クマガイソウ
今日は、屋上で工事立ち合いをしました。暑い一日で疲れました。明日一日頑張れば休み!
連休中に一番感動した出会いは、観察仲間の先輩に案内して頂いたこのクマガイソウの自生地です。
場所によっては、大群落を形成しているそうですが、昨今ではなかなか出会えるものではありません。
ストロボ無しで撮影。見た目に近い色彩ですが、この日は曇り/小雨と悪条件でしたから、他はピンボケが激しく見られたものではありません・・。
側萼片で良いのでしょうか?付け根に毛が生えています。
まだ蕾でした。
数年前に見つけた富士山南麓の自生地は、年々株数が減少しています。このまま絶えてしまうかもしれません。この場所のクマガイソウが、厳しい自然環境に耐えながら何時までも沢山の花を咲かせてくれる事を願っています。
クマガイソウは、静岡県、環境省とも絶滅危惧種Ⅱ類(VU)に指定されています。
« 近くで出会った野生ラン(富士市) | トップページ | コンニャクの花 »
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
「野生蘭」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- 晩秋の着生ラン(2020.11.28)
- クロヤツシロラン果実の頃(2020.11.10)
- 野生ランの生存確認とキノコ(2020.10.20)
- 土通草(ツチアケビ)三度(2020.10.18)
よしこさん、今晩は。
ご無沙汰しております。
こういう自生地が、何時までも無事でいてほしいものですね。
昔は富士山南麓でもかなりあったそうですが・・。
投稿: やまぶどう | 2015年5月11日 (月) 00時34分
こんばんは。
すごいですね!こんなにたくさんのクマガイソウは見たことがありません。
そして、葉も花もほんとうに独特ですね。大きな葉で蕾が守られて花が咲くんでしょうね。
投稿: よしこ | 2015年5月 9日 (土) 22時38分