ヤツシロラン類の実生栽培記②
クロヤツシロランの容器を覗いて見ました。あまり大きな変化はありませんが・・。
最初の方の容器では、塊茎や根状器官にイボのようなものが出来ています。ここからどうしたら良いのだろう?まず菌糸の補充かな?

トウヒなどの球果を菌床にした容器では、菌糸が伸び根状器官に絡みつこうとしています。

こちらでは、エネルギーの吸収が始まっているようです。
竹林の部材に、別種のヤツシロランの種を蒔いて見ました。ただ、この部材はクロヤツシロランやアキザキヤツシロランの自生地から採取したものではありません。どうなる事やら・・。
この勢いの良い菌糸が、発芽と成長の養分を与えてくれると良いのですが・・。
アキ・クロの自生地の菌糸は、成長中です。蒔き頃には、もう少し時間がかかるかな?
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