キバナノショウキラン②(富士山)
「なんだまたかよ!」・・記録に残したいので、前記事の7本に追加します。
【Kibana①②】
ウラジロモミの人工林を下り、落葉広葉樹林に差し掛かろうとしたところで、この二株と出会いました。
日当たりの良い所に生えていました。
一~二輪の小さな株ですが、一応カウントに入れておきます・
細枝の下敷きになっていました。この方がシカに食べられなくて良いかも?
右の写真・・左隅に小さな株が写っています。
このエリアで15株見つけました。凄いでしょ?
この植物は虫に好まれるらしく、直ぐに傷だらけになってしまいます。案外肉厚の花です。
私が初めてこの植物と出会ったのは、これよりもっと膨らんだ果実(液果)でした。まるでラッキョウのようでした。
こんなに沢山生えていても、来年この場所には数本生えていれば良い方だと思います。それが、この植物の難しい(見つけにくい)ところです。種子が蒔かれて何年くらいで花が咲くのかも分かりません。
僅か二時間の探索でキバナノショウキラン22株、オニノヤガラ3株・・信じられない成果です。山の神様、次回探索の時も宜しくお願いします。
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