観察路で出会った植物(生物多様性センター)
環境省「生物多様性センター」の展示館から、奥にある研究施設への観察路を散策してみました。
トウゲシバ・・下界で見るものより葉が細い。上の方に胞子嚢が見えます。右はヒカゲノカズラです。ヒカゲノカズラは、標高300m辺りから亜高山帯まで見る事が出来ます。
展示館のガイドさんの話では、キノコの豊富な林だそうです。観察路脇で出会ったキノコ。可愛いでしょ?
ヒトツボクロとミヤマウズラです。観察路脇だけでも、彼方此方に生えていました。
斑や葉の形もいろいろです。右は開花株で蒴果が残っていました。でも、ピンボケしてしまったので未掲載です。
この辺りの林では、彼方此方で見る事が出来るソヨゴです。真丸な実が生っていました。
ソヨゴは、私の普段の探索範囲では、あまり出会う事がありません。中には、黄色い実のなる変種もあるそうです。右は、展示館の庭に植えられていたナナカマドの果実です。
左はオトコヨウゾメかな?右は、果実の形が少し違うような気がするけど・・。
来年また探索してみたい場所でした。
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