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連休最終日の23日、いつも見ていたアキザキヤツシロランの自生地(第一の竹林)から更に進み、ずっと気になっていた第二の竹林へ行ってみました。
こんな所へ分け入ります。この日は、トレッキングシューズではなくゴム長靴で行きました。それにしても、藪蚊の多かった事・・。
予想していた通り、第一の竹林より面積も広く、沢山のアキザキヤツシロランを確認する事が出来ました。そこで見つけた少し花色の変わったものを集めて見ました。
ピンボケしてしまいましたが、花の中の様子です。普通は、花芯のワンちゃんの垂れ耳が黄色っぽいのですが、これは薄緑色です。
クロヤツシロランの実生栽培をして思ったのですが、花の変異(模様等)は実生で引き継がれるようです。蒔いた場所で同じような花が確認出来たからです。この花色も実生で引き継がれるだろうか?
竹林から少し外れると、私の探索範囲ではあまり見かけないヌマダイコンが生えていました。
最後に・・。
我が家から見たお月さまです(光学60倍ズーム手持ち夜景モードで撮影)。
少しトリミングして、ハイライトを暗くして見ました。コンデジ写真とは思えないでしょ?
今日は、午前中柿を採りました。色付いたら、早く採らないと野鳥の餌になってしまうので・・。
午後は、ある目的があって、アキザキヤツシロランの咲く竹林へ行って来ました。この竹林にクロヤツシロランが生えている事を、昨年知りました。
こちらはまだ蕾・・。アキザキヤツシロランに比べると、ずっと探しにくい花です。
色がこんな上に、落ち葉に接するように咲くので・・。これがスギ林だと、堆積したスギの葉に隠れて、更に見つけ難い事になります。
昨年見つけた時は、クロヤツシロランの開花の方が早いと思いました。でも、今日見た限りでは、アキザキヤツシロランの方が早いように思います。早いものは、子房が膨らんでいましたから・・。
花芯を撮るのが難しい花です。ちょっと反則技(手前の枝)を使ってみました。
こちらも反則技で・・。右はトリミングした写真です。
この写真を見た家族が「真ん中にいる奴、白ひげだ!」と言っていました。「何だ??」
更に接写。
マンガ『ONEPIECE』に登場する、白ひげ海賊団の船長に似ているそうです。マンガを見せてもらうと・・「うん、確かに似ている!亀に乗った白ひげだ!」
今日は、趣味の果樹畑に電気柵を延長しました。そして草取りと剪定で一日が終わりました。
富士山麓では、秋の花がいろいろ咲いています。
一番手は、ツリフネソウです。8月頃に咲くところもありますが、ここでは今が盛りでした。
面白い花でしょ?キツリフネと距の形が違います。
接写。風に揺られてピントが合わない・・。ススキも彼方此方で見かけます。
こちらは、葉裏に毛の無いテンニンソウです。葉裏(主脈)に毛のあるものを、フジテンニンソウと呼ぶそうですが、標高の高い所でも混在している事があります。ベニバナヤマシャクヤクの葉裏の毛と同じく、必ずとは言えないのでは?
ノギクも林道を賑わしています。
さて、明日は何を片付けよう・・。
今日は、お寺さんへの付け届けに行った後、アキザキヤツシロランの様子を見に竹林へ行って来ました。
藪蚊に刺されながら、林床を探して見ると・・。
蕾が出ていました!
彼方此方に出ていますので、うっかりすると踏みつけてしまいそうです。
「あぅ、咲いている!」こちらは、朽ちた竹の下から出ていました。
モードによってかなり違って見えます。この写真が、見た目の色と合っているかな?写真は難しい・・。
花の数は、塊茎の大きさと年数によって違うのだろうか?良く見ると、赤い目をしたショウジョウバエがとまっています。
花芯を接写してみました。クロヤツシロランのように変な奴が潜んでいます。
新たな挑戦のため、部材集めをして来ました。そこで思ったのですが、この竹林にはスギの木も何本か生えています。白い糸状の菌糸の付いた部材を探すと、その殆どがスギの球果や小枝、葉に纏わり付いていました。朽ちた竹の裏側には殆ど見られませんでした。堆積した竹の葉は、一部白っぽくなっていますがやはり糸状の菌糸は見られません・・。
試しに塊茎を掘り起こして見ると、クロヤツシロランのように浅くはなく、かなり深い所に有りました。念のためその土も少し持ち帰りました。持ち帰った部材の中に、竹林に生えるヤツシロラン類を発芽、成長させる菌糸が潜んでいるだろうか?
※師匠の教え通り、極力自生地を荒らさないように配慮して来たつもりです。
今年は、もう見る事が出来ないだろうと思っていた、二種類の果実に出会えました。
【ツバメオモト】
ユリ科ツバメオモト属の多年草。
このエリアには、比較的沢山の株が生えていました。でも、果実の残っている株は、なかなか見つかりません。
運良くこの一株だけ果実が残っていました。
【タケシマラン】
殆どの株は、茎や葉が黄色くなっていたのですが、この株だけはまだ緑色が残っていました。
こちらは枯れてしな垂れていました。でも、果実が残っています。
トリミングして見ました。綺麗な果実でしょ?こんな花が咲きます。⇒タケシマランの花
こんな些細な出会いも嬉しいものです。山歩き出来ない時間が長かった分、いろんな出会いが新鮮に感じます。仕事はきつかったけど、初心に戻る機会があって、良かったのかも?
花の時期以外でも、希少種の野生ランに出会うと嬉しいものです。この日も嬉しい出会いがありました。
深山の野生ランは、もう冬支度をしていました。
白っぽい葉は今年頑張った葉で、緑色のカールした小さな葉が来年頑張る葉です。コハクラン等もそうですが、深山の野生ランは秋に葉の更新があり、来春に備えます。冬になると、この辺りは雪に覆われてしまいますので、雪解けを待っていたのでは開花~結実が間に合わないから、秋に新しい葉が出るのだと思います。
更に斜面を歩いていると・・。
木漏れ日を浴びた白っぽい部分が気になりました。苔に隠れたキノコかと思って近づいてみました。
「あっ、イチヨウランだ!」この一角だけで、クリーム色の葉が、ざっと数えて35枚ほどありました。私の探索範囲では、こんなに群生している所は稀です。
今年の葉と来年の葉・・正確には、昨年の秋に出た葉と今年の秋に出た葉ですが・・。
イチヨウランは、標高1,600mくらいから上の亜高山帯に生えています。でも、標高の低い所の花に比べて、高い所の花は丈が短く更に可憐な感じがします。
この場所は、GPSに登録しました。来年が楽しみです。
久々に山歩きして来ました。早朝家を出て、亜高山帯の針葉樹林へ着いたのは7時頃でした。
彼方此方に、キノコ採りの小父さんが車を止めていました。私は植物観察が目的ですが、林内で出会う小父さんはみんな不愛想です。そんな小父さんから離れて、初めてのエリアに入りました。
すると・・。
「あっ、ジコボウだ!」
私がこのキノコを覚えたのは、数十年前に仕事で滞在していた長野県の安曇野でした。近くの川でイワナ釣りをしていて、このキノコを見つけました。名前を教えてもらおうと、2~3個持って帰ると、下宿先のお婆さんが「何処に有った?美味しいキノコだから今から採りに行こう!」という事でその場所へ引き返しました。
苔の中から顔を出していました。こんな光景を眺めるのも、久しぶりです。
左はこの日見つけた一番大きいジコボウです。傘の直径が10cmくらいありました。傘の裏はスポンジのよう(管孔というそうです)になっています。
横顔。ヌメリのあるツバもこのキノコの特徴です。
こんな光景が彼方此方で見られました。予期せぬ出会いのお陰で、コンビニ袋がいっぱいになりました。山の神様、今日も有難う!
最後に、キノボリイグチとジコボウ(ハナイグチ)のツーショットです。
ジコボウの名前を教えてくれたお婆さんは、昨年他界されました。ジバチの炊き込みご飯、干瓢の作り方などいろいろな事を経験させて頂きました。
このキノコを見る度、お世話になったお婆さんの事を思い出します。合掌!
一日一記事が、ネタ切れと仕事疲れで遅れ気味になってしまいました。でも、もう少し頑張れば、昨年秋から続いていた厄介な仕事が片付きます。また山歩きが出来ます!
15日には、まだ蕾だった彼岸花が咲きました。
帰宅してからの撮影なのでストロボ発光です。しかも雨が降っています。
横顔。ボランティアで、沼川の土手に植えたヒガンバナは元気だろうか?今年は植え付けや草刈りに参加出来ませんでした。事業予定日は、殆ど仕事でしたので・・。
白系の花は開花時期が早く、もう変色したり萎み始めていました。右は子房の様子です。ヒガンバナは、種が出来ないと聞きました。でも、毎年幾つか膨らむものがあります。中を開いて、黒い種を確認しましたが、発芽するかは分かりません。
ニドナリ(インゲン)等に比べて、ずっと成長の遅れていたシカクマメの実が生り始めました。
変わった形のマメです。普通のマメのように莢に膨らみが見えない・・。
4つのヒダのようなものが付いています。どうやって食べるんだろう?
Web検索して見ると、「長さ15cmくらいの若い莢を煮たり、炒め物や天ぷらなどにする。さっぱりした味でくせがなく歯ごたえを楽しめる。さやだけに留まらず、花や葉、熟した豆、そして地下根(芋)も食用になる。」と書かれていました。
このマメは熱帯アジア原産の多年草だそうです。日本では冬に枯れてしまうので一年草扱いだそうです。
ポットで実生発芽させた苗を地植えにしたのですが、全体が黄色っぽくなってなかなか成長しませんでした。山間の地では、温度が低過ぎたようです。でも、気温の上昇に伴い急激に成長をして、このように実を付けてくれました。山野の植物観察も楽しいですが、野菜栽培も面白いです。
今日は、書類整理と草取りをして過ごしました。天気が良いと思ったら、時々小雨が降り、夕方には結構降って来ました。
山歩き出来ない時間が続いています。辛い・・。
趣味の野菜と果樹畑にスイフヨウの花が咲きだしました。
萼片で包まれた花弁が、姿を現し始めています。
14時頃の様子。少しピンクに染まり始めています。
左は14時頃、右は15時半頃です。短時間の比較ですが、ほろ酔いの様子が分かるでしょ?朝咲き始めた頃は白く、時間が経つに連れ淡いピンクに染まって来ます。そして夕方から朝にかけて、赤っぽくなって萎みます。
接写して見ました。ほろ酔いのスイフヨウです。綺麗でしょ?
よその家の畑に植えられているオクラです。
オクラは、アオイ科トロロアオイ属だそうです。スイフヨウは、アオイ科フヨウ属です。同科だからどころなく似ていますね。
※家族から、パソコン画面の文字が小さくて読みにくいと言われました。大きくして見たい人は、「Ctrl」を押しながら「+」を押して見てください。元に戻す場合は、「Ctrl」を押しながら「-」を押します。
今日は姪の結婚式でした。萌の散歩を早めに済ませ、早朝家を出て横浜へ向かいました。
式場は、このスイカのような(←餃子って呼んでいる人もいました)建物です。「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」というそうです。
桜木町駅で降り、北改札から出て東口を抜けると、横浜ランドマークタワーがそびえ立っています。同じように見えますが別方向から撮ってみました。隣にも巨大なビルが・・。
「あっ、日本丸だ!」以前、清水港で見た事があります。何年ぶりだろう?
この大きな観覧車にも乗ってみたい!光学60倍ズームで撮ってみました。
左下の船をズーム。夜景も綺麗でしょうね。
田舎者には、目を奪われるようなものばかりです。それにしても人が多い!ちょっと疲れました。今日は早めに寝よう・・。
今日も一日書類作成でした。肩が凝り、目が疲れます。
写真整理していたら、仕事用のカメラで試し撮りした画像が出て来ました。カメラは、LUMIX DMC-FZ70です。高所を撮る事もあり、高倍率ズームが必要なので、金額も安いこの機種を買ってもらいました(←仕事用なので、もちろん会社で・・)。
外国産の野菜らしいけど、名前が分からなくなりました。種蒔きして育てましたが、少し苦味があります。
威勢の良いカボチャの蔓が、上に立ちあがって来ました。ウリ科の天敵、ウリハムシが集っています。右は遅く蒔いた落花生です。無事育っています。野鳥やイノシシに気をつけなくては・・。
同じくマメ科の花・・この時は、これがシカクマメだとは知りませんでした。右は、中玉トマトの花です。もう幾つか食べましたが、とても甘くて美味しいです。
中玉カボチャに小玉カボチャです。小人数の家族には、このくらいがちょうどいいサイズです。
さて、明日は親戚の結婚式です。早起きしなくては!
今日も雨・・挙句の果てには台風接近との事。天気が良くなってくれないかな・・。
前庭植物園の少し日照の悪い所に咲くユリ科ホトトギス属の花です。さて、ヤマホトトギスかヤマジノホトトギスか?
「ヤマホトトギスの花は、散房状に付き、花被片は反り返る・・」
「ヤマジノホトトギスの花は、茎の先端や葉腋に1~3個付き、花被片は反り返らない・・」
上記の特徴からすると、ヤマホトトギスのようです。Web図鑑には、オシベの下にも斑紋があると書かれていますが、この花には斑紋がありません。
トリミングしてみました。見方によっては不気味な花です。
こちらも友情出演で・・。
育てているわけではありませんが、勝手に生え実生で代を重ねています。ハトムギは、漢方薬などにも利用されるとても役に立つ植物だそうです。幼い頃は、糸を通して数珠を作って遊びました。
今日は少し早めに仕事が終わりました。でも、今にも雨が降りそう~なんて思いながら帰宅すると、案の定降って来ました。もう少し待ってくれれば良いものを・・。
仕方ないので、また自宅植物園の植物を撮ってみました。傘をさしながらのストロボ撮影です。
一番目を惹くのが、ピンクの花を付けているシュウカイドウです。
勢いが良く、前庭植物園の彼方此方に繁殖しています。雌雄別花で黄色いオシベの見えるのが雄花で、丸い萼の閉じている方が雌花だそうです。下の写真の果実のようなものが付いている方が雌花ですね。
これが果実です。面白い形でしょ?図鑑では「羽が 3枚ある楕円形の実」と表現されています。種子だけでなく、葉腋に付く珠芽でも増えます。
シュウカイドウは、江戸時代初期に日本にやって来た帰化植物で、原産地は中国大陸やマレー半島だそうです。寒さに強く、山間の我家でも屋外で冬越しします。
さて、明日は大事な検査があります。上手く行くと良いけど・・。
カラスウリの果実が生っていました。少し前に花の写真をUPしたばかりだと思っていたのですが・・。
変形した果実。カラスウリは威勢の良い植物で、彼方此方に蔓を伸ばし沢山の果実を付けます。
「食べられないのかな?」薬用植物図鑑にいろいろな使い方が載っていました。そして果実を漬けものにすると書かれたWeb図鑑もありました。美味しいのだろうか?
カラスウリに纏わり付かれているモチノキは、いい迷惑だと思います。右は、ずっと小さな果実の生るスズメウリです。双方ともウリ科です。
ウリ科ですから、ウリハムシがやって来ていました。右はスズメウリの花と果実が見えています。この実はやがて丸くなり、白く熟します。
1日の晩から2日は、凄い雨でした。萌の散歩道や近くの川の水量は台風以上だったと思います。最近は、極端な大雨が多いですね。
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