ヒメフタバラン(富士市)
私が今迄に出会った事のあるフタバランは、アオフタバラン、タカネフタバラン、ミヤマフタバラン、コフタバランの四種だけでした。先輩のブログに、「ヒメフタバランは早春の花」と紹介されていました。何時か出会いたいと思っていたところ・・。
今日、出会う事が出来ました!僅か一メートル四方の狭い範囲にだけ生えていました。
開花株は、この二本だけでしたが出会えて良かった!山の神様今日も有難う!
花の様子を撮ってみました。ストロボ無し⇒ストロボ発光、葉と茎の様子です。茎には腺毛があります。葉の傷はハモグリバエかな?
面白い形の花ですね。開花してから日にちが経つのか、子房が膨らんでいました。
ところで、葉の形が文一総合出版の「日本のラン①低地・低山編」に掲載された写真のほうが先端部が尖っているように見えますが、これは地域変異でしょうか?
フタバラン類は、DNA解析によりサカネラン属とするそうです。素人目には、何か違和感があります。
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もこままさん、今晩は。
そうそう、人形のようですね。
フタバランの仲間は、みんな変わった形の花をつけます。
小さいので撮るのが難しいです。
投稿: やまぶどう | 2015年5月 4日 (月) 18時34分
おはようございます。
この花は、まるで人形がぶら下がっているように見えます!
面白いですね^^
投稿: もこまま | 2015年5月 4日 (月) 06時45分