クロヤツシロラン第三花(実生栽培)
「なんだ、またかよ!」 ブログネタが無くなって来たので・・。
クロヤツシロランの栽培は、花を咲かせた後も色々試したい事があります。
試しに針葉樹林で拾い集めた球果(細長くても球果と呼ぶそうです)を使ってみました。左は菌糸が沢山見えます。右はダメかと思ったのですが、塊茎や根状器官(仮名)が笠の間に入りこんでいるようです。
「シラビソやトウヒの球果なら上手く繁殖してくれれば長持ちするかもしれない・・。」なんて思いながら、新たな実生床を作りました。
二番目の栽培容器の様子です。こちらは、一番目より1~2ヶ月遅れて蒔きましたが、彼方此方に蕾が見えて来ました。
左のように首を擡げて来れば花茎です。右は二番目の容器で一番先に開花しそうな株です。この後、花柄が横を向けば開花間近です。
まだ唇弁が上を向いて閉じています。やっぱり自生地より色白美人です。
ところで・・。
クロヤツシロランが生えるスギ林に生えていました。ここには、スギエダダケやスッポンダケ等も生えます。
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