心配するほどではありませんでした。良かった!

ドライフラワーの続きです。

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山百合の果実です。上を向いているのが普通かと思ったら、みんなこんな状態(横向き)でした。

とても良い香りがするので、お気に入りです。「匂い優しい白百合の・・」と北上夜曲でも歌われています。歳が分かりますね

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莢の中に残っていた種です。平たくて翼が付いています。出来るだけ遠くへ飛ぶ工夫がされています。

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この二つ、似ていますが、良く見ると少し形が違います。左はオニドコロで、右はヤマノイモ(自然薯)です。

果実で区別がつかなければ・・。

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蔓を見ます。自然薯はこのように葉が対生で、オニドコロは葉が互生です。

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ちょっと目立つハート形の葉・・何だろう?蔓(茎)には、四角くて細かい棘があります。アカネのようです。

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これはシオデの果実かな?ドライフルーツですね。

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アザミは、ドライフラワーになっても棘が痛い!そして、右はリンドウです。

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この果実は、裏庭植物園に生えるアシタバと同じくセリ科のようです。シシウドかな?

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こちらもドライフルーツです。ガマズミだと思います。

名前が違っていたら教えてください。

2016年1月12日 (火)

ドライフラワー①(丸火自然公園)

今日は寒い一日でした。午前午後とも屋外で調査だったので、とても辛い一日でした。

ドライフラワー(果実)を集めてみました。

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この変わった果実は、ツルニンジン(ジイソブ)です。もう殆ど落ちていましたが、中には翼の付いたクリーム系の種が残っていました。翼が無くて黒っぽい種なら、ヒメツルニンジン(バアソブ)です。

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上手く撮れませんでしたが、良く見ると①と②はそう果(被子植物に見られる、単純で乾いた果実の一種)の付き方が違います。

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①のほうは、コウヤボウキで・・。

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②のほうは、ナガバノコウヤボウキだと思います。

違っていたら教えてください。

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こちらはイケマです。袋果が割れ白い毛の付いた種が見えています。

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種を取り出して接写してみました。

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最後にコクサギの果実です。「果実は2~4分果になる」・・確かに2,3,4個の果実殻が残っていました。

さて、明日は箱根で工事立ち合いです。雪かもしれない・・行きたくない!

2016年1月11日 (月)

シュンランの果実と蕾(丸火自然公園)

丸火自然公園を、一時間ほど探索して来ました。ここでは、彼方此方でシュンランを見る事が出来ます。

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落ち葉に埋もれかけているシュンランです。野鳥のさえずりを聞きながら更に進むと・・。

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まだ莢が緑色の果実を発見!この状態の果実とは初めての出会いです。

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手を触れると、粉のような種がこぼれて来ました。褐色の部分が蓋になっているようです。

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方向を変えて・・。株数の割に、果実に出会う事は稀です。

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こちらは、今まで見ていた状態の果実です。茶色い蓋の部分が外れて、少し触れただけで種子がこぼれ落ちました。右は、クモの巣にくっついたシュンランの種です。

他の株元を覗くと・・。

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蕾から花弁が見えていました。

シュンランは、比較的出会う事の容易な野生ランですが、いかにもランらしいその花形を気に入っています。

2016年1月10日 (日)

どんどん焼き

今日は、町内の「どんどん焼き」でした。昨年までは、14日の晩に行われていたのですが、今年から日曜の日中に変更になりました。

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形は、地域によって様々なようですが、我が町内はこんな感じです。扇はお正月のお飾りの中から、一番大きなものを使わせて頂きました。

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御神灯は、町内の浅間神社から運ばれます。

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乾燥していたので、着火後あっと言う間に炎に包まれました。

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最後まで頑張っている達磨さんが一つ・・。やがて「おんべ竹」が倒れました。倒れた方角に有る家は今年の運気が良いそうです。宝くじが当たるかな?

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天に舞う書き初め・・高く上がると、字が上達するそうです。炎が収まって来ると、団子を焼きます。この団子を食べると、一年間無病息災と言われています。

最近は、アルミホイールで包んでいますが・・。

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以前は、こんなカラフルな団子が目を楽しませてくれました。我家は、大きくておにぎりみたいな白い団子です。家族に聞くと「面倒だから」と言われてしまいました

年々、参加者が減って来ています。こういう行事には出来るだけ参加して、何時までも伝えて行ってほしいと願っています。

2016年1月 9日 (土)

趣味の野菜畑(1月上旬)

何時も暗い内にする萌の散歩を、今朝は明るくなってから行きました。そのため部屋の電気を消し忘れてしまいました。困ったものだ・・。

1月4日、様子見に行った趣味の野菜畑です。

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エンドウ豆は、順調に育っています。

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種蒔きしたものはまだですが、苗を買って来た数本は花が咲いていました。こんなに早くて大丈夫かな?

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こちらはソラマメです。左は苗を買ってきた赤色のマメ、右は種蒔きしたものです。今のところ、どちらも順調です。

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葉野菜も大きく育っています。

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こちらはマルチング組。とっても細かったタマネギの苗も、なんとか育っています。右は中国野菜のターサイです。いつも収穫時期を逃して、花が咲いてしまいます。

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小松菜にダイコン。間引きするのを忘れていました。素人栽培は、失敗ばかり・・。

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なんと、まだジャガイモの葉がこんなに元気です。例年では、とっくに枯れているのに・・。

明日は、どんどん焼きです。我が町内は、昨年まで1月14日の晩に行っていました。でも、今年から、前後の日曜日(日中)に変更になりました。時代と共に変わって行くのは仕方ありませんが、こういう行事は何時までも引き継がれて行ってほしいと願っています。

2016年1月 8日 (金)

鎮守の森の植物(ヤブコウジなど)

1月5日の記事とは違う鎮守の森の植物観察です。

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ヤブコウジが赤い実を付けていました。超ミニリンゴ。

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株数は多いけど、果実の付いたのはあまり見かけませんでした。

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ジャノヒゲの青い果実も綺麗です。図鑑で調べると、キジカクシ科ジャノヒゲ属となっています。アスパラガスに似たキジカクシと同じ仲間??

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左はニッケイ(肉桂)、右はサカキ(榊)の赤ちゃんです。サカキは拝殿の近くに大きな木がありましたが、ニッケイは親木が見つかりませんでした。

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トウゲシバも彼方此方に生えていました。良く見ると胞子嚢が確認出来ます。胞子からトウゲシバが生える過程を見てみたい・・。実生実験出来るだろうか?

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左はコケシノブ科アオホラゴケ属に似ているけど・・。右はヒノキゴケだと思います。乾燥していると感じが違います。

ところで、苔類をアクアリウムに使うようですが、枯れないのかな?我家の熱帯魚水槽にも入れてみようか・・。

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マンネンタケの仲間のようです。あまり見かけない形です。

2016年1月 7日 (木)

町内散歩で見つけた花

1月4日、町内散歩と不法投棄のパトロールをしました。その時見つけた花を集めてみました。

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彼方此方の石垣に生えているヒメツルソバ。ヒマラヤ原産で、日本には明治時代にロックガーデン用として入って来たそうです。我家の石垣にも生えています。

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冬には葉が赤く染まって綺麗です。

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こちらは、マツバギクです。以前は、分からずにマツバボタンと呼んでいましたが、マツバボタンとは違う種類だそうです。

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詳細名は分かりませんが、オキザリス(カタバミ属)の仲間だと思います。

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マツバウンランに似ているこの花は、ヒメキンギョソウで良いのかな?

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我が家には無い花色のニホンズイセンです。

黄色い花をもう一つ・・。

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菜の花(アブラナ属)が咲いていました。ニホンズイセンともズームで撮ったらピンボケ・・。小さな蜂が蜜を吸っていました。

本当に暖かい冬です。でも、そろそろ冷えるとか?寒いのは嫌だ!

2016年1月 6日 (水)

果樹畑に咲く花

冬だというのに、暖かい日が続いています。

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富士山の雪も少ない・・。

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愛鷹山には、まだ初雪が降っていないと思います。

趣味の果樹畑では・・。

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ホトケノザが、暖かい日差しを受けて沢山咲いていました。

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オオイヌノフグリも・・。

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小梅の蕾も膨らみ、普通の白梅も花弁が覗いています。

そして、紅梅は・・。

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咲いていました!

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右は逆光で撮ってみました。もっと違うイメージだったのですが・・。

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これは、小玉リンゴの木です。季節を間違えて、花が咲いたようです。小枝にぶら下がるミノムシも暖かそうです。

数年前、3月末から4月の初めにかけて雪が降ったことがあります。その年は、梅の実が殆ど生りませんでした。今年もそうならないと良いのですが・・。

今日は、自作パソコンの置き場にあるルーター/ハブが故障したため、家族のノートパソコンで記事を書きました

2016年1月 5日 (火)

鎮守の森の植物(イズセンリョウとシシラン)

し今日も地味な植物の記事です。一番近い所に有る鎮守の森に生えていました。

【イズセンリョウ】

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ここで最初に出会った植物です。

果実が生っていました。葉が虫に好まれるようですね。でも、鹿の食害は見当たりませんでした。人間と同じく、生き物達の好みも様々ですね。

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伊豆地方に多く、果実がセンリョウに似ているからこの名が付いたそうです。地方名を冠した種名は、他の場所で見ると違和感がありますね。近ければまだ良いけど・・。

【シシラン】

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シダ植物です。Wikipediaには、「森林内の湿度の高いところでは、ごく普通に見られる。」とありますが、私はここともう一ヶ所でしか見た事がありません。

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ノキシノブの葉が細長くなったような感じです。

【友情出演】

鎮守の森に生えていた縁起の良いとされる植物です。

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左はカンノンチク、右はヒイラギです。カンノンチクは、江戸時代の初め頃から栽培されていたそうです。これは鹿にも好まれるようで、何株かに食害痕がありました。ヒイラギは、鹿も苦手なようです。

2016年1月 4日 (月)

鎮守の森の野生ラン(富士市)

初詣に行った二つの神社で、幾つかの野生ランと出会いました。

【ムギラン】

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アカシデの木に着生しています。電柱(の高さ)と比べてみると、二ヶ所とも10mを優に超えていると思います。デジイチ18.8倍ズームで撮影。

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高倍率ズームのコンデジ(手持ち光学60倍)で撮影。

ムギランは、環境省、静岡県とも準絶滅危惧種(NT)に指定されています。

【ヨウラクラン】

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同じアカシデの木の下の方に着生していました。丸い葉は、マメヅタ(シダ植物)です。ここではシイの木などにもびっしり着生しています。

【シュンラン】

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シュンランの株数が多かったのは意外でした。

株元を見ると・・。

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蕾が沢山付いていました。

【キンラン?】

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ドライフラワーになっていましたが、草丈などからキンランではないかと思います。

【コクラン】

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薄暗い林床では、比較的良く見かける野生ランです。以前、斑入り葉の個体を見かけました。

今日は夕方用事があって出かけますので、ブログ記事を早めにアップしました。

2016年1月 3日 (日)

アリドオシ属(富士市)

近くの神社へ初詣に行って来ました。鎮守の森で見つけたアリドオシ属の観察です。

【一番近い神社】

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アカネ科アリドオシ属ホソバニセジュズネノキ(ホソバオオアリドオシ)と教えて頂きました。この神社で確認出来たアリドオシ属は、この一種類だけです。

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果実は見当たりませんでした。数年前に観察した時は、もっと大きな株が彼方此方に生えていましたが、この日は小さな株ばかりでした。鹿にでも食べられてしまったのだろうか?

【二番目に近い神社】

①ホソバニセジュズネノキ

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アリドオシは、根が数珠状になるそうです。ニセジュズネノキは、根が数珠状にならないと書かれていました。

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果実が生っていました。

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この林床では、ヤブコウジと共に目立っていました。

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こちらの果実は合着して(二つがくっついて)いました。ヒョウタンボクみたいですね。

②アリドオシ or オオアリドオシ?

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アリドオシかと思ったのですが、棘が短い・・。

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左も棘が短いタイプです。でも、右はずっと長い棘を持っています。

「アリドオシは、棘の長さが葉の1/2より長いものがある」。そして「オオアリドオシは、大形の葉の長さの1/2以下の棘がつく」と書かれています。※大形の葉:大小の葉が交互に付くので、その内大きいほうの葉のことです。

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細葉の方は果実の生っている木が幾つかありましたが、こちらの方はあまり見かけませんでした。

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細葉と幅広(丸)葉を一緒に撮ってみました。

ここには、三種類のアリドオシ属が生えているのでしょうか?それとも、棘の短いのもアリドオシ?ご存知の方、教えてください。

2016年1月 2日 (土)

鎧ヶ渕親水公園(富士市)

昨年末、菩提寺(永明寺)に行った時、鎧ヶ渕親水公園を覗いて来ました。

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菩提寺の正門です。

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その西側を滝川が流れています。小さな川ですが、水が綺麗です。

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注意書きには、かぐや姫がデザインされており、この場所から少し東に行くと、竹取塚があります。

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少し上ると、工場の脇に出ます。比較的水量のある川です。

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遊歩道脇には、椿の花が咲いていました。

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池には、鯉が泳いでいました。安全のためだと思いますが、浅いのでちょっと可愛そうな気がしました。

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川辺には、オランダカイウ(カラー)の花が咲いていました。普通の開花時期は、5月~7月頃だと思います。

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川の脇に有る工場と排水管です。この建物はかなり古そうだけど、何年くらい経つのでしょう?排水管からの水の汚れは無さそうですが、何本かこんな状態ではじき出ていました。

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この川には、ゲンジボタルが見られるそうです。

源頼朝が富士川の合戦の折、川の渕にあった大きな岩に鎧をかけて体を洗ったことから「鎧ヶ渕」と呼ばれるようになったそうです。富士市には、頼朝に因む史跡が数多くあります。

2016年1月 1日 (金)

サクラの花

2016年の元旦は、穏やかな一日でした。

萌の朝散歩は、通常通り暗い内に行きました。早朝から元気な事・・。

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散歩と朝食が終わって寛いでいる萌です。「萌、居眠りしているんじゃない!」

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裏庭植物園に、河津桜の花が咲きました。と言っても、フライングしたホンの一部ですが・・。

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こちらにも・・。

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トリミングしてみました。綺麗でしょ?

そして、父親が残した鉢植えでは・・。

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十月桜の花が咲いています。

年が明けたばかりだと言うのに、花の季節が待ち遠しい!今年はどんな花と出会えるだろうか?

山の神様、今年も宜しく!!

新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

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2016年元旦の富士山と初日の出です。

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朝日に染まる富士山(富士市中里)。

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通勤途中の高台で撮りました。雲があって心配でしたが、無事初日の出を拝む事が出来ました。

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「晴れる日もあれば曇る日もある」。

不安な雲を押しのけて、今年も頑張りましょう!!

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