コハクランにお別れの挨拶
季節の進みは早く、年内に亜高山帯の針葉樹林へ行ける日も限られて来ました。「行ける時に行こう!」という事で、短時間でしたが探索に行って来ました。
これは、木漏れ日を浴びたカニコウモリの花です。もう、花冠が茶色くなっていました。
私が出会った中で、一番標高の高い所に生えているコハクランです。近くにもう一株ありました。晩秋になると、主脈が少し赤みを帯びて来ます。
こちらは、6月28日に別の場所で見たコハクランの葉です。上に比べて主脈が白っぽいでしょ?
今年は「仕事が忙しくて、花を見る事が出来ないかもしれない。せめて蕾だけでも見て来よう!」と思いながら出かけたのですが、山の神様の配慮でこの一輪だけ花を見る事が出来ました。
深山の野生ランに挨拶が出来て良かった!
午後からは、残った柿の収穫と枝の剪定を行いました。腕が痛い・・。
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